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【社員インタビュー】エイチームの経営を支える財務経理部に必要な人材について財務経理の責任者が語る

会社経営のカギを握る財務経理。2018年、その部門を強化するため、管理部と社長室の財務・経理部門を統合し財務経理部が新設されました。その責任者を務めるのが、メガバンクや複数の大手メーカーで経営企画などの実績を持つK.Iさんです。今回はK.Iさんに、財務経理部の目指す姿と、それを実現するために採用したい人材についてお話いただきました。

■K.Iさん
メガバンクで主に国内外の投資銀行部門や企画業務を経た後、複数のメーカーで経営企画や国内外の事業再編に携わる。金融業界、ものづくりの業界双方で培った経験をIT企業で活かすことを目的に、2018年1月にエイチームへ入社。入社後は、新設された財務経理部の部長に就任。以来、財務経理の責任者として、エイチームグループ各社の経営を支えている。

現在の担当業務とミッションを教えてください

財務経理に関わる業務はもちろん、上場・成長企業としての戦略的な財務戦略をどのように創り上げ発動するか、それを支える強固な管理部門をどう構築するか、その観点からエイチームグループ全体の経営の改善、業務フローやシステムの見直し、各事業責任者に対する経営上のアドバイスなどを行っています。また、管理部門全体のメンバーの指導・育成や採用に関わる業務も担当しています。

エイチームは創業20年超、東証一部に上場して6年になります。経営理念の一つである「今から100年続く会社にすること」を実現するためには、先手・先手で管理部門の基盤を強固にする必要があると考えています。財務経理の責任者として経営層に有効な発信をしていきながら、全社の管理部門の基盤を盤石にすることが私の役割です。部門を強化するためには、他社で揉まれてきた経験のある外部の人材採用も必要です。

どんな人を採用したいですか?

「今から100年続く会社にすること」を目指して、ベンチャースピリッツを持ってエイチームの成長スピードについていける方を歓迎します。同時に財務経理業務においては、会計などの基本的なルールに則って業務を遂行できるバランス感覚ももちろん必要です。それらを踏まえた上で、新しい変化を楽しめるポジティブ志向の方がいいですね。

また、財務や会計というのは会社、産業、国をまたがって共通化されている専門的ノウハウも必要となります。ひとつの会社の枠を超えて普遍的に通用するような市場価値を持っている人が、もちろん「即戦力」としては良いのですが、現時点で完成されている必要はありません。自らの市場価値を高めることを目指して人間性や専門性を磨いていき、そのような存在になるという強いスピリッツがある方は、これから会社とともに成長してご活躍いただけると思います。


スキルや資格は求めますか?

表面的な財務経理の経験や資格よりも、実務で苦労した経験の有無を重視します。苦労した経験がある方に、その時に主体的にどう関わったか、どのように乗り越える取り組みをしたのかをぜひ聞いてみたいですね。また、ただ数字が好きというだけではなく、「なぜその数字になっているのか」、その背景や根拠について探究心が自然と湧き出てくる方が理想です。

新しく入社される方に何を期待しますか?

業務内容が専門化・複雑化した結果、いま、財務経理職は“会計の事務的な専門職”になりがちなところがあるのではないでしょうか。専門性に偏り過ぎて、経営全体や会社の将来に目を向けることが少なくなっているように思います。私たちエイチームの財務経理部は、会社の総合的な経営戦略を数字やそれに基づく分析という客観的な材料をもって、経営との間で語れる存在でありたいと思っています。新しく入社される方にも、会社の経営に働きかけるような仕事ぶりを期待します。

また、往々にして経理は起こったこと=過去のことを会計的に処理することに傾きがちになりますが、数字を通し未来志向にもならなければなりません。数字から会社の状況を理解し、分析して、新しいインプリケーションを見出す。会社の未来を語ることに意識的であってほしいと思います。

エイチームの財務経理ならではのやりがいを教えてください

一般的に大きな企業ほど財務経理の各業務は、細分化された専門分野を担当することが多いと思いますが、エイチームでは事業や子会社ごとに担当が分かれ、全ての財務経理業務に携わることになります。会社や事業全体を理解しながら、経営陣と近い距離で仕事を行うことができます。

また、成長著しい企業ですから、財務経理の仕事を通して、新しい事業への関与も多く、創造的に新しいビジネスをフロントと一緒に担っていく醍醐味も味わえます。東証一部上場企業としての様々な財務経理知識を求められながら、一方で成長企業としてのチャレンジも体験できる。そのような中で財務経理として専門性と成功体験を重ねていけることも、エイチームならではの魅力でしょう。

また、若いうちから権限が与えられるところも、やりがいに感じられると思います。エイチームは、挑戦したい社員に対してチャンスを与える会社です。前のめりになってチャレンジができる環境があります。

今後の目標を教えてください

エイチームの財務経理を、単なる会計部隊でなく、上場企業として将来の戦略を語れるチームに成長させたいです。エイチームの財務戦略が業界でベンチマークとなり、リスペクトされるくらいまで成長させたいですね。

目標を達成するためには、財務経理部の人材を育てることも必要です。将来、エイチームの財務経理だけでなく管理部門を統率して経営のリーダーシップをとれる人、そのような人材を育てていきたい。いずれの時には、外から財務経理の“プロ”を迎え入れるのではなく、これから参画してもらえる方々も含め、今からのエイチームを一緒につくっていってもらえるメンバーに私の後を託したいのです。次の責任者を育てることも重要な目標の一つです。


最後に求職者の方へメッセージを

財務経理の業務にとどまらず、経営に携わる機会も多い会社です。自分の市場価値を高めたい人、今の延長線上では満足できない人、自分だけではなく会社も良い意味で変えられるような変革者、そういった方を待っています。ぜひエイチームで挑戦してください。そしてエイチームで成長と変革、そこへの挑戦を大いに楽しんでいってほしいと思います。

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