2022年6月22日 09:34tebiki ブログからの転記です。
初めまして、Tebikiの藤本です!
2021年7月にTebiki2人目のマーケターとしてジョインし、ちょうど1年が経過しました。今までSNS等は全くといっていいほど使ってこない人生で、自分の事を発信するのは苦手なのですが、ちょうど1年のタイミングなので入社エントリーを書きます。
目次
- 自己紹介
- これまでのキャリア
- Tebikiに転職した理由
- シード期、シリーズAのスタートアップで資金調達を完了している
- Tebikiとの出会いと入社の決め手
- 可能性極大。デスクレスワーカー向けのホリゾンタルSaaS
- 国内最高峰VCのグロービス社から出資を受けている
- Tebikiのマーケは何をやってるか?
- Tebiki社に入社して感じたこと
- 最後に
自己紹介
簡単ですがプロフィールは以下の通りです。
【基本情報】・藤本 龍馬・94年生/山口県出身・中央大学卒
【趣味】・古着屋巡り・野球観戦・旅行
1994年生まれ、山口県の田舎で育ち、大学で東京に上京しました。
幼少期から体を動かすのが好きで、朝から晩まで公園で走り回っていました。小学1〜5年までは兄の影響でバスケを、小学5〜高校3年生までサッカーに打ち込んでいました。ポジションは当時バスケをやっていたという理由で小学生から高校までキーパーをやっていました(笑)高校時代はびっくりするくらい遊んだ記憶がないですが、高校時代に全国大会(選手権)にも出場したのは今でも良い思い出です!
趣味は古着屋巡りで、下北沢に毎週のように行ってます。大学時代から好きで、4年程下北沢に住んでいました!また、野球観戦(ソフトバンクホークスファン)も好きで土日はよく試合を見てます。
これまでのキャリア
大学卒業後、新卒でアドネットワーク企業である株式会社ファンコミュニケーションズに入社しました。ネット系のメガベンチャーで広告営業、マーケ(広告主獲得のtoBマーケ)を約4年経験し、2021年の7月にtebikiにジョインしました。
【経歴】・1社目:株式会社ファンコミュニケーションズ(2017/4~2021/6) -新卒入社 -広告営業 -マーケ・2社目:Tebiki株式会社(2021/7~) -マーケ
Tebikiに転職した理由
マーケターとしてもっと成長したいと思い転職をすることにしました。シンプルなのですが、以下の軸で転職活動をして行こうと考えていました。
シード期、シリーズAのスタートアップで資金調達を完了している
マーケターとしての成長はどれだけ「打席に立てるか」がカギだと感じています。
精度の高い仮説構築能力や、正しい施策を打てるかという意思決定はこれまでの経験の積み重ねによるものが大きく、仮説を持って、施策を実行し、振り返りを行う、このサイクルをどれだけ数多く行ってきたかという経験こそマーケターとしての財産だと感じます。
そのため、様々なチャレンジができる企業で、且つステージが早ければ早いほど、新しいものを生み出すその場を経験でき、その分マーケターとしてのキャリアアップに繋がると考えました。
SaaS企業のバイブルとして広く読まれているThe Modelにも『成功モデルを作り上げる過程に関わっていた⼈と、できあがった後に関わった⼈の間には⼤きな隔たりがある』との記載があります。
とはいっても、キャッシュがなく施策を打てないという歯がゆい思いはしたくないので、、資金調達を完了して、これからマーケ投資フェーズのシード期、シリーズAのスタートアップを中心に面接を受けました。
Tebikiとの出会いと入社の決め手
いくつか企業をピックアップして面接受けていくぞと前向きな気持ちでしたが、2社目でTebikiと出会い、入社即決することになります。書類応募から1次面接、最終(体験入社)まで1週間くらいで、体験入社が終わった後、採用オファーをいただき入社をその場で決めました。そして、そのまま全社員(当日は十数名)の前で挨拶をした時「あ、ベンチャーに入るんだ!」とわくわくしたことを今でも覚えています。
Tebikiに魅力を感じて入社を決めた理由は以下になります。
・デスクレスワーカー向けのホリゾンタルSaaS
・国内最高峰のVCのグロービス社から出資を受けている
簡単にまとめると、市場がデカく、且つプロダクトが良い、シード期にしてグロービス社からの資金調達も完了しており、事業がこれから成長するんだろうなという感覚がありました。そして、その中でマーケターとして事業成長に携わっていきたいと思ったからです。
可能性極大。デスクレスワーカー向けのホリゾンタルSaaS
労働人口の約80%(日本においては約60%)が製造や物流などのデスクレスワーカーですが、デスクレスワーカー向けソリューションの投資割合は、全体の1%にしか過ぎないと言われており、現場DXの市場規模が1兆円を超えると言われています。
市場は巨大だと言われていますが、果たして市場自体が存在するのかどうか分からない不確実性の高い領域でチャレンジできることに魅力を感じました。また、特定の業界に特化しないホリゾンタルSaaSで、業界毎に課題やユースケースなどが異なり、施策の幅が広い点もマーケターとしては非常にやりがいのあるポイントだと思ってます。
現場DXについては貴山社長が『tebikiが目指す未来』と題して、触れている記事があるので詳しくはこちら。
国内最高峰VCのグロービス社から出資を受けている
私が入社するタイミングで、シード期にして国内最高峰のIPO率を誇るグロービス社から2.5億円の資金調達を完了していました。強力なバックアップの元、マーケ投資のフェーズである点も魅力的でした。
その後、シリーズAラウンドでグロービス社から単独で8億円(累計11億円)の資金調達を行います。詳しくはこちら。
Tebikiのマーケは何をやってるか?
Tebikiのマーケは、ほぼすべてインハウス化して運用しています。行っている主要なマーケ施策は以下になります。
・インハウスでの広告運用・メルマガ広告、記事広告・業界紙広告・CVR向上のためのWebサイト設計・コンテンツマーケティング・リードナーチャリング・アウトバウンド・ウェビナー / カンファレンスの企画運営・広報活動 etc….
大企業だと施策毎に担当が縦割りになることが多いですが、外部広告から内部施策まで横断的に取り組めて、非常に刺激的な毎日を過ごしています。
ウェビナーを例に挙げると、ウェビナーのコンテンツ内容の企画、登壇者との講演内容のすり合わせ、外部の広告集客、開催後の振り返りまで一気通貫で行うなど、これらの活動を毎月3~4回行っていました。ウェビナーは初開催から、約1年間で50回以上開催し、累計6,000名以上の方にお申込みいただいており、企画開催や集客の知見がガシガシたまっています。
次回は2022年7月12日、14日の2Days開催になります。参加は無料となりますので、是非ご参加ください!
参加申込はこちら
Tebiki社に入社して感じたこと
沢山ありますが、Tebiki社のカルチャーについて感じたことに触れたいと思います。Tebikiはオープンコミュニケーションで仕組化の意識が非常に強い会社です。
Tebikiには、「情報を共有する」「フローからストックへ」というカルチャーがあります。
「情報を共有する」できる限り情報を共有し、メンバーが能動的にとりにいける場所に情報を置いて組織の突進力を高める。
「フローからストックへ」日常業務から生まれる様々な会話や知見を発信して終わりにするのではなく、抽象化し、意味づけ、構造化して組織の知見として使える状態にする。
すべての職種で以下の目的から、議事録、思考メモ、参考事例などをGitHub Issueなどに細かく書いています。
これらの過去ログがあることで、マーケの施策などを検討する際に、過去の類似施策を参照することで、ゴールまで最短距離を行けるようにするだけではなく、他の社員の思考プロセスなどを参考にすることができるので、施策進行の当事者ではなくてもノウハウとしてストックできていると感じます。
エンジニア向けの内容ですが、弊社のフローからストックへを実践している記事があるので、詳しくはこちら
また、入社後オンボーディングもこれらのカルチャーを体現しています。標準化、最短距離で1人前になるための仕組が整っており、入社初日に感動した記憶があります。「教育の8割は標準化できます。残りの大事な2割のためにOJTを行いましょう」という自社プロダクトであるtebikiの本質をオンボーディングを通して実感できました。
最後に
事業は急成長中ですが、まだまだ事業成長のスピードは上げられるはずです。
その中でマーケでもやり切れていないこと、これからやっていきたいことのissueが山積みになっています。まだまだ会社の土台作りを経験できる面白いフェーズです!