こんにちは!SideKicks株式会社人事の清水池です。今回は中途未経験でクリエイティブディレクターとしてジョインし、ジョブローテーションで現在は広告運用コンサルタントとして高い成果を出す畑中さんにインタビューを行いました!
畑中大輔
岩手大学を卒業後、新卒では大手メーカー系SIerにエンジニアとして入社。2024年7月にSideKicksにクリエイティブディレクターとしてジョイン。2025年7月からジョブローテーションで広告運用チームに異動し、コンサルタントとして勤務。学生時代の部活動はハンドボール部
まずエンジニアから未経験でマーケティングのキャリアを志した理由を教えてください!
元々大学で心理学系を学んでおり、広告を通じた人の購買行動など心理学に通ずる部分があり元々興味を持っていました。前職は大手メーカー系の会社ということもあり、スピード感が無かったり、与えられた仕事をただひたすらこなす風潮がありました。自分自身のキャリアを創るにあたって、このまま20代を過ごしていいのかと考えた際、より成長できる環境に身を置きたいと思い、転職を考えました。
Webマーケティングはトレンドの移り変わりも早く、PDCAサイクルも早いので成長の観点と自身の興味の観点からWebマーケティング業界に絞って転職活動を行いました。
転職活動はWebマーケティングの会社に絞っていたのですね。SideKicksへの入社の決め手は何だったのですか?
転職活動をする中で、大手上場企業~ベンチャー企業まで幅広く受けていました。実際に選考を進めていく中で、上場企業は業務が縦割りで細分化されていたり、スピード感が無く、前職と同じような印象を受けました。ベンチャー企業は勢いはあるが、組織体制などが整っておらず、今は伸びているかもしれないけど将来的な安定性に不安を感じる企業も多く、悩んでいました。そんな中、SideKicksに入社を決めたのは、最終面接で社長から会社の軌跡、組織の創り方、今後の展望などをお話しいただき、そこで求められる自身の役割やキャリアも事細かに説明いただけたことが大きかったです。他の会社では組織の創り方や求められる役割について、ここまで話していただける会社は無く、組織の成長と併せて、自分自身の役割やどんな成長曲線を描けるのかなどSideKicksで働くイメージがよりクリアになったのが決め手です。
実際に入社してからの業務について教えてください!
入社直後はクリエイティブチームに配属され、動画広告の企画構成の仕事をメインに携わっていました。入社して数か月後には、自身の制作した動画広告で数千万円程売上をあげることが出来ました。自分が制作した広告クリエイティブでこれだけの人の心を動かして価値提供が出来ることに驚きと達成感を感じたのを覚えています。
クリエイティブの制作においては、ユーザーのインサイトを捉え、そこに対して的確なコミュニケーションを設計できたと思えるものが効果がよく、逆に理解が進んでいないものについては如実に成果が悪く出るなど、自身のアウトプットしたコンテンツの反応が数字でリアルに見られるのは面白いです。効果が悪いところから、リサーチや競合の分析などを進め、ブラッシュアップして効果が改善した時などは特にやりがいを感じます。
入社してみて前職との違いはありますか?
入社して大きな違いを感じたのは、自分の考えやアイディアをすぐに実現できる環境がある事です。自分が実現したいことが本当に良いものであれば、すぐに実現できますし、相談すると協力してくれる人ばかりです。
具体的には動画広告の制作を簡略化するためのツールを社内のエンジニアの方と一緒に作成しました。元々エンジニアで手動でやらなくてよい業務はどんどん効率化していきたいタイプで、このツールを作成することで広告制作を10本制作する過程で必要な一部の業務が1時間から3分程度にまで短縮できるようになりました。
その他にもクリエイティブディレクターの売上がより可視化しやすくなるツールを導入するなど仕組みづくりも行っていきました。
自分自身が起点となって、仕組みを作っていくことを経験できることはベンチャー企業ならではの経験ですし、こういった経験を出来ることは非常に魅力に感じます。
一方でまだまだベンチャーフェーズなので、やれることが多すぎるが故に優先順位などに悩むことは多いです。最もインパクトが出る仕事は何かといった仕事への取り組み方については難しさは前職と比較してもかなり感じており、まだまだ成長が必要だなと感じています。
成長余地がまだまだありますね。7月から部署異動で運用チームに配属されましたが、運用チームでの仕事はどうですか?
元々運用をやってみたい気持ちはありました。クリエイティブチームで売上の向上を目指していましたが、もう少し数字を起点としたクリエイティブ制作が出来なければいけないと思っていましたし、今後キャリアをあげていく上で、様々な職種の理解も必要だと考えていたので、いいタイミングで運用チームに配属いただいたなと感じています。
最初は初めての業務で自分のキャパシティがいっぱいいっぱいな時もありましたが、自分で作ったクリエイティブを自分で運用して数字を管理する中で、クリエイティブをもっとこうした方がいいんじゃないかとか、もっとできることないんじゃないかといった数字起点での改善が増えたことは自分の中でも良い変化だと感じています。
実際に先月はクリエイティブチームにいたころの動画広告の企画、制作に加えて、運用の業務も追加で行っているのですが、自身のクリエイティブ売上の自己ギネスを達成することが出来たので、確かな成長を感じています。
一方で課題はリーダーとしての業務です。10月から運用チームに異動してからの成果を評価いただき、リーダーに昇格させていただいたのですが、メンバーのマネジメントやチームとして成果を出すことに難しさを感じています。メンバーに対する関与度が足りなかったり、伝えたつもりだがなかなか伝わっていない状態で成果につなげるためのアクションが出来ていないなと感じます。
リーダーとして任されている役割としても、次のシニアリーダー、マネージャーといった役割を目指すうえでも個人で成果を上げるだけでなく、チームとして成果に向き合うことを今後していかなければいけないなと感じています。
ありがとうございます。最後に今後の目標と新しくご入社いただく方にメッセージをお願いします。
来年の4月に2026年卒の新卒が10名以上入り、組織が大きくなることからも、リーダーとしてチーム全体の成果に向き合っていきます。現状の運用組織はシニアリーダー以上の数が足りていないため、自身の上司である上原の仕事を奪っていけるよう、同じリーダーの田中とも切磋琢磨しながら業務に取り組んでいきます。
クリエイティブを経験して運用チームに異動したリーダーとして、自部署だけでなく、他部署も巻き込んで成果を出せるよう励んでいきます。
SideKicksは急成長中のマーケティング企業で、部署を超えた裁量や自身で組織や仕組みを作っていくことができる会社です。主体性を持って自分自身で会社を作っていきたい、ベンチャーで早く成長したいという方はぜひご応募いただければと思います!