FOSS4G 2019 Hokkaido
2019 theme 今年のテーマは"Spatial Join" 原義は「空間の結合」。私たちが生きるこの空間。同じようだが、実は異なる空間。環境、目的、立場、手法、考え方。このすべてに答えは無い。すべては多様性です。その多様性が結合してこそ、素晴らしい 空間になってゆくのではないでしょうか。 昨年の"多様性"から、さらに進んだ、協力や出会い、気づきが得られるよう願いを込めました。 ...
https://foss4g.hokkaido.jp/
こんにちは!
ONE COMPATHの人事の大橋です。
本日は、先日開催されました“フリー&オープンソースのGISの祭典”とも呼ばれている
「FOSS4G(フォスフォージー)」に関して、弊社担当者が登壇して発表してきましたので、担当者に見所や苦労したポイントについてインタビューした内容をご紹介します!
入社からあっという間に半年が過ぎたエンジニアの髙橋 和也(たかはし かずや)です。
あだ名はTK2(ティーケーツー)ですかね、名字も名前も良く被るので識別できるあだ名は随時募集中です。
システム技術本部 新技術・商品開発部 商品開発Gに所属しており普段は検索のシステムやTORIMAKUの開発を担当しています。よろしくお願いいたします。
「FOSS4G HOKKAIDO」は、FOSS4Gを支援・構築するために設立された非営利団体「OSGeo日本支部」が主催するイベントで、“フリー&オープンソースのGISの祭典”とも呼ばれています。
北海道以外にも、名古屋や新潟など各地で開催され、コミュニティを活性化させることを目的に、様々な講演や講習会が開かれてます。FOSS4G HOKKAIDO 2019には日本各地から約110人が参加していました。
このイベントでは、
・オープンデータを加工して、こんなものを作ってみました。
・このデータとこのデータを組み合わせると、こんな可能性があると思う。
というプレゼンテーションを企業、個人問わずに発表することができます。
※OSGeo財団(The Open Source Geospatial Foundation)は、高品質のオープンソース地理空間ソフトウェアの支援と構築のために設立されました。この財団の目的は、コミュニティーが先導して、オープンソースプロジェクトの利用と開発を促進することです。OSGeo財団の日本における公式の支部が「OSGeo日本支部 (OSGeo.JP)」です。
※「FOSS4G」とはFree Open Source Software for GeoSpatial(オープンソース地理空間情報ソフトウェア)の略で、ソースコードも含めて無償で公開されており、導入や運用が低コストで行えるだけでなく、自由に入手・修正・再配布ができるものを指す。
※ONE COMPATHも団体会員として「OSGeo日本支部」を応援しています。
弊社のエリアデータマート「TORIMAKU(トリマク)」の概要説明と、TORIMAKUで活用しているオープンソース地理空間情報ソフトウェア(FOSS4G)を利用し作成したリバースジオコードについてご紹介させていただきました。
地名や住所から地理座標を付与することをジオコーディングといいます。
その逆で、緯度経度から都道府県名や市区町村名、小地域コードを付与することをリバースジオコーディングといいます。
聴衆100名以上の前で、発表してきました!
初参加だったので、資料作りには苦戦しました。
ですが、YouTube上に過去に開催されたFOSS4Gの動画が上がっているので、たくさん見て参考にしました。また当日、トラブルで順番が入れ替わったのですが、大人数の前での発表ということもあり、「まだ、心の準備が!!」と内心焦っていました。結果として、無事発表が終わり懇親会までしっかり楽しめてよかったです(笑)
登壇者の方々の発表を聞いて、仕事、趣味、エンジニア、非エンジニア問わずGISを有効に様々なことに自由に利用しているのが伝わってきて興味深かったです。
今後もGIS業界にアンテナを張って仕事、趣味関わらず、活かしていきたいと思います。
髙橋さん、本日はありがとうございました!
以上です。
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それではまた!