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プロフィール
阿部壱成(Playlist株式会社/入社3年目) ※写真右
前職は空調・給排水設備の施工管理。
異業種からIT業界へ転職し、現在はSalesforce開発・運用を中心に活動。
Salesforce認定アドミニストレーター資格を保有し、業務の中でAIツールを積極的に活用している。
Playlistに入る前はどんなお仕事をされていたんですか?
前職は空調換気設備や給排水衛生設備の工事会社で、施工管理をしていました。現場の技術職からスタートして、図面や工程表の作成、お客様や官公庁への提出書類の作成、人員や材料の手配まで、工事を1件動かすために必要なことを一通り経験しました。
公共工事をはじめ、店舗や工場倉庫、学校法人など民間工事も担当しました。
ものづくりの現場からITへ。かなり大きな転換だったと思いますが、きっかけは?
現場を何件も回す中で、"仕組みを作る側"の仕事に関心が出てきたのがきっかけです。施工管理は毎回現場ごとに調整ごとが多く、もっと効率化できる部分があるはずだと感じていました。ちょうどそのタイミングでIT業界に興味を持ち、Playlistに出会いました。
入社後はどこから始めたんですか?
入社後は、IT業界での基礎知識の研修からスタートしました。その後Salesforceの導入案件に参画し、初期環境構築から、お客様との打ち合わせ、レポートやダッシュボードの作成、フローを使った自動化処理の実装、基幹システムからのデータ移行まで、導入支援(インプリ)の一連の流れを経験しました。
未経験からのスタートで、苦労した部分はありますか?
Salesforceの認定資格を取得し、より開発寄りのSOQLやApexなどのスキルも身につけていきました。苦労したのは、お客様の要望にどう応えるかという点です。最初は手探りでしたが、不明点を溜め込まず、都度確認しながら進めることで乗り越えていきました。
これまでどんな案件に携わってきましたか?
Salesforce開発の複数案件を経験した後、新規事業開発の案件にも参画しました。
既存事業では営業戦略の立案や商談実施、営業リストの設計・管理DBの構築を担当し、新規事業ではKPI設計から週次のPDCA運用、ペルソナ設計や競合比較、営業資料・事業紹介の作成、SNSマーケティングのディレクションまで幅広く関わりました。
その後、Salesforce構築支援の案件では要件定義フェーズから参画し、設計と製造を高サイクルで回すアジャイル的な開発スタイルで、画面フローやトリガーフローの実装、単体試験、他チームのテスト支援まで担当しました。
現在はSalesforceのユーザーサポート案件で、導入後の定着支援を担っています。これまでの経験を活かし、プロトタイプ版を早期に開発してクライアントの要望がどこまで実現できるかを確認するなど、要件や設計といった上流工程へシフトしつつあります。 ―― 技術だけでなく、営業や事業企画のような業務も経験されているのが印象的です。 最初は戸惑いもありましたが、施工管理で顧客対応や関係者との折衝をしてきた経験がそのまま活きる場面が多く、技術と対人の両方で価値を出せることが自分の強みだと気づけました。
技術だけでなく、営業や事業企画のような業務も経験されているのが印象的ですね。
最初は戸惑いもありましたが、施工管理で顧客対応や関係者との折衝をしてきた経験がそのまま活きる場面が多く、技術と対人の両方で価値を出せることが自分の強みだと気づけました。
業務の中でAIツールも積極的に使われているそうですね。
前段の事業企画などの案件の中で、AIの使い方を実業務で身につけることができました。ChatGPT、Claude、Gemini、Copilot、Google AI Studio、NotionAIなど、目的に応じて使い分けています。
例えば、Salesforce構築支援の案件では、Copilotに機能要件や設計思想を伝えて考慮点を洗い出し、それを基本設計に落とし込むことで設計書作成の工数を削減しました。テストフェーズでもテスト分類や観点整理をCopilotと一緒に行い、テスト仕様書の作成工数を減らしています。
新規事業開発の案件では、ChatGPTやClaudeと壁打ちしながら事業課題や施策の方向性を整理したり、営業・商談データを読み込ませてボトルネックの特定や改善策の草案作りに使ったり。Google AI StudioやNotionAIで議事録を自動生成して、作成工数を大幅に削減したこともあります。そういう意味でも、これまでの経験が全部つながってきた感じがします。
AIを使うことで、仕事の質にどんな変化がありましたか?
ドキュメント作成やテスト設計のような単純作業をAIに任せることで、フロー実装の品質確認やお客様対応など、本質的な部分に時間を使えるようになりました。今年の4月には社内のAI駆動開発ハンズオン講座も受講して、仕様策定の考え方やユースケース図・アクティビティ図を使った要件整理、AIと協働したDB設計・画面設計のたたき台作成なども実践しています。
阿部さんが仕事をする上で大切にしていることは?
自分の経歴を振り返ると、「確認すべきことへの嗅覚」と「自走する習慣」が身についたことが一番の変化だと思っています。前職で培った顧客・関係者との折衝力を活かしながら、技術面と対人面の両方でプロジェクトに貢献できるよう心がけています。
これからPlaylistに入るかもしれない方に、伝えたいことはありますか?
自分自身、IT業界未経験・異業種からのスタートでした。だからこそ、"現場で手を動かしてきた経験"や"人と向き合う力"は、必ずどこかで技術の仕事にも活きてくると思います。
最初は分からないことばかりで当然です。
分からないことをそのままにせず聞きに行く姿勢があれば、3年でここまで来られます。