ITフリーランスが35万人を超え、「コードを書ける人」の競争はますます激しくなっています。React も TypeScript も AWS も、扱えるエンジニアは年々増えていく。実装スキル単体では、いつか単価の天井にぶつかる──それが2026年の現実です。
そんな中でABNが注目しているのが、コードを書かずに組織と技術戦略を動かす「マネジメント職フリーランス」という選択肢。VPoEの平均単価は98.1万円、しかも2ヵ月連続で上昇中です。今日はこの新しいキャリアの地図を、チームで共有したくて書きました。
■ なぜいま「マネジメント職」が引っ張りだこなのか
シリーズA〜Bのスタートアップでは、CTO不在のまま事業がスケールするケースが当たり前になっています。技術的負債の解消、エンジニア組織の立ち上げ、採用基準づくり──これを担う人が社内にいない。でも年収2,000万円超のCTO/VPoEを正社員で抱えるのは、資金効率を重視する企業にとって重い決断です。
この需給ギャップを埋めるのが「マネジメント as a Service」。正社員では充足できないけれど、業務委託なら短期間で組織を立ち上げられる。そんな外注モデルが、構造的に求められる時代になりました。
■ VPoE・EM・技術顧問──3つの顔の違い
ひとくちにマネジメント職と言っても、働き方は大きく3つに分かれます。
・VPoE:週4〜5日フルコミット、準委任。組織設計から技術戦略まで経営層と並走。平均98.1万円。
・EM:週3〜4日。1on1設計・スクラム改善・採用面接など、チームの生産性を直接引き上げる。月70〜90万円。
・技術顧問:月2回の稼働で1社30〜50万円。顧問契約で、複数社の掛け持ちが前提。
面白いのは、技術顧問を3社掛け持ちすると月収90〜150万円レンジに届くこと。フルコミットのVPoEを上回ることすらあります。「1社に依存しない収入構造」をつくれるのは大きな魅力です。
■ 「書く人」から「動かす人」へのロードマップ
いきなり独立する必要はありません。おすすめは、正社員のうちから持ち運べる実績を積むこと。採用プロセスの設計、評価制度の構築、技術的負債の解消計画、組織スケーリング──どの会社でも再現できる成果が、そのまま営業材料になります。
次に、在籍しながら副業で月2回の技術顧問からスモールスタート。「自分のマネジメント力が外でも通用するか」を検証しながら、案件パイプラインが見えてきた段階で独立を判断する。リスクを抑えた堅実な進め方です。
■ AI時代に、なぜこのスキルが効くのか
Copilot・Claude・Cursorの普及で、実装そのものの市場価値は中長期的に下押し圧力を受けています。一方、採用判断・評価面談・組織設計・利害調整といった「人と組織を動かすスキル」は、AIが最も代替しにくい領域。むしろAIを使って組織の生産性を最大化する「使う側」に立てます。VPoE単価の連続上昇は、市場がこの優位性を織り込み始めたサインだと見ています。
■ ABNは、この転換を一緒に走る仲間を探しています
ABNは戦略の定義から実装、成果まで一貫して責任を持つコンサルティングファームです。実装力に「組織を動かす力」を掛け合わせたい人にとって、面白い挑戦の場があります。ABNでは現在、エンジニア・営業ともに積極採用中です。少しでも気になった方は、ぜひカジュアルにお話ししましょう。
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フリーランスエンジニアの新キャリア「マネジメント職フリーランス」完全ガイド――VPoE・EM・技術顧問で月単価100万円超を実現する戦略【2026年版】
https://abnjp.com/blog/freelance-engineer-management-vpoe-em-advisor-career-2026
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