TikTokをはじめ、企業様向けにマーケティングソリューションを実現するプラットフォーム「TikTok For Business」。普段、TikTok For Businessで、どのような仕事をしているのか現在TikTok For Businessのリーダーを務める手塚さんに話を伺いました。
代理店→大学院→金融機関→テック業界へ辿り着いた
手塚:ファーストキャリアはメーカーで、その後は米系広告代理店のLeo Burnettに5年ぐらいいて、国際的な環境から受けた刺激が多く、アメリカの大学院に留学するきっかけになりました。大学院では2年間マーケティングと経営学を学び、偶然サマーインターンで投資銀行に就職しました。日本に帰国後はご縁があって、マーケティングと金融を統合するCitibankの個人部門にて新たなキャリアをスタートし、その後新生銀行、HSBCにてマーケティング企画、営業統括、オンラインバンキングの立ち上げなどを担当しました。その経験のおかげでGoogleの金融法人向けセールス統括として採用されその後代理店担当チームを経て、その繋がりでTikTok For Business Japanのセールス部署の広告代理店チームに入り、今年の5月にTikTok For Business Japanを統括することになりました。
TikTok For Businessとは企業様向けマーケティングソリューションを実現するマーケティングプラットフォーム
手塚:TikTok For Businessはマーケティングソリューションを実現するプラットフォームとして新しい興味や関心事を探しているオーディエンスと、企業/ブランドを自然に結びつけることで、認知拡大から顧客獲得まで、様々なファネルにおけるビジネス課題を解決に導きます。私が所属している営業チームはクライアント様のマーケティングゴールの達成するために、サポートさせていただく部門になります。
私たちはクライアント様が抱えてる事業課題解決に向けて、TikTokをどのように使っていただいたらマーケティング効果を発揮できるかをご提案する仕事をしています。クライアント様の課題をヒアリングすることからスタートし、仮説を立て、提案、検証していくプロセスを重ねていくことでパートナーシップの醸成をめざしていきます。
グローバルかつローカルでクリエイティブ環境
手塚:入社を決めた理由は2つあります。
一つ目の理由はTikTok For Businessを推進する職場環境が非常にグローバルであることです。色んな方々がTikTokを使っているので、会社もユーザーの声を反映できるように多様性を重視した採用に力を入れていると聞き、実際、採用プロセスで様々なバックグラウンドの方とお会いして、今までと違う環境や仲間と働ける可能性を感じ、興味がわきました。入社後、一番驚いたのは日本オフィスで働いている皆さんの国籍やバックグラウンドは多岐にわたり、まさにローカライゼーションを目指すグローバルな会社だと実感しました。
二つ目の理由は「Human-driven technology company」だと思ったからです。TikTokはエンターテイメントプラットフォームとしての特性上、クリエイティブと人の力を信じています。よく機械学習が人間にとって代わるのではないかと言われますが、テクノロジーは最終的には人の生活を豊かにするためにあるべきものですし、人とテクノロジーの力が融合するプラットフォームであるTikTokを世に送り出す会社で働くことに将来性とやりがいを感じて、入社を決定しました。
TikTok For Business Japanのリーダーとしての役割
手塚:ビジネスリーダーは最終的にはチームのミッションとゴールを達成していくために、組織をリードしていく役割を担っています。TikTok For Businessの広告配信サポートを立ち上げ、わずか数年です、我々の日本での挑戦はまだ始まったばかりです。日本市場は非常に大きな可能性があり、限られたリソースや時間の中で最大限の成果を出すことを常に意識しつつ、現状を是とせず常に高みを目指しながらゴールを達成するために、効果的にチームを導いていくことを常に考えながら実践していかなければなりません。
チームを導いていくこととは必ずしもすべてをリーダーが考えるということではありません。上司が部下に指示しないといけない状況では組織は決して強くなりません。強くて行動力がある組織を作っていくためにはチームの一人一人が問題解決に向けてそれぞれの持ち場で考えて自主的に行動していけるように導いていく必要があります。しかしながらチームのメンバーはその知識や経験もまちまちですので画一的なコーチングでは機能しません。相手の状況に応じて柔軟にリーダーシップを発揮しながら最終的にチームのメンバーが自立して行動できるよう導いていくことで強い組織作りを目指すことが重要です。弊社のカルチャーにもあるように「常に高みを目指す」文化をチームの中にDNAとして根付かせることが私の役割だと思っています。
こんな方ならぜひ話をしたい!
手塚:TikTok For Businessを推進する日本でのわれわれの挑戦はまだ始まったばかりで、これから事業を更に一緒に成長させていけるメンバーを募集しています。テクノロジーと人の力のコラボレーションによる新しい形のマーケティングを作っていきたいという想いがある方であればわれわれと一緒にご活躍いただけると思います。もしグローバルだけどローカルな会社で働きたい、新しいことをチャレンジしてみたいと思う方、ぜひ一度話をさせていただきたいです!