こんにちは!Sansan株式会社インサイドセールス部門採用チームの松波です。
新型コロナウィルスの感染拡大により、以前にも増して重要度が増したITの力。
当社は昨年リモートワークでの環境下でも、オンラインでも名刺交換ができる機能を提供したりと、ビジネスシーンのDXを後押しする企業へと変容しています。
今回、そんなSansanの一員として異業種からの転職後、活躍しているSansan名刺メーカーUnitの横尾にインタビューしました。
SaaS業界未経験からSansanへの転職理由や入社後の業務との向き合い方などを語ってもらいます。
Sansan株式会社 Sansan名刺メーカーUnit 横尾 賢(よこお まさる)
-今回は異業種からの転職がテーマです。前職の紹介からお願いします!
新卒で入社した総合化学メーカーで約3年半法人営業を経験しました。主に国内含むアジア圏をターゲットに、高機能プラスチックの原料を商材に営業をしていました。具体的には自動車部品メーカーをはじめとする製造業が顧客です。そのほかにも新製品の開発や戦略立案も担当していました。
その後、Sansan株式会社に2020年12月に入社し、半年間は関東の中小企業の新規顧客に対するインサイドセールスに従事しました。現在は名刺作成サービス「Sansan名刺メーカー」インサイドセールスを担当しています。
-化学メーカーからIT業界への転職だったんですね。未経験の業界からなぜSansanに入社しようと思ったかを教えてください。
前職でも多くのチャレンジの機会を頂いていたので、自分自身の成長や、やりがいは感じていました。一方で、自分の成長も含めてより一層キャリアアップをしたいと考えるようにもなったんです。その結果、自分自身と会社、業界全体の成長がリンクしている環境でチャレンジしたいと思い、IT市場、とりわけSaaS業界に興味を持ちました。
その中でSansanに惹かれた理由は2つです。
ひとつめは、Sansanというサービスは名刺を「ビジネスでの出会いの証」と捉えるユニークさでした。どのようなビジネスも出会いがあって成り立ってる。だからこそ、Sansanには業界や職種問わず幅広いお客さまに提案できる可能性を感じました。
ふたつめは、面接を通して感じた社員一人ひとりの力強さと熱量です。選考中、創業当初から現在までの話を聞いて、会社全体の仕事に対する熱量の高さが伝わり、わくわくしたことも入社を決めた要因です。
-横尾さんは、入社してすぐに成果を上げて、活躍されていた印象があります。
秘訣はあるのでしょうか?
取り組んだことは大きく2つあります。
まずひとつめは、会社に溜まっている情報をひたすら広くインプットすることです。
業界未経験というだけではなく、前職とは文化や働き方も異なっていたので、Sansanという会社全体の体質を早く理解したいという思いからです。
社内資料や、チャットのやりとりなどを遡って見返していました。過去にどういうコミュニケーション、やり取りが生まれていてどういう根拠をもとに意思決定がされているのか部署関係なく、広く色んな情報に触れるようにしていましたね。
ふたつめは、とにかくハイプレーヤーをまねすることです。
インサイドセールスとしての経験がなかったこともあり、当初は、何が良いのか悪いのかの判断もできなかったのでまずは一人のハイプレーヤーの仕事をとにかくまねして、スキルをあげようと考えました。メンバーがどのように見込み顧客に対してアプローチをするか、終業後にヒアリングし、スクリプトとして書き起こし、翌日実践する、というサイクルを回していました。
-自身の成果だけでなく、横尾さんはチームの成果にも向き合っていたという印象があります。以前、チームメンバーのモチベーションの施策を立案し、実行をしていたこともありましたよね。
Sansanでは全員でチームや会社の目標に向かってお互いに頑張ろうという雰囲気があり、自分自身そのことにも助けられました。
先輩社員が、当たり前のように、日々の学びを共有してくれたので、自分自身もそのお返しができないかと思い、チームに貢献できる事は何かを考え、行動も変わってきました。
-前職とインサイドセールスの違いや心がけていることがあれば教えてください。
前職では訪問営業がメインだったのですが、インサイドセールスは電話やメールがアプローチ手段になります。そうすると、お客さまの表情から相手の反応を伺う、といったことができません。より丁寧に、より認識に食い違いがないように、きちんと相手を理解するという部分を意識しました。
もう1つは、前職は物を売る、Sansanはサービスを売るという違いがあったのでトークの組み立て方が異なります。顧客が何を成し遂げたいと思っているのか、それを実現するために課題になっていることは何なのか。Sansanでは相手の課題を解決する「ソリューション営業」を行います。入社してからより営業力がついてきていると実感しています。
-Sansanに入社して、うれしかったことや成長したことはどんなことですか?
ふたつあります。
ひとつは僕にワクワク感を与えてくれた最終面接の方に入社してからあいさつにいった際『おめでとう』ではなく『待っていたよ』と言われたことです。メンバーとしてだけでなく、仲間として受け入れてくれたことが凄く嬉しかったです。
ふたつめは、変化を前向きに捉えられるようになったことです。
『何かが変わる』とか『何かを変える』ことを不安に思う人は多いと思いますが、Sansanメンバーの行動指針であるValuesには『変化を恐れず挑戦する』というものがあります。Sansanには変化することを肯定的に捉え、また、その変化に主体的に向き合い、行動できるメンバーが多数います。
難しい課題に直面しても、できない理由よりもできる理由を考える人が多いと感じますね。こういうカルチャーが根付いているからこそ、自分自身変化という事を前向きに捉えられるようになったと感じています。
-Sansanのインサイドセールスとして活躍する方の共通点は何だと思いますか?
同じことの繰り返しになるかもしれませんが、変化を前向きに捉えられる、仕事に情熱を注ぐことができる方だと思っています。
Sansanは名刺管理サービスだけでなく、セミナーの管理や請求書のオンライン上で受領するサービスなど、さまざまなプロダクトを提供していますし、組織としてもとてつもないスピードで拡大しています。インサイドセールスはそのフロント組織として、お客さまとの一対一のコミュニケーションをする最初の接点です。会社のValuesやMissionに共感し、1番にお客さまへ伝えることができる人が活躍する人だと思います。
-最後に、Sansanへの転職を考えている方へ、メッセージをお願いします!
Sansanに転職した際、未経験ということもあり、不安はありました。
きっと、変化する事や未知の世界に身を置き、1からはじめる怖さは誰にでもあるのではないかと思います。
ただ、それ以上に挑戦し、チャレンジしたことで得られたことは多かったと思います。人とは違う経験をしてきたとポジティブに考えられるといいなと思いますし、そういう人が仲間となり、一緒に働けたらうれしいです。
ありがとうございました!
Sansanでは、一緒に働く仲間を募集しています
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