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【今月の一冊】 2024.9

Photo by Chris Lawton on Unsplash

皆様、お疲れ様です。

バックオフィスよりお送りいたします。


今月の1冊をご紹介いたします。


『そのまま使える!ビジネスメール文例大全』

 監修:平野友朗 出版:ナツメ社      です。



電話対応と並んで、社会人にとって大事なメール対応に関して、分かり易くまとめられた1冊です。


現代社会においては避けては通れない「メール対応」ですが、

LPMでもどの部署で働くにせよ、欠かせないスキルです。



本書の内容を私なりにまとめてみましたので、良かったら、お時間のある時に目を通してみてやってください。



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ビジネスメールの目的:【仕事をスムーズに進めること


 point : 1「ルールやマナーに則っていること」 2「時間短縮」 3「信頼を得る

 

       ※『相手に不快感を与えない』



1「ルールやマナーに則っていること」

社内外どちらの相手にメールを送る場合においても大事な要素です。


相手の関係性を踏まえて、少し固いくらいの表現をする方が「礼儀正しい」印象を与えることが出来ると言われています。

さらに、相手の不興を買うリスクも回避することができます。


プライベートな内容は切り離して、余り深く触れるのは避けるのがベターです。




2「時間短縮」

現代では、平均して1日に149分もの時間がメール対応に関する作業に取られるというデータがあります。

(1通あたり、読む:1分19秒 書く:5分54秒


ですので、分かり易く整理されたメールを相手先にお送りすることで、相手の時間を取らせないこと。

また、1通のメールにつき1つの用件を確実に伝えることで、必要最低限のやり取り済ませる意識が大切です。



〇件名を具体的に示す。

「いつ」「何を」「どのように(する/してほしいのか)」


〇文章の基本構成を抑える


 ①書き出し


  ・宛名「会社名 部署 氏名 様」

  ・挨拶の言葉

  ・名乗り「会社名 部署 氏名」

 

 ②要旨・詳細


  ・20~30文字、句読点、文節で改行する(1文が長くなりすぎないように)

  ・1文1義、長くても50文字まで

  ・箇条書きで整理する

  ・段落を空行で区切る

  ・必要最低限の記号、罫線、鍵括弧を活用する(環境依存文字は使わない)



 *内容・情報を過不足なく、見やすいようにレイアウトすることで、

  相手にとって、読みやすく、伝わりやすいメールにてなります。


 ③結び(挨拶)


  ※末尾に署名を付ける

   ・会社名・部署名・氏名(読み仮名)・電話番号・FAX番号(活用していれば)

   ・郵便番号・住所・メールアドレス・会社WEBサイトURL


〇テンプレートやソフトウェア、メールの設定を活用して無駄を省いて効率化することも大切です。




3「信頼を得る」


上記2つのポイントを抑えた上で、

・6W3Hに沿って、内容、情報を整理する

・曖昧な表現を避けて、具体的に示す


伝わりやすいメールは相手の信頼を得ることに繋がります。



※『相手に不快感を与えない』

 伝わりやすいメールを心がけることで、相手の信頼を得る事もできますが、

 一通のメールで相手の不興を買ってしまい、その後の仕事に大きな影響が出てしまったり、最悪の場合には仕事を失う事に繋がりかねます。


メールで不快に感じた内容として多く挙がったものが以下の通りです。

・質問に応えていない

・必要な情報が足りない

・文章が攻撃的/失礼

・読み辛い


そのような事態を避けるためにも、効率化も大事ですが、それ以上に誤字脱字を避けたり、ミスをしないことが重要です。

〇漢字は全体の3割ほどに抑える(冷たい印象を与えてしまうことを避けましょう)

〇宛先 TO / CC / BCC の使い分けに注意する

〇添付ファイル サイズ・形式の確認を取る 添付し忘れや誤ったファイルの添付に気を付ける


などなど、様々なポイントがありますので、メールの送信ボタンを押す前に、必ず全体を見返してチェックする癖を付けましょう。



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いかがでしたでしょうか?


本の中には、使い易い例文がシーンごとにまとめられていて、先月の電話対応の1冊と共に、定期的に読み返したい1冊でした!


私個人的にも、オーナー様や、取引先様とのやりとりが今後増えてくるそうですので、胸に刻んで精進して参ります。








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