私が本当にやりたかった事は、組織を作り、組織を大きくする事でした。
『TRYOUTのルーツ』私は学生時代にこの会社を立ち上げ、雑誌の学生モデル派遣や大学生を集めた販促業などの活動をしていましたが、カメラマンから「一度、原稿を書いてみないか」と言われたのがきっかけでライターの端くれとなりました。しかし野球小僧だった私が、いきなり上手い原稿が書けるわけがありません。でも食っていく為に何か差別化を図らなくてはと、カメラマンに相談して、中古のカメラを買い、マニュアル本を師匠に、撮り方を覚え、低いレベルではありますが、フォトライターとなりました。当時フォトライターは珍しく仕事には困りませんでしたが、野球小僧がカメラ小僧にもなれず、また決して本当に好きな事という訳で...