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働きやすさは、制度や福利厚生だけで決まるものではないと考えています。
日々の業務の中にある小さな“やりにくさ”を、どう減らしていくか。
今回は、電話対応のあり方を見直した取り組みについて紹介します。
日々の業務を分断するものは、できるだけ減らしたい
私たちの会社では、制作物と向き合いながら業務を進めることも多く、
一人ひとりが「集中して考える時間」をどう確保するかを常に課題にしています。
その中で以前から課題となっていたのが、
- 営業電話や問い合わせの一次対応
- リモートワーク時の電話取次
といった、対応自体は必要だが、作業の流れを止めてしまう業務でした。
一度集中が途切れると、元の作業に戻るまで意外と時間がかかる。
このロスをどう減らすかは、以前から社内でも話題に上がっていました。
電話対応を、人が行う前提にしない
検討の結果、私たちは電話対応の仕組み自体を見直すことにしました。
その中で選択肢の一つとして導入したのが、AIシステムが電話の一次対応を行う「ミライAI」というサービスでした。
導入から半年ほど運用していますが、
- 営業電話などへの対応を行わなくてよくなった
- 電話対応が出社しているメンバーに偏らなくなった
といった点では、当初想定していた役割が果たせていると感じています。
「劇的に何かが変わった」というより、日々の小さな中断が減った、という感覚に近いかもしれません。
ツールは主役ではなく、考え方の一部
ミライAIというサービスには概ね満足していますが、
今回の取り組みは、「このサービス(ツール)が良い」という話をしたいわけではありません。
私たちが大切にしているのは、
“働きにくさを「仕方ない」で済ませず、仕組みで解決できないか考えること”
その結果として、今回は電話対応を見直しました。
別の課題があれば、別のツールや方法を選ぶと思います。
ツールはあくまで手段で、主役は「どう働きたいか」「どういう状態が健全か」という考え方です。
私たちは、働きやすさにつながるのであれば、業務フローやツール、ルールを固定せず、必要に応じて見直していきたいと考えています。
働きやすさについて、考え続ける会社でありたい
日々の業務が少しでもスムーズに進むこと。
余計なストレスを感じず、仕事に向き合えること。
派手さはありませんが、そうした積み重ねが、良い仕事につながると考えています。
これからも働きやすさについて、考え続けていきます。
私たちは「もっとこうした方が良いかも」「このやり方、見直せそうだな」と感じたことを、気軽に共有できるチームでありたいと考えています。
興味がある方や一緒に働いてみたいという方、お気軽にご連絡ください。
【参考】ミライAI: https://www.miraiai.jp/
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