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みなさん、こんにちは。株式会社ONE COMPATH(ワン・コンパス) 人事部の山口です!
今回3回目となるエンジニア向けのMeetUpイベントを10月25日に開催しました!その名も「ONE COMPATH Engineer Meetup3」、略してOCEM3です!
登壇者の意気込みなどは弊社ホームページのニュースリリースにて公開しています!
私は今回初めて参加したのですが、想像以上に滑らかに動くアバターや背景の描写の細かさに驚き&感動しました!自社制作ながら、すごすぎる。そしてこれまで知らなかった自社サービスの誕生秘話も知ることができたので、参加した感想を皆さんにも共有したいと思います。
<目次>
①OCEM3とは?
②イベントへの熱すぎる想い、クオリティの高すぎるバーチャル空間
③「U-ROUTE」サービス方針の裏側
④aruku&がなぜ成功しているか、今後の展望
⑤参加してみての感想・まとめ
OCEM3とは?
「OCEM」は長年培ってきた開発技術のノウハウや新しい技術を活用した最新事例を積極的に発信することで、当社エンジニアのスキルアップを図るとともに、当社の技術に興味のあるITエンジニアやITエンジニアを志望する学生・求職者が仕事内容の理解や魅力の発見ができる場です!2022年9月から開催をスタートし、今回で3回目を迎えました。
今回は、2021年にリリースした自転車ポイ活アプリ「U-ROUTE(ユールート)」、今年誕生から7周年を迎えたウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」の企画・開発秘話を、その担当者たちがアバターとなってバーチャル空間でプレゼンする、というイベントでした!
テーマはこんな感じ👇
・社内の新規事業創出制度「POM(ポム)」をつかって新サービス(U-ROUTE)を立ち上げた話
・新規事業のアプリ、Flutterで作ってます 〜U-ROUTEのポイ活対応編〜
・ウォーキングアプリ「aruku&」ってどうやって作っているの?~運営の裏側~
ONE COMPATHは「Mapion」や「Shufoo!」といった20年以上続くサービスだけでなく、新規事業も積極的に展開しており、その内の2つが「U-ROUTE」と「aruku&」です。
こだわって作り上げたイベントの様子は、youtubeでも見ることができます!
イベントへの熱すぎる想い、クオリティの高すぎるバーチャル空間
今回のイベントに、実は私も人事担当としてちらっと登壇させていただいたので、準備段階から参加したのですが、イベントにかける主催者の皆さんの想いが、、熱すぎました!写真から伝わるでしょうか…
イベント開催に向けて機材の準備、動きの確認まで、かなり入念に行っていました!実際に本番と同じ機材を使用してのリハーサルを何度も行い、お話しする内容、音声の確認など徹底的に準備しています。
ちなみに、今回のイベントで使われているバーチャル空間の「わんこんぱす海道展望台 U-ROUTE Point」も、実際にある広島県と愛媛県を繋ぐ「しまなみ海道」を参考に、社員が手作りしました。細かいところまでこだわり抜いています。
わんこんぱす海道展望台 U-ROUTE Point
私自身は2023年にONE COMPATHに入社したので、「U-ROUTE」も「aruku&」も当社のサービスの一つとしてすでに出来上がった状態でしか見たことがありませんでした。
でも、今に至るまで沢山の苦労があったことをOCEM3を通じて知ることができたので少しシェアしたいと思います。
「U-ROUTE」サービス方針の裏側
まず「U-ROUTE」。もともとは「自転車好き」に向けたサービスだったため、ターゲット層や利用想定シーンが限定的だったこともあり、利用者がなかなか増えない、継続して利用してもらえない等の課題があったそうです。
そこで行ったのが「サービス方針の転換」。
「趣味として頻度高く自転車に乗る人」だけではなく、「普段から自転車を使っている人たち」をターゲットに「ポイ活」を軸にしたサービスへ転換しました。
自転車に乗るとポイントが貯まるアプリとして生まれ変わった「U-ROUTE」。実際にその結果、ユーザー数は15倍、アクセス頻度は5倍、翌月継続率は3倍になったそうです・・!目覚ましい成長ですね。
もし15年前に「U-ROUTE」があったら、毎日往復20kmの距離を自転車通学していたあの頃の私に教えてあげたいです(笑)
ちなみに「U-ROUTE」はFlutterを利用した開発を行っており、今後はAndroid版(現在はiOS版のみ)のリリースも企画しているので、ぜひこの記事をお読みの方も利用してみてください!
aruku&がなぜ成功しているか、今後の展望
続いては「aruku&」について。「aruku&」はスマホをもって歩くだけで地域名産品が当たる、「一歩先ゆくウォーキングアプリ」です。近年急成長している人気アプリで、私自身も普段から利用しています!
「もう少し歩けばあのキャラに会える・・!」と思ってちょっとずつ歩く距離が伸びてしまうんですよね。お陰で最近「痩せた?」と言われることが増えました!(笑)
そんなaruku&は2020年にマネタイズの手法を少し変えたそうです。
aruku&のコアユーザーが求めているのはポイントや商品だけではなく、「住民リストのコレクション」だと気づき、収集のハードルを下げるため住民をグループごとに分けて“〇〇のまち”と名づけ、各“まち”の世界観を演出するようにしたとのこと。結果コアユーザーの需要にはまり、マネタイズの成功につながりました。
他にも歩数データの取得方法(反映の仕方)やサーバー負荷の調整など、苦労した点もありながら日々より使いやすいように改善を進めています。(さらなる詳細はyoutubeからぜひご覧ください!)
aruku&の7周年を記念した記事もあるのでよろしければご覧ください!
ONE COMPATH内でもウォーキングイベントを開催してチームごとに歩数を競ったり、歩いて見つけた季節の風物詩をSlackで報告しあったりと、「個人」で利用する目的というより「みんな」で楽しむアプリとしても成長し続けています。
まだ入社したての私にとっても社内の他部署の方とつながるきっかけにもなり、aruku&にはお世話になりっぱなしです。これからもaruku&がもっと色んな方の手元に届き、利用いただけるといいなとOCEM3に参加してさらに感じることができました。
参加してみての感想・まとめ
自社のサービスとはいえ、自分の知らない苦労や経緯が多くあることを知ることができました。企画、開発等、関わり方は社員一人一人違っていても「自社のサービスをもっと良くしたい」という想いは共通です。部署や担当を超えて協力しあっている姿勢を感じて、さらにONE COMPATHを好きになりました。
今後もまたMeetupを開催するかも!?しれないので、機会があればぜひご参加ください!ここまでお読みいただきありがとうございました!
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