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【社員インタビュー】「みんなが喜ぶ仕組みを実現する」新しいサービスを作るエンジニアの挑戦とは?

今回インタビューを行ったのは、2017年に入社し、システム部の基盤開発チームに所属するH.T.さんです。
入社した経緯や、アプリケーションの設計・開発をするうえで大事にしていることなどについて聞きました。
仕事内容や弊社に興味のある方は、ぜひ本記事をご覧ください。


インターサーブに入社したきっかけ

これまでのキャリアとインターサーブに入社したきっかけを教えてください。

インターサーブは2社目で、第二新卒で入社しました。最初の職場は半導体のチップを作る機械設計の会社で、私は図面を書く仕事をしていました。その後転職活動を行い、参加した集団面接のイベントでインターサーブと出会いました。あくまで参加企業の内の一社でしたので、インターサーブとの出会いはまさに偶然でした。面接会場には約30社の企業が参加していたのですが、他の企業は採用担当者が来ている中で、インターサーブからは社長の岡本と専務の池田が直接来ていたので、とても驚いたのを覚えています。

入社を決めた理由は、社内の雰囲気がとても良かったからです。転職サービスの担当者からも、「その会社が何をやっているかよりも、どういう人と一緒に働きたいかを考えたほうが良い」というアドバイスを受けていました。何度か面接をしていく中で、インターサーブで働く人たちの人柄の良さを感じ、入社を決めました。



現在担当しているシステム部について

システム部の仕事内容について教えてください。

現在はシステム部の基盤開発というチームに所属しています。チームのミッションは、自社のアプリケーションで共通して利用できる基盤の仕組みを構築することです。

以前は、弊社のアプリケーションはアカウント認証機能が独立していたため、お客様はアプリケーションごとにアカウントを作成してログインする必要がありました。社内でもこの仕様を課題と感じていたため、各アプリケーションで共通の認証基盤を構築し、一つのアカウントで複数のアプリケーションにアクセスできるようになっています。これは基盤開発チームが立ち上がる前の取り組みの一例ではありますが、このような仕組みの設計と開発を行っています。

現在は自社企画の新しいサービスの開発に取り組んでいます。弊社の役員は長年に渡る小売流通業のお客様との取り組みの中で、すべてのお客様の商売を最大化させる方法がないかを考えていました。そして最終的にサプライチェーンの構造的な問題を一気に解決する仕組み必要だという考えにたどり着きました。

まだこの世にない仕組みをつくるには、単に要件が決まっているものを開発すればよいわけではありません。私たちはチームメンバーと日々どのようにシステムに落とし込んでいくかを話し合いながら進めています。

たたき台で設計を行いながらプロトタイプをつくり、試行錯誤しながら改善点を見出すというサイクルをひたすら繰り返しています。プログラムを書く時間ばかりではなく、仕様を詰めたり設計書を起こしたりなどの考える時間が長いですね。 


システム部のやりがいについて教えてください。

設計において「要件が決まっていない」というのは難しい点ではあるのですが、決まっていないからこそ、自分の提案したアイデアが採用され、それを実装することができるのは面白いです。既に決まっているものを作ることより、上流から関わって新しいアイデアを考えて実行することが好きな人には、やりがいを感じられると思います。それに加えて、現在の会社の大きな目標が新しい自社サービスで売上を上げていくことなので、その設計・開発に携われることは取り組みがいがあります。



印象に残っているエピソード

入社してから印象に残っているエピソードなどありますか?

入社した当初は、出来上がった機能をお客様に納品するリリース作業を担当していました。その際に、アプリケーションが動かない不具合を発生させてしまい、徹夜で作業をしたことが印象に残っています。

当時はサーバーにアップロードするデータが多く、人が作業するためにどうしてもミスが発生してしまいました。そういったヒューマンエラーを防止するために、リリース作業の各工程で複雑な手作業が生じる部分は、自動化できるよう取り組みました。不具合を起こした経験からも、個人的に「ミスはしたくない」という思いは強かったです。

以前在籍していたインフラチームのときも、人がやらなくても済むような単純な作業をプログラムを組んで可能な限り自動化する、ということをやっていたので、そのような自動化の話が特に思い出に残っています。



インターサーブの魅力

インターサーブで働く魅力、面白さなど教えてください。

自ら望めば任せてくれたりチャレンジができる環境があるので、その点が魅力ですね。先ほどの自動化の取り組みもその一例です。大きな企業では複数の承認が必要かと思いますが、弊社では「やってみなよ」と意見が通りやすいです。

また、半期に1回組織変更があるので、ずっと同じことをやり続けるということがなく、色々なポジションを経験できるというのも魅力の一つだなと感じます。私もシステム部には7年間所属していますが、その中でも細かくポジションが変わっていたりしています。



今後の展望

最後に、今後やっていきたいことや目標など教えてください。

2つ目標があります。1つ目は社内の高い技術力の先輩の方々に早く追いつくこと。2つ目は、社内のサービス開発者が誰でも簡単に利用することができる仕組みを、自分の手で作っていくことです。

弊社は業務システムを作る会社なので、自分の作った仕組みが入ったサービスがエンドユーザーに届き、「業務効率が上がった!」などの反応が自分にも聞こえてきたら、とても嬉しいです。




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