今回インタビューをさせていただいたのは、AGRI SMILEの1号社員エンジニアであり、開発部長を務める新田龍生さんです。
新田さんには、AGRI SMILEでの働き方や魅力、代表と出会った日のエピソードも語ってもらいました。AGRI SMILEの世界観がたっぷり詰まった内容になっているので、ぜひ最後までご覧いただけると嬉しいです!
─まずは自己紹介と簡単な経歴を教えてください。
AGRI SMILEで開発部長をしている新田龍生です。趣味は相撲を観ること、プログラミングを書くことです。元々プログラミングが好きでエンジニアになったので、空いた時間があれば、プログラミングに関することを試したり勉強したりしています。
経歴としては、新卒でIT系のベンチャー企業にエンジニアとして入社しました。
エンジニアとしての経験を積むために保険に関するwebメディア制作、就活ニュースアプリや遠隔診療システムなどに関する開発をしていましたが、「本当はもっと、社会的なインパクトがあって、自分自身も事業に貢献することで喜びを感じられるような会社で働きたい」そう思っていたときにAGRI SMILEに出会いました。
AGRI SMILEへは2020年1月入社で、現在4年目です。
“パッション”に魅了された代表との出会い
─AGRI SMILEに出会った経緯を具体的に教えてもらえますか?
ぼんやり転職したいと思い副業として色んな会社で働きながら、規模が小さめの企業を探していました。そんなときに、当時利用していたビジネスマッチングアプリで代表から連絡がきて、おもしろそうなことやっているなと思って、話を聞きに行ったのが始まりです。
初めて会ったのは赤坂のカフェでした。赤坂のカフェと言われて正直、怪しいかもと思ったんですけど……(笑)
その日は、農業界に関する大きな夢や農学研究の展望みたいな話を聞きましたね。当時は、社員もいなくて、知り合いの大学生に作ってもらった小さなプロダクトが1個あるだけ。
それでも、代表の農業に賭ける想いやパッションをすごく感じて「良い会社っぽいぞ」と思い、その後しばらく副業としてAGRI SMILEに携わりながら、半年後くらいに入社して今に至ります。
─素敵なエピソードです!新田さんは代表のことをどういう人だと感じていますか?
活力に溢れている人です。人をモチベートする力があるので、代表と話しているだけでやる気が湧いてきます。そのパッションに信頼感をおいて、夢に乗っかろうと入社する人も多いです。
社会貢献ができる企業を探して……
─入社するときは農業に興味があったのでしょうか?
正直言って、知見も関心もありませんでした。今思えば、農業に対して「こういうアプローチをしたい」という思い入れがない分、社長の強い展望や能力、パッションを信じてプロダクト開発に注力できる点が良かったかなと思っています。
僕にとっては、何の分野であるかより社会に対するインパクトがあるかが重要だったので、社長のパッションと僕の開発力が、ちょうど噛み合ったのかなと思います。
─“関心がない所が逆に良かった”といのは興味深いですね!他のエンジニアさんはどうですか?
農業をバックグラウンドに持つエンジニアは確かにいますが、農業に対するパッションは要件に入れていないので、みんながみんな農業に対して「こうしたい」とかいう想いを初めから持っているわけではないです。
転職先を探しているエンジニアで、農業に興味がないからAGRI SMILEが視野に入らないケースもあると思うんですけど、あまり大々的には言えませんが農業が好きじゃなくてもいいと思っています。むしろ、知見がない方が活躍することもあるので。
ただ、入社してから農業や研究に携わると魅力を感じ、興味を持っている人は多いです。実は僕もその一人で、柑橘の果物は随分と詳しくなりました(笑)
技術向上心や探究心が高いエンジニアメンバーとの「技術共有会」
─AGRI SMILEの開発部長兼エンジニアとして、どんなお仕事をされていますか?
言ってしまえば開発に関すること全般を担当しています。人が増えてきて、一人でプロダクトを作って改善するというよりは、チームとしてうまく機能して成果を出していけるように“マネジメント”もしています。
JAさんや生産者さんの元に直接足を運んで、ご意見をいただくような業務をしているメンバーが他にいるので、現場の話を聞いて社内で開発方針を定め次第すぐにシステムに反映するというのが、AGRI SMILEのエンジニアとしての業務内容です。
─新田さんも現場に出ることがあるんですか?
昔は人がいなかったので、代表と一緒に長野県に行ってぶどうの栽培方法の動画を撮ったり、いちご農場に行ったりもしましたよ。最近は優秀なbizの社員が増えて開発に専念できる環境になってきたので、現場との直接のやりとりはほとんどなくなりましたね。
今は年に数回開催している全社員が集まるオフサイトミーティングの際に現地の見学をさせてもらうことで現場との距離が遠くなりすぎないようにしています。最近だとみかんの選果場や圃場を見学させてもらいました。
─AGRI SMILEの環境も変わってきたんですね!エンジニアはどんなメンバーがいますか?
エンジニアで共通している部分は「技術が好きな人が多い」ことです。僕がそういうタイプが好きというのもあって、趣味でプログラムを書いている人も多いですね。
2週間に一度の業務時間中に、社内で技術共有会というのを設けていて、日頃勉強したことなどを発表しています。機械学習やマーケティングなど、業務に直接関連がない話を扱う方もいて、技術的な向上心や探究心が強めの人が多いです。
─技術共有会、面白そうですね!エンジニア以外のメンバーはどんな感じですか?
各部署でパフォーマンスを出している点を尊重し、お互いを信頼して任せる関係性ができています。
少しずつ分業が進んできてはいますが、各部署が広いカバー範囲で仕事してくれています。「開発工数が足りないところは営業チームで対応します」といって、他の部署の対応をしてくれたり、逆に開発部は大変なところをカバーできる機能を制作したりと……部署間で連携しながら助け合って働いています。
─素敵な関係性ですね!コミュニケーションはどうやって取っているんですか?
slackを使いながら、テキストでのコミュニケーションは頻繁に取っています。雑談に発展することも多いですね(笑)フルリモートではありますが、オンラインとオフラインをうまく活用して十分にコミュニケーションはとれていると思います。
農業DXと研究を掛け合わせた「農業の未来をつくる」GXを目指す
─AGR SMILEの魅力を教えて下さい。
バイオスティミュラントという農業資材の開発や「ONLINE CONF」というオンライン学会システムの提供もしているので、異分野と自分の専門性をパズルのように組み合わせながら、農業界に働きかける部分は魅力的です。できるとわかっていたり先駆者がいることをやるよりも、常に勉強や工夫が必要な点がおもしろいですね。
また、技術好きがいっぱいいるので、そういう雰囲気が好きな人とか、自分の専門性を磨きたい人には、マッチする職場かと思います。
当社は研究開発部門や研究者を支援するプロダクトも持っているので、5年目のベンチャーとしては広く色々なことをやっています。タイミングにもよりますが、得意とする分野や指向性に合わせて、業務を担当できる点も魅力かと思います。
働き方でいうとフルリモートで、エンジニアはコアタイムありのフレックス制を採用しているので、成果を出すために勤務は柔軟に調整可能です。
あとは二ヶ月に一度各地の果物が届く「果物EXPRESS」という福利厚生があります。色々な品種に詳しくなって、自然と農業に感心を持つようになった社員も多いです。
今後の展望 〜エンジニアの環境をより良くし、新規開発への積極なチャレンジ〜
─AGRI SMILEで今後挑戦してみたいことはなんですか?
喜ばしいことに、会社としてエンジニアがやるべきことが増えてきているので、一人でベストパフォーマンス出すというよりは、チームで高いパフォーマンスを出してくということにコミットしたいです。
開発満足度を良くしたり、全体の効率を上げて働きやすい環境を作ったり…「チームとしてワーク」することを、ここ1~2年でやっていきたいです。
また、事業成長が早い当社では、エンジニアチームの拡大も急務です。0→1の開発に興味を持っている方、カジュアルな面談からお待ちしております!!
─新田さん、興味深いお話をたくさんありがとうございました!皆さん、最後までご覧下さり、誠にありがとうございました。パッション溢れるAGRI SMILEにご興味をお持ち頂けた際は、エントリーを心よりお待ちしております!
(エンジニアもエンジニア以外のポジションも絶賛募集中です!)