「ただ売るだけじゃない」- お客様に寄り添う営業の1日とは? | 株式会社ADrim
こんにちは!ADrim採用/広報担当の成田です🌟前回ご紹介した「9周年創立記念パーティーのレポート」では、これまで支えてくれた皆さんへの感謝と、10期目に向けた私たちの決意を、当日の様子とともに...
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こんにちは!ADrim採用・広報の成田です🌸
「子育てと仕事って、両立できるのかな?」
働き方が多様になった今でも、こんな不安を抱えている方は少なくないと思います。家庭も大切にしたいし、キャリアだってちゃんと築いていきたい。そんな気持ちにどう応えていけるのか、今回はそのヒントをお届けします!
インタビューに登場してくれたのは、ADrimで人事総務部の部長として活躍する藤本優香さん。2021年9月に入社し、現在は1歳9ヶ月の男の子を育てながら働く、社内初の“ワーママ”です。
前例のない環境の中で、どんな工夫をし、どんな想いを持って働いているのか。子育てとキャリアのリアルな両立ストーリーを、ぜひ最後まで読んでみてください!
ちなみに、前回の記事では「お客様に寄り添う営業の1日」に密着!こちらも併せてぜひご覧ください👇
・年齢:28歳(2021年9月入社)
・所属部署:人事総務部 部長
・担当業務:採用業務/組織づくり・制度設計/人材戦略設計/人事基盤・ガバナンス整備
1歳9ヶ月の男の子と夫との3人家族。
現在はフルタイム勤務を基本としながらも、フレックスタイム制度を活用して、夫と送り迎えを分担するなど柔軟な働き方を実践中。
人事部門の責任者として、採用や制度設計、マネジメントから人事基盤の整備まで幅広い領域を担っている。
社内初のワーキングママとして、次世代のパパママ社員が働きやすい環境づくりにも力を注いでいる。
―― 家族との時間も、仕事のやりがいも、どちらも大切にしたいから
藤本さんは現在、フルタイム勤務ながらフレックスタイム制度を活用し、ご主人と協力して送り迎えを分担されていて、送り迎えがない日に長めに働くスタイルを取っているそう。
「子どもがいるからこそ、時間の使い方にはかなり敏感になりました。朝の1時間、夕方の30分がとても貴重なんですよね。」
仕事では人事総務部の部長として、採用活動、制度設計、社内の人事基盤整備など多岐にわたる業務を担っています。メンバーのマネジメントや、働きやすい環境づくりにも力を入れていて、「人が安心して働ける仕組みをつくる」ことに日々向き合っているそうです。
「限られた時間の中で成果を出すためには、自分一人で抱え込まないことも大事だと気づきました。チームにお願いしたり、相談したり。そうやって“頼れる関係性”があるのも、ADrimの良いところだと思います。」
柔軟な制度と社内の理解、そして自分なりの工夫や周囲との連携。そのバランスが、藤本さんの“無理なく続けられる働き方”を支えています。
―― 家族と仕事、どちらも大切にできる “わたしらしい1日”
1日のスタートは早朝6時から。まずは自分の身支度と朝食づくりから始まります。
「息子が起きてからだと “これ見て〜!” “一緒に遊ぼ〜!” が始まってしまうので(笑)、先に自分の準備を終わらせるのが鉄則です。」
支度を整えた後は、お子さんの朝ごはんと登園準備。限られた時間の中でも、家族の時間と仕事のスイッチ、どちらも大切にされている姿が印象的です。
7時になるとお子さんを起こして、朝ごはんや登園準備のスタートです。
「“寝起き5分のコミュニケーションが子供の発達に大きく影響する”と聞いてから、起こし方にはとても気を遣っています。笑顔で声をかけながら頭を撫でたり手を握ったり、大好きを伝える時間にしています。」
忙しい時間帯でも、子どもとのコミュニケーションは丁寧に。家庭でも“心地よいスタート”を意識した時間の使い方が素敵です。
オフィスに着いたら、まずはその日のスケジュールをチェック。メールやChatworkを確認をしながら、自分のタスクを整理し、ToDoリストを作成します。
「部署のメンバー全員のスケジュールも毎朝チェックしています。連携がスムーズになるし、困っていることがあればすぐにフォローできるので。」
自身の業務だけでなくチーム全体を見渡しながら動く姿勢が、藤本さんの人事としての信頼感に繋がっています。
午前中の落ち着いた時間を活用して、候補者との面接やカジュアル面談を実施。スケジュール調整や選考フローの確認を進めながら、「どうすればもっとADrimの魅力を伝えられるか?」を考える広報施策にも取り組んでいます。
「Wantedlyの記事企画を考えたり、新しい採用媒体やSNSでの発信方法を検討したり。人事って“採用する”だけじゃなくて、“会社のことをどう伝えるか”もすごく大事なんですよね」
採用の現場で得たリアルな声を活かして、候補者に寄り添った情報発信ができるのも、現場で働く藤本さんならではの強みです。
お昼前後のタイミングでは、評価制度や育成体制の見直しを中心とした社内ミーティングが入ることも。短期的な改善にとどまらず、会社全体の中長期的な成長を見据えた制度設計に取り組んでいます。
「育成方針や評価軸って、会社のカルチャーそのものだと思っていて。だからこそ、“今のままでいいのかな?”って、常に問い直すようにしています」
制度を整えることは、社員一人ひとりが安心してチャレンジできる土台をつくること。その先にある未来を見据えながら、コツコツと積み重ねています。
「ランチは、仲間と仕事の合間にほっと一息つける大切な時間です。オフィスの1階にあるベーカリーが大のお気に入りで、パンもスープも本当に絶品なんです!」
午後の忙しさも、そんな小さな楽しみが支えてくれています🍀
午後は、採用に関する課題の棚卸しと、改善に向けた企画立案の時間。応募数や通過率、媒体ごとの成果を確認しながら、「どこで歩留まりが起きているか」「候補者に魅力がきちんと伝わっているか」などを丁寧に分析していきます。
「数字だけを見て判断するのではなく、“現場でどう感じられているか”も大事にしています。求人の文言ひとつでも印象が変わるので、都度ブラッシュアップしています」
採用の質を上げるために、戦略と現場感覚を行き来しながら取り組む、密度の高い時間です。
夕方は、現場や経営層との打ち合わせをすることも。事業部長とは、今後の組織体制や必要な人材像についてディスカッション。役員陣とは「今、どのポジションにどんな人を迎え入れるべきか」といった、採用戦略の大枠をすり合わせます。
「現場のリアルな課題と、経営視点での方向性。両方をつなげるのが私の役割だと思っています」
採用は単なる人集めではなく、会社の未来を形づくる戦略。だからこそ、日々のコミュニケーションには丁寧さとスピードの両方が求められています。
保育園のお迎えの時間に合わせて、少し早めに退勤。この日は藤本さんが担当です。
帰宅後は夕食の準備にお風呂、寝かしつけと、ここからが“第二のシフト”の始まり(笑)
「息子はまだおしゃべりができないのですが、先生から聞いた園での様子をもとに、“今日は風船で遊んだの?楽しかった?”とたくさん話しかけています。短い時間でもしっかり向き合うことで、子どもとの信頼関係が深まる気がするんです」
フレックス制度をうまく活用しながら、夫婦で送り迎えや家事育児をシェアするスタイル。
「働き方に柔軟性があるからこそ、家庭とのバランスもとりやすくなっている」と語ってくれました。
「毎日泣かずに過ごせたら花丸、くらいの気持ちでいいと思うんです」
インタビューの中で、藤本さんがふと口にしてくれたこの言葉が、とても印象的でした。
子育てと仕事、どちらも大切にしたい。でも現実は、思い通りにいかない日もあるし、時間が足りなくて落ち込んでしまうこともある。そんな“理想と現実のギャップ”に向き合いながら、ひとつずつ自分なりのペースで乗り越えてきた日々が、今の藤本さんを作っているのかなと思います。
「完璧じゃなくてもいい。頼っていい。できない日があっても、それでもまた明日を迎えればいいんです。私もそうやって一歩ずつやってきました」
ADrimには、育児とキャリアを両立するワーキングママが実際に活躍している環境があります。
ロールモデルがいるからこそ、“わたしにもできるかも”と思える。柔軟な制度や温かいカルチャー、支えてくれる仲間たちが、あなたの一歩を応援してくれます。
家庭も仕事も、自分自身も、どれもあきらめたくない。そんな想いを大切にしたいあなたにこそ、ぜひ知ってほしい働き方がここにあります。
あなたの「これから」が、もっと自由に、もっとあなたらしく輝くように。ADrimは、その挑戦を応援しています。
「まだ転職を考えているわけじゃないけど、ちょっと気になる」
そんな方も大歓迎です!
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あなたとお会いできる日を、チーム一同楽しみにしています。
株式会社ADrim
採用広報担当