元箱根駅伝ランナーの森です。
「夢は必ず叶う。」「俺は夢を達成できる。」
そう信じて、僕は走り続けてきた。
小学校の頃、テレビで見た箱根駅伝に憧れ、「いつか自分もこの舞台に立ちたい」と夢見た。あの日から、僕の人生は“走ること”と共にあった。
高校では朝も夜も関係なく練習に明け暮れ、神奈川大学に進学後はさらに厳しいトレーニングに身を投じた。
入学時は約45人以上いる部員の下から3番目。周りの同級生に馬鹿にされたことも、見下されたときもあった。
悔しくて、悔しくて、涙を流したときもあったが、箱根駅伝を走りたいという気持ちに嘘をつくことは出来なかった。
そう、1年1年力を付けて強くなる他に道はなかったんだ。
無我夢中に走り続け、勝つために試行錯誤を重ね、チームメイトがしていない低酸素トレーニングも積極的に取り入れ、悔しさをバネに努力を続けた。
箱根駅伝予選会では学内1位、そして2020年1月、ついにその夢は叶った。
箱根駅伝6区、山下りの区間を託され、僕はタスキを繋ぐ使命を果たした。
この山下りでたとえ足が壊れても、怪我しても、走れなくなっても構わない、これまで毎日毎日12年間努力してきた自分を絶対裏切りたくない。
その一心で魂を剝き出しにし、とにかく前へ突き進んだ。
駅伝からビジネスの世界へ
卒業後、僕は新たなフィールドを求めて社会へと飛び込んだ。
選んだのはWEBマーケティングの世界。
そして現在、株式会社AIコミュニケーションで日々奮闘している。
なぜWEBマーケティングだったのか?
それは、スポーツと同じように「戦略」と「努力」が結果に直結するからだ。
どんなに才能があっても、準備を怠れば結果は出せない。
どんなに優れたプロダクトやサービスでも、適切な戦略がなければ世の中に届けることはできない。
僕はWEBマーケターとして、クライアントの想いを世の中に広める“タスキ”を繋ぐ役割を担っている。
マーケターとしての戦い
大手企業のマーケティング支援を手掛けるなかで、時には困難な課題にも直面する。
どんな施策を打てばターゲットに刺さるのか?
どのデータを分析し、次の戦略を立てるべきか?
どうすればクライアントのビジョンを最大限に引き出せるか?
まるで駅伝のように、一瞬一瞬の判断と努力が求められる。
目の前の課題を一つひとつ乗り越え、最高の結果を生み出すために、日々試行錯誤を繰り返している。
「タスキを繋ぐ」という使命
駅伝は、ただ速く走るだけの競技ではない。
仲間を信じ、託されたタスキを繋ぐ。
そのタスキには、これまで積み重ねてきた努力、支えてくれた仲間や家族の想いが詰まっている。
僕はその想いを胸に、最後まで諦めず走り抜いた。
走り抜けないといけないと思った。
そして今、WEBマーケターとしても同じ信念を持っている。
クライアントの「想い」をマーケティングという形で世の中に伝えること。
そのブランドやサービスが、人々の心に届き、社会にインパクトを与えること。
そのために、僕は全力で走り続ける。
夢を叶えた先にあるもの
箱根駅伝という夢を叶えた僕は、次の夢へと走り始めた。
それはマーケティングの力で世の中に影響を与え、企業の成長を支えること。
そして、かつての僕のように、夢を追いかける人々の背中を押すこと。
「夢は必ず叶う。」 「絶対クライアントの夢を達成する。」
その言葉を胸に、僕はこれからも走り続ける。
もし、この想いに共感してくれる仲間がいるなら、ぜひ一緒に新しい未来を切り拓こう。
社会という駅伝の中で、共にタスキを繋ぐ仲間を待っています。