私のテレワーク
地方に住む私のテレワークを紹介します。みなさん、テレワークされてますでしょうか?私のお仕事はSalesforceのクラウド技術を活用して、営業・デジタルマーケティングなど様々な分野のコンサルタントや構築を行う事業の責任者をしてます。
まずですが、私は岡山県に住んでいます。
あれ?東京の会社なのに?と思われた方は多いのではないでしょうか。地方にいながら東京のお仕事を行なっています。私と一緒に働くメンバーも東北や沖縄など幅広くテレワークしながらSalesforceの仕事を行なってます。
テレワークをやりやすくするには?
これを可能にしているのが大きく以下の2点あります。
※他にもあるのですが、長文になりますので本記事では以下の2点までとします。
1.全ての活動をテレワーク前提に考える
2.自分の仕事環境をコーディネート
では、一つずつ紹介していきましょう。
1.全ての活動をテレワーク前提に考える
私は新たな企画や社内の動きを考える上で、口癖にもなってますが「テレワークを前提に考える」です。どうしても出社や従来の方法を前提に物事を考えることが多くないでしょうか?
例えば、Salesforceの事業なのでSalesforce社の方と情報共有することが多いです。その際に、実際にお会いして会話(今はテレカンでしょうが)する、メールで会話する、だと思います。弊社はそこでsalesforce Anywhere(Quip)を活用しています。
Quipとは、Salesforce社が提供する文書・スプレッドシートなどのドキュメントをWeb、モバイル上で参加者共同で作成、編集できるクラウドサービスです。また、チャット機能も搭載してるので、参加者同士でそのドキュメントに対してのコミュニケーションを行うこともできます。
https://quip.com/intl/ja
他にも、プロジェクト管理や課題管理にはBacklog、今まであればホワイトボードで説明していた内容はCacooを活用して、物理的に同じ空間にいなくても同様、あるいはそれ以上の仕事をするためにクラウドサービスを活用しています。
Cacooとは、ヌーラボ社が提供するフローチャート、ワイヤフレーム、UML図、ネットワーク構成図などを作成して共有するためのオンライン作図ツールです。
https://cacoo.com/ja/
土地に情報を紐づけるか、クラウドに情報をおくか
今までは土地(会社がある場所)に情報が結びついていたと思います。例えば、詳しい人・印刷した資料・道具など様々な情報に関係するものが土地に結びついてたため、そこに行かないと情報難民になってしまうことはあるのではないでしょうか?そのため、その土地にいないといけなかったと思いますが、インターネットやクラウドという力はうまく工夫すれば地方から全国、あるいは世界の仕事だってできます。
あくまで、一つの考え方になりますが、テレワークを前提とした実施を検討してみることも、新たな働き方を目指すための一つのステップだと思っています。
2.自分の仕事環境をコーディネート
もちろんテレワークは自分の仕事環境を自分でバージョンアップさせることができます。一例としては私の仕事場所をお恥ずかしながらお見せします。
いかがでしょうか?秘密基地みたいにしてみました。家を建てるときに本来はウォーキングクローゼットになる予定の場所を少しもらって私の書斎(秘密基地)にしてます。椅子の後ろは壁なので、後ろからも覗けません。とてもお気に入りの環境です。
もちろんディスプレイも増やしてます。現在は、3つのディスプレイでやっていますがあと2つは欲しいなと思っています。
最後はやっぱり家族の理解と感謝
もちろん、こういったことをやるというのは家族の理解が必要です。私としてはテレワークをうまくやれていることについて心から家族に感謝しています。
私のテレワークについて、いかがだったでしょうか?上記以外にもSalesforceを活用した導入手法や保守のやり方など様々なところでクラウドサービスを取り入れてます。考え方をテレワークを前提にしてみることで、今まで見えなかったことが見るかもしれませんので、みなさんの参考になれば幸いです。