未経験から半年でリーダーへ。建築を学ぶ大学生が、SNSマーケティングの最前線で見つけた成長
「最初は、本当に何も分からない状態でした。でも、やるからにはできるようになりたいと思って、分からないことは全部聞いていました。」
そう話すのは、O.N.Sでインターンとして活躍する大学3回生。
大学では建築を学びながら、SNS運用ではアカウント育成のリーダーを担当しています。
通学には片道約1時間半。建築課題の提出前には、模型制作などで徹夜になることもある。
決して時間に余裕がある学生生活ではありません。
それでも、通学時間や授業の休憩時間、帰宅後の時間を使いながらインターンを続け、未経験から約半年でリーダーを任されるまでになりました。
今回は、そんな彼女に、インターンを始めたきっかけや苦しかった時期、仕事を通じて変わったこと、そしてこれから目指している姿について聞きました。
「就活のため」だけではなく、自分に武器をつけたかった
現在、京都女子大学で建築分野を学んでいる彼女。
今期からは研究室にも所属し、空き家やリノベーションについて学んでいます。
少子高齢化や物価高、空き家問題が進む中で、既存の住宅をどう再活用していくか。
そんな社会課題にも関心を持っています。
もともと「何かを作ること」が好きだった彼女。
高校時代には建築模型のような作品を制作し、賞を受けた経験もあります。
一方で、大学3回生になり、少しずつ就職活動も意識するようになりました。
「大学で学んでいることとは別に、自分の強みになるスキルがほしいと思いました。」
そこで興味を持ったのが、営業やマーケティングを学べる長期インターンでした。
複数社へ応募する中で、最終的にO.N.Sを選んだ理由は、とてもシンプルだったといいます。
「面談のときの返信が早かったことと、すごく話しやすかったことが大きかったです。」
スキルや経験だけでなく、一緒に働く人や環境も大切にしたい。
そう考え、約半年間のインターン生活が始まりました。
未経験からスタート。とにかく聞いて、吸収した
インターン開始時、SNSマーケティングの実務経験はありませんでした。
美容についても、特別詳しかったわけではありません。
だからこそ、最初はとにかく吸収することを意識したそうです。
「分からないことがあったら、研修担当の方にすぐ質問していました。」
投稿の作り方。
画像と文章の組み合わせ。
どんな表現がユーザーに届くのか。
一つずつフィードバックを受けながら、実践の中で身につけていきました。
「褒めてもらえたときは嬉しかったですし、もっと頑張ろうと思えました。」
誰かに教えてもらうだけではなく、教わったことをすぐ試す。
その積み重ねが、少しずつ結果につながっていきました。
1日10投稿。結果が出なくても続けた「下積み」の時間
もちろん、最初から順調だったわけではありません。
アカウントを育てるため、時には1日約10投稿を作ることもありました。
建築の課題と並行しながら、SNSの投稿も作る。
前日の夜に投稿案を準備し、通学中にネタを探し、授業の合間にも作業。
帰宅後は、投稿作成だけでなく、研修生の添削や日報への返信も行います。
夜に3〜4時間ほどインターン業務に充てる日もありました。
特に苦しかったのが、投稿が全く伸びない時期。
「1〜2週間くらい、ほとんど投稿が伸びない時期があって。自分の投稿が悪いんじゃないかと思いました。」
毎日考えて投稿しているのに、数字に表れない。
次第に、自分の投稿への自信もなくなっていきました。
そんなとき、先輩からかけられた言葉がありました。
「投稿の質だけじゃなくて、アカウントのアルゴリズムの影響で伸びない時期もあるよ。」
その言葉をきっかけに、数字だけで自分の仕事を否定するのではなく、長期的にアカウントを見るようになりました。
そして継続していく中で、少しずつ投稿が伸び始めます。
一度失敗を経験したから、今は落ち込まなくなった
現在も、投稿が伸びない日はあります。
でも、以前とは受け止め方が違います。
「今は、投稿自体の質にはある程度自信を持てるようになりました。」
伸びない=失敗。
ではなく、
なぜ伸びなかったのか。
タイミングなのか。
アカウントの状態なのか。
投稿内容なのか。
数字を冷静に見ながら、次の改善につなげられるようになりました。
自分の感覚だけではなく、データや仮説をもとに考える。
それも、このインターンで身についた大きな変化の一つです。
半年で「教わる側」から「教える側」へ
現在、彼女はフォロワーを持つメディアアカウントの育成リーダーを担当しています。
さらに別のPR系アカウントでは、サブリーダーとしてチームを支えています。
仕事は、自分の投稿を作るだけではありません。
新しく参加した研修生の投稿を添削し、日報へ返信しながら、成長をサポートします。
通常は2〜3人ほどを担当。
インターンを始めた頃は教えてもらう側だった彼女が、今では誰かに仕事を教える立場になっています。
「自分が理解しているだけでは、教えることはできないと思っています。」
なぜこの投稿が伸びるのか。
なぜこの画像なのか。
なぜこの文章なのか。
それを感覚ではなく、言葉で説明できるようになりたい。
その意識は、自分自身のスキルアップにもつながっています。
仲間がいたから、続けられた
インターンというと、個人で成果を競うイメージを持つ人もいるかもしれません。
実際に、SNS運用では一人ひとりが成果を追う場面もあります。
それでも、彼女が感じているのは「一人で戦っている感覚ではない」ということ。
同じ時期に入ったメンバーとは、苦しい時期に励まし合ってきました。
「今日は全然伸びなかった」
「この投稿どう思う?」
「この画像と文章なら、どっちがいいかな?」
そんな相談をしながら、一緒に改善していきます。
誰かが目標を達成すれば、一緒に喜ぶ。
最近では、チーム全体で企画を考える機会も増えてきました。
一人ひとりが成果に向き合いながらも、困ったときには助け合える。
そんな環境が、学業とインターンを両立する支えにもなっています。
街を歩くだけでも「マーケティング」を考えるようになった
インターンを始める前は、美容への関心や知識はそれほど高くありませんでした。
しかし今では、化粧品の特徴や売れ方を考えることが日常の一部になっています。
店舗に行けば、商品の質感を実際に試してみる。
気になる商品があれば写真を撮る。
街を歩けば、
「この服装、今流行っているな」
「この広告のコピー、目に入るな」
「このCMはなぜ印象に残るんだろう」
そんな視点で周囲を見るようになりました。
これまで何気なく見ていたものが、すべて投稿や企画のヒントになる。
インターンを通じて、世界の見え方そのものが少し変わりました。
次に目指すのは、「強いアカウントを育てられる人」
現在の目標は、担当するメディアアカウントをさらに成長させること。
ただフォロワー数を増やすだけではありません。
アカウント名。
アイコン。
投稿内容。
ターゲット。
伸びる投稿の共通点。
そのすべてに一貫性を持たせ、「強いアカウント」を作れるようになりたいと考えています。
そして、自分だけができる状態ではなく、
「なぜこのアカウントが伸びるのか」を他の人にも説明し、育成できるレベルまで成長したい。
それが、これからの目標です。
「迷っているなら、一歩踏み出してほしい」
最後に、これからインターンを始めようか迷っている学生へメッセージを聞きました。
彼女自身、建築を専攻しており、美容やSNSマーケティングが専門だったわけではありません。
それでも、未経験から挑戦しました。
最初は分からないことばかり。
投稿が伸びず、自信をなくしたこともありました。
それでも、仲間や先輩に支えられながら続けたことで、今ではリーダーとして仕事を任されています。
「専門が違っても、美容に詳しくなくても大丈夫だと思います。少しでも気になるなら、一歩踏み出してみてほしいです。」
挑戦した先には、仲間がいて、悔しさがあって、達成感がある。
株式会社O.N.Sでは、SNSが好きで、何かに本気でコミットしてみたい学生を募集しています。
少しでも「面白そう」「挑戦してみたい」と感じた方は、ぜひお気軽にご応募ください。