"Adaの未来を創る人たち"
こんにちは。Ada株式会社 広報担当です。
Ada株式会社(以下、Ada)は、2024年9月に設立されたアパレルファッション×IT企業です。自社アパレルセレクトショップ「Ada.」の企画・運営を行っています。
本連載では、Adaで活躍する社員一人ひとりにスポットライトを当て、彼らの仕事への情熱や日々の挑戦、そして未来へのビジョンをお届けします。どのような想いで働いているのか。そのリアルな声を通じて、Adaの魅力と可能性を感じていただければ幸いです。
今回は、ブランド運営事業本部 MD部長を務める赤堀さんにお話をお伺いしました。
プロフィール
所属 :ブランド運営事業本部 MD部 部長
趣味 :フットサル・登山 、子どもと遊ぶこと(2児のパパ)
現在行っている業務内容について教えてください。
現在はMD部の責任者として、メンバーとAda事業全体の売上&利益の最大化をミッションに業務を行っています。具体的には、自社企画のPB(プライベートブランド)とブランド様から商品を仕入れて販売している商品の公開時期や販売価格、在庫数は適切か、年数回の大型セールなどにおける販売施策などを踏まえて販売戦略を立て実行しています。
普段の業務におけるやりがいはどんな時に感じますか?
いくつかありますが、一番は日々の予算達成がチーム全体で出来た時にやりがいを感じます。
Adaとしての予算達成はもちろんのこと、各販売しているブランドごとに細かく予算設定を行っているのでその予算達成が出来た時はとても嬉しいですね。
出店しているモールでのこれまでの経験や実績、自社での実績から、数千型の中から将来のヒット品番の兆しを見つけ出し、その商品の画像、価格、在庫、施策などから売れる予測をつくり、それが想定通り売れた時は特に嬉しいですね。
目標達成・予算達成を目指す上で大事にしていることはありますか?
まず、メンバーとのゴールをすり合わせてから実行に移すことです。何か業務を依頼するときも同じですが、「なぜそれをやる必要があるのか」「ゴールは何なのか」といった目的や背景を必ず伝えるようにしています。一緒に働くメンバーと目標を共有し、同じ目線になって実行に進めていき、週次でのその進捗を確認しながら進行する中で生まれる課題をメンバーから吸い上げ、一緒に解決していくようなイメージです。
Adaの魅力はなんですか?
私たちはアパレルファッションの商品を様々なモールで販売をしていますが、その中でも特に定量と定性を両軸を持って業務推進が出来ていることだと思います。
例えば、とある大ヒット商品があった場合、それはデザインが良かったからなのか?トレンドを取れたからなのか?といった定性的な理由にとどめることなく、その商品の商品公開後どういった指標やKPIがどれくらい変化していたか、ほかの商品と比較して差分は何かというのをありとあらゆる面から定量的な事実データや周囲からの声を拾い集め、ヒットが生まれる兆しまで把握して、需要期で最大化させるための「価格」「在庫」「施策」「プロモーション」をそれぞれ定量的な視点から作っています。そのため、偶然売れたからよかったではなく、売れるべくして売れた、という状態を目指して日々その精度を高め続けています。
今後の目標を教えてください
まだまだAda株式会社をはじめ「Ada.」の認知もまだまだこれからだと思うので、「Ada」という商品ブランドの認知ももっと上げていき、常に変化の激しいトレンドやユーザーニーズをくみ取って、世の中に必要とされる会社にしていきたいです。
そして、私たちの組織は平均年齢もとても若い組織でもあるので、世の中のキャリアペースに合わせず、どんどん早いタイミングで若手メンバーの機会をつくり、チームとしても個としてもさらにプロフェッショナルな集団にしていきたいと思っています。
最後に、どんな人と働きたいですか?
大きく3つあります。
まず1つ目は、どんな仕事も自分事として捉えて実行出来る人です。Adaは、まだ会社として始まったばかりで、事業も急激に成長していることもあり、課題はいたるところにたくさんあります。そういったできていないことや課題を「なんでできていないんだ」と不満を抱くとか「誰かがやってくれるだろう」という他人任せな思考ではなく、自分が責任者だと思って見つけた課題を自分がやるべき機会にして、どんどん解決へと実行できる方が弊社に合う人だと思います。そこに社歴も役職も関係ありません。
2つ目は、決めたことや業務を最後まで成し遂げることが出来ているのかという点です。
1つ目と被る部分はありますが、最後までその任せられた仕事の責任者として、結果が「出る」「出ない」に限らず、やり切るところまで走り抜ける人がいいなと思っています。
3つ目は、定量的視点と定性的視点を持って日々業務が出来る人ですね。
最初から完璧にこの視点を持ってやってほしいというわけではなく、なぜこの商品は売れたのか、売るまでにどのような兆しがあって売れることになったのかと、目の前にある実績や結果をただ受け取るだけでなく、どのようにすればその結果を再現できるだろうか、ドライバーとなった要因は何だったのか等、追求し続けることができる人です。
アパレルやファッションという分野はどうしても「かわいい」「おしゃれ」など定量的に捉えることが難しい部分がたくさんあります。定性的に捉えることが間違いというわけではなく、事業として成長し続けていくためには、いかに再現性を見つけ、それを仕組みにまで取り入れるかが必要です。そういった背景から、定量的かつ定性的に両軸で視点を持てることが大事だと思っています。