A.C.O.のメンバーに初心をインタビュー。
グロース・マネジメント部編。
こんにちは!今年1月に入社したデザイナーの辻之内です。転職したてだと業務についてはもちろん、会社の環境やはたらきかたなど、慣れるのは時間がかかりますよね。僕もはやく慣れていきたいと思います。 ある先輩から”1年目どういう仕事をやっていたのか聞いてみれば?”と助言をもらったので、『A.C.O.に入って1年目何してた?』というテーマでインタビューをし、メンバーの1年目を紐解いていきたいと思います。
ACOはグロース・マネジメント部・デザイン部・UX/IA部の3部署で構成されてます。グロース・マネジメント部。グロース・マネジメント部の3名にインタビューをしてみました。
アカウント・プロジェクトマネジメント・テクニカルディレクション担当:瀬田晴彦さん
ー1年目どういう仕事していましたか?
最初は、デザイナーとして入社しました。当時は、デザインルール作成や、先輩デザイナーのサポート業務に徹する一方、CMSでサイトを構築したり、まだFlashがあった頃なのでアニメーション作成なども担当してました。
1年目特に記憶に残っているのが、それまでPhotoshopを使っていたのでFireworksに悪戦苦闘したことですね。(※ 現在のデザインチームはPhotoshopとSketchがメイン)
A.C.O.に入社する前は、営業、デザイン業務、ディレクションもしていたので入社からの2年はいろんな人と話しながら自分の強みをどう活かすか今後の方向性を模索し、プロジェクト・マネージャーに転向しました。今ではこれまでの経験を全て活かせる、プロジェクト・マネージャーというポジションに転向してよかったと思っています。
ーA.C.O.の印象はどうでしたか?(人、オフィス、仕事など)
良い意味で個性的な人多いなと。各々の役割がはっきりと分かれているのが印象的でした。あと、シェアオフィスも含めると外国の方が多く在籍していたので日本ぽくなかったのをおぼえてます。
ーどういうことを意識して仕事をしていましたか?
効率よく仕事の進めるためにどうしらいいのか?特にコミュニケーションを上手くすることは意識してました。また、当たり前のことですがアート・ディレクターの考えた世界観を理解しつつ、コーディングに回した時の効率性も考えながらデザインルールを作成したりしてました。
ー1年目と今を比べてみてどうですか?
1年目はまわりに気使って遠慮してましたね。今まったく遠慮しなくなりましたwそれと外出が圧倒的に増えました。ポジションがかわったので比べるのが難しいですが、これまでの経験が活かせるようになったという感じですかね。
制作現場を経験してきたので、現場の気持ちを理解しつつプロジェクトチームがスムーズに気持ち良く仕事してもらえる環境を構築できるよう心がけてます。(たぶん)また、営業経験は進行管理上、社内外に活かせてるような気がしています。(たぶん)
プロジェクトマネジメント・アクセス解析担当:池野将司さん
ー1年目どういう仕事していましたか?
最初はwebデザイナーとして入社しました。その後しばらくはデザイン業務を行っていましたが、他人とは違う自分の強みを活かしたいと考えるようになり、以前から興味があって資格も取得していたweb解析士のスキルを活かす方法を模索していました。
その後しばらくしてグロースマネージメントに異動。デザイナーとweb解析士の二足のわらじを履くことになりました。サイトの立ち上げから運用までGoogle Analyticsなどのツールを使って定量分析を行い、サイトの成長・改善を行っています。現在は、デザイナーからプロジェクト・マネージャーに転向して、日々奮闘しています。
ーA.C.O.の印象はどうでしたか?(人、オフィス、仕事など)
スマートに仕事をするイメージでした。スタッフそれぞれに得意分野が異なるので、プロジェクトで組むごとに色々な発見や教わることがあります。
ーどういうことを意識して仕事をしていた?
未知の分野に手探りで進んでいたため、わからないことだらけでした。ただ、そのわからないことが理解できるようになって他のメンバーにはない自分の強みになると思えた時、もっといろんなことを学び、挑戦したいと考えるようになりました。
ー1年目と今を比べてみてどうですか?
広い視点からプロジェクトが見えるようになり、サイトに関連するステークスホルダーや、サイトをどう成長させていくべきかなどサイトを通じたコミュニケーションの全体像が見えるようになりました。いま気をつけているのが定量分析をもとにした提案だけでなく、感覚的なデザイナーとしての発想や視点を忘れないようにすることです。
編集ディレクション、プロジェクトマネジメント担当:小山和之さん
ー1年目どういう仕事していましたか?
プロデューサーの満尾さんのもとでアシスタントプロデューサーとして働いていました。もともとweb業界の人間ではなかったので、最初の数ヶ月はアシスタント業務をこなし、徐々に小規模案件のプロジェクト・マネージャーを担当させてもらっていました。また、A.C.O. Journalの立ち上げのタイミングだったので、学生時代からライターとして活動していたこともあり、並行して記事の校正と編集も担当していました。
なお、僕の1年目の業務内容についてはこちらの記事に詳細が記載されております。
ーA.C.O.の印象はどうでしたか?(人、オフィス、仕事など)
未経験だからこそ、本当にありがたい環境だなという印象でした。というのも、プロジェクトを進める上で、単純な間違いの指摘だけではなく、その背景や考え方など今後にも生きてくるかたちでフィードバックをくれたからでしょうか。今でも当時いただいたフィードバックはいきていると思いますね。オフィスの印象は、みんなリモートを当たり前のやっていて、オンラインツールを使い効率化を図っているのには驚きました。(前職の建築事務所はいまだファックス文化だったこともあり)
ーどういうことを意識して仕事をしていた?
話のロジックが通ってるかは常に意識していました。どの仕事でも同じですが、ロジックが通ってなかったり穴があると仕事が進みませんから。
ー1年目と今を比べてみてどうですか?
自分自身の視野が広がり、Webサイトを通してクライントにどのような価値を提供できるかを考えるようになりました。もちろん、それができているとは自信を持っては言えませんが、常に、価値提供できているのか、ロジックが通っているか?WEBサイトを見る人の視点を持てているのか?といったところは意識しなければと考えています。
得意な分野を見極め伸ばすことの大事さ
話を聞いてみて、プロジェクト・マネージャーとして働いているふたりが、もともとはデザイナーとしてA.C.O.に入社していたことがわかりました。
3人とも自分の得意な分野とそうでないことを早い段階で見極めていました。それがしかっりとできていたからこそ今の成長に繋がっている気がしますね! また、自分がなにをやりたいのか?どんなことに向いているのか?に気づける社内のサポートがあることがわかりました。今後の僕自身のA.C.O.でのキャリアの進め方の参考にしたいと思います。
※ A.C.O. Journal からの転載です。