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【地方創生・地域活性】静岡県静岡市人宿町の“OMACHI創造計画・開発”を紹介します。

私たちは、静岡市を拠点とし、人・情熱・街に重きを置き、様々なデザインを手掛けてきました。
近年では『OMACHI創造計画』という、地域活性の街づくりプロデュースも手掛けております。

静岡県静岡市人宿町(ひとやどちょう)を中心に『人が宿り、日本で一番人情が深い街』を目指しています。

人宿町『OMACHI創造計画』とは

人宿町は、旧東海道の宿場町で江戸時代から賑わい、当時の安倍の市があった場所とも言われています。
70年前頃は、静岡で1番の繁華街、映画館街となり、令和の今以上の賑わいを見せ「七ブラシネマ通り」と呼ばれ、親しまれていました。

そんな当時の人宿町はなんでも揃い、常に人が集う場所となっていましたが、いつしか繁華街の中心は駅周へと移動し、平成には「七ブラシネマ通り」と呼ばれていました。しかし、映画館が撤退し人であふれていた人宿町から、のれんをおろすお店も増えてきました。

そんな中動き始めたのが、『OMACHI創造計画』です。
70年前の賑わいを取り戻したいと令和の時代に賛同する声が集まり、「古くて新しい人宿町」を作り出しています。

“OMACHI開発”の歩み

-2011年
「七ブラシネマ通り」から4軒の映画館が撤退しました。
これを機に、のちにプロジェクトとなる跡地利用の検討チーム“アトサキセブン発表会”が開かれました。

‐2012年8月
まちの歴史(アト)と、これからの未来(サキ)を考え、七間町界隈(セブン)映画館のあった街に賑わいを宿すため、“アトサキセブンプロジェクト発表会”が開かれました。

‐2013年11月~2017年7月
アトサキセブンプロジェクトとして、古いお店を新しく、おしゃれにリノベーションし次々とオープンしていきました。
特に、アトサキセブンプロジェクトチームの拠点としていた、映画館の跡地に設置したコンテナに誘致した期間限定“アトサキラーメン店”は話題を呼びました。
これを機に、人宿町に拠点を構え、デザイン事務所である株式会社創造舎によって『OMACHI創造計画』が本格稼働していきました。

‐2018年4月
ここから『OMACHI創造計画』は急ピッチに展開を進め第一弾として「SOZOSYA TERRACE」と「人宿町離宮」が2棟同時完成し、2018年4月にグランドオープンしました。
SOZOSYA TERRACE」は、とがった富士山をテーマにしたアートの外観が特徴的で、せんべい店、チーズケーキ専門店、フレンチレストランなどが出店しています。
「人宿町離宮」にはラーメン店や日本酒バー、ビストロなどが出店中です。

↓「SOZOSYA TERRACE

‐2018年9月
OMACHI創造計画』第二弾として、「EZAKI SOZOSYA キネマ館」がオープンしました。
板前料理店やフレンチレストランなどの飲食店や、インテリやショップなども出店しています。
また、芝居小屋が入居しており、様々な世代が交流する場ともなっています。

‐2020年2月
ランドマークとなる「OMACHIビル」が完成しました。
チョコレートやフライドポテト専門店、保護猫カフェ、マジックバー、焼肉店など、10店舗が入り、行列ができるほど賑わいを見せています。
また、ビル以外にもキッチンカーによる店舗出店も次々と誕生し、クラフトビールやキッシュ店、大学生の起業カフェなどバラエティに富んだお店がさらに街に彩りを加えました。

‐2021年9月
OMACHI創造計画』により次々とオープンするお店は計100店舗にも及びます。
そんな中、第四弾として「屋外飲食型 横丁」が2021年9月にオープンしました。
それぞれこだわりを持ったお店と人が集い、住む人と融合し「OMACHI」を創造しています。

‐2022年2月
人宿町人情通りに新たなフードホール「HITO / THE YARD」が誕生しました。
おしゃれな屋外型テラス・フードホールとなっており、カジュアルとラグジュアリーの二つの顔を持ち合わせています。
また、屋外ならではの造りで高い天井からは、青空・星空を楽しみながら食事をすることができます。
個性豊かな3店舗が入っており、ここでは3店舗のフード・ドリンクを自由に楽しむことができます。
日本ではなかなかないスタイルですが、自由な空間から人の豊かさが生み出されています。

「HITO / THE YARD」では、新しい出会いや価値観が生まれ、その空間こそが人宿町人情通りの新たな文化となり彩りを造り出してくれています。

‐2022年10月
人宿町人情通りに“築70年”の古民家をリノベーションした小さな「マート」が誕生しました。
ヒトヤドエリアでは初の「八百屋」「肉屋」「魚屋」が集まっています。

八百屋では地元産をメインに約100種類もの野菜やフルーツが並びますが、特に注目したいのはその野菜、フルーツを使ったサンドイッチやマフィンです。
スープやジュースを提供するスタンドも併設されています。
季節ごとに食材も変わるので、四季も一緒に味わえます。

なぜ、我々は『OMACHI創造計画』を行うのか

私たちは、この『OMACHI創造計画』で、“人宿町=日本で一番人情深い街”を目指しています。
つまり、人の思いが集まる、情熱にあふれるような街づくりをしたいと考えています。

といっても、『OMACHI創造計画』を行う根本の理由は、
この街が大好きだから」ということにつきます。

人と人が出合い、コミュニケーションをとりながら思い思いの時間が過ごせる。
そんな、居場所となるような街を目指しています。

人宿町らしい魅力がつまり、どんどん進化していく『OMACHI創造計画』。
絶え間なく、人の想いが詰まった個性あふれるお店が次々とオープンしています。

是非一度、静岡県静岡市人宿町(ひとやどちょう)に遊びにきてください!

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