1
/
5

『未開拓な世界を切り開く』元Freakout TechLead兼DataScientistが語るABEJAの魅力。


株式会社ABEJAに入る前

大学では知能情報工学を専攻、画像や映像における特徴認識の自動化をテーマとして、コンピュータサイエンスの基礎理論を学びました。卒業後はインターネット広告会社に入社し、ユーザー属性によるターゲティングや興味連動型広告のコアエンジンを開発、各ユーザーにどのような広告を届けることが最適かというテーマにおいて、事前にクリック率を予測し、広告のランキングを作成するロジックを担当していました。ロジックの改善も効果の一つとなり、担当プロダクトの売上が1年間で3倍近く伸びた時は嬉しく、とても有意義な時間を過ごしていたと思います。

周りのメンバーも非常に優秀で恵まれた環境にいたと思うのですが、退職を決断。性格として飽きっぽさ、新たしいことに挑戦したいという思い、如何に自力でお金を稼ぐかという考えで2013年に独立しました。

独立した会社にて、私が作った事業案に対して様々な方からご意見を頂く中で、同じ方向性の会社が既に有ることをご紹介頂きました。それがABEJAです。当時は10〜20人ぐらいの人数だったと思うのですが、既に出資も受けていて、とてつもない勢いを感じていました。それから3年後にABEJAの面接に応募をし、無事オファーを頂き入社に至りました。

現在

現在、ABEJA PlatformというAIのPipeline(データの収集 / 蓄積 / 学習 / 実行 / 再学習)における各ステップをデータサイエンティストの方々に対して、如何に簡易的な機能として提供できるか、という事に焦点を当てた設計を始め、Platform上で動作する個別CustomerのSolution提案 / コンサルティング / プロジェクト管理 / 分析モデル構築と幅広く業務を担当しています。

業務的な忙しさを感じる日々ですが、基盤構築という低レイヤーの部分を理解しつつ、上位レイヤーのSolution側まで横断的な仕事を含め、飽きっぽい私でもエキサイティングな環境と日々感じています(笑)

私の過去のキャリアにおいては、インターネット広告の特殊領域の業務がほとんどでしたが、現在は様々な業界/業種の方々が抱えるビジネスの濃い悩みを伺ったり、それに対してABEJAしか提供できない問題解決の価値を一緒に考えていくことは、自分や会社にとって未知な領域を切り開いていく楽しさがあります。

株式会社ABEJAについて

2018年はABEJAにとって勝負の一年になると考えています。

国内 / 海外の両ドメインにおいてABEJA Platformの市場への浸透、for Retailに対する既存事業のブラッシュアップ、革新的な技術研究、横展開可能なSolutionを如何に早く実現できるかという目標を全社で掲げ、全てのmemberが個々の責任領域を全うできるかが最重要ポイントと考えます。

また、個人の裁量や成長が会社を支えるものとして実感できる機会も多いと考えています。今後益々スピードが求められる中で会社の理念や背景、事業内容に共感できる優秀な方を仲間として受け入れ、どこにも存在しないような強い組織を作っていきたいと思います。

今後どういうことをしていきたいか

私自身の経験として、20代の後半から経営層に近いところで仕事をする機会が多く、非常に学びが多い時間を過ごしていたと思いますが、その半面最新技術のキャッチアップに疎くなってしまったという反省があります。技術的革新は既存技術の組み合わせや延長上で生まれることも多いので、情報のキャッチアップは常に注意を払いながら進めていきたいと思います。

ただ、技術自体を学ぶだけで終わるのではなく、それをビジネスにしたらどれほどのキャッシュに還元できるか、またはABEJAのシステムに組み込んだ時に、どのような付加価値が生み出せるかという点を常に模索しながら、ABEJAの利益貢献に努めていきたいと考えています。

株式会社ABEJA's job postings
23 Likes
23 Likes

Weekly ranking

Show other rankings