こんにちは!北都システム編集部です。
今回から複数回にわたって部署をまとめ立場にある方たちにインタビューをいたしました!
同じ質問を部をまとめる方3人にお伺いしています。
その回答の違いから、部署の違いなどを楽しんでいただければ、と思います。
部署をまとめる立場の方のため、仕事の内容というより、求める人材・自部署にマッチする点に関してお伺いしてみました。
第一回目はいち早く自社製品の開発を行っている、プロダクト事業部のリテールサービス部をまとめる、
野村さんにインタビューいたしました。
―お名前、所属、部署の業務内容を簡単に教えてください。
プロダクト事業部 リテールサービス部 野村です。
業務内容は、自社サービス事業としてWebアプリケーションをBtoB領域のクラウドサービス展開しています。
企画、開発、保守(インフラ含み)、営業、プロモーションを行っています。
―「企画、開発、保守(インフラ含み)、営業、プロモーション」たくさんありますね!
今回は「開発、保守」部門に関して教えてください。
野村さんの目線から見た、部署内の雰囲気を教えてください。
社員それぞれの役割がハッキリと分かれているのが部署としての特徴です。
それぞれ技術領域が異なるので刺激を受ける機会が多いと思います。
自社サービスは華やかなイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが
24時間365日稼働していて当たり前のサービスを維持するための苦労は少なくありません。
チャットの雑談ルームでは技術的な内容が多めで
新技術、セキュリティ事故について会話している印象です。
飲むこと、食べることが好きなメンバーも多いのでそういう投稿もあります。
「よく働き、よく遊べ」でメリハリある部署運営を心掛けています。
―自社サービスは華やかなイメージを持つ方もいらっしゃると思いますが、ということですが、実際に入社された方から言われることでしょうか。
言葉にされた事はないです。
展示会やメディアに露出する機会があり、そこが華やかなイメージに繋がっていると思います。
皆さんも利用しているような有名なサービスも、開発・保守・運用の現場の奮闘の上で成り立っています。
開発に苦労は付き物ですので、華やかさだけではないことを理解した上で選んでほしいと思っています。
リテールサービス部の主力製品「店舗Linkle」
―(上記の部署の雰囲気もあわせて)どのような人物がマッチすると感じていますか?
新しい技術に興味を持ち、勉強する事が習慣として身についている方は活躍出来ると思います。
作って終わりではなく、そこからが始まりで運用フェーズまでを意識出来るかた。
受け身ではなく、発信していくメンタリティーを持っているかた。
―運用フェーズまで、というのは、入社前になかなかイメージのつかない点ですね。
華やかさだけではないということにも通じますが、運用に合わせて柔軟に対応する必要があるため、
メンタル面での強さも必要になってきます。
そういう意味では、体力のある方も(メンタル的な面もあわせて)がマッチすると思います。
―ご自身も筋トレされて体力面も鍛えていますし、居室には社員がフリーで使える筋トレマシンも配置されてますもんね!
筋トレはただの趣味です。
居室に配置された筋トレマシン
―今までいろいろな方と面談された経験があると思いますが、
事前のプロフィールからはわからなかったが面談していると魅力に感じる点はありますか?
また、逆に自部署にはマッチしないな、と感じたことがあれば教えてください。
自社サービス開発に限りませんが、業務に関しての情熱を持っている事は自身の成長や、製品の品質にもかかわってくるので魅力的に感じるポイントではあると思います。
マッチしない人材というか、必須事項として「Webシステムの開発経験」があります。
部署で使っている言語の開発経験は必ずしも必要ではないです。
―皆さんの部署は理系学校出身の方が中心だと思います。
理系学校以外出身の方は躊躇してしまうと思いますが、理系以外で活躍してる方はいますか?
どのように活躍してますでしょうか。
現在の部署という視点ではなく、これまでのキャリアの中での話になりますが
文系出身で大活躍している方はいます。
ただ、一般論的になりますが立ち上がりには時間がかかると思いますし本人も苦労はすると思います。
理系出身者が学生時代に学んできたことを入社してから初めて学ぶのであれば当然の事と思います。
文系不利かと言われると、ドキュメントの品質が良かったり顧客対応が上手だったりが傾向としてあるかもしれません。
―最後にこのストーリーを見て応募しようと思った方や働き方、働き先に悩む方に一言お願いします!
自分が作ったもの、携わったものが自分の会社の名前で世の中に公開されることに喜びを感じる方、
是非、一緒に喜びを共有しましょう。
―編集部よりインタビューを終えて
野村さん自身はずっと同じ部署だったわけではなく、別部署からの移動で現在の立場に就いた方です。
別部署から現在の部署に異動され、「携わったものが自分の会社の名前で世の中に公開される」ということに魅力を感じ、モチベーションを維持され日々業務に従事されているそうです。
自社サービス開発に関わる魅力の一つに、日々同じ作業ではなく、新しいことにチャレンジする・新しい問題を解決する、ということがあると思います。
そこが魅力である反面、精神的な負荷も大きくかかる点であると感じます。
現在は特に「インフラ担当」が不足気味で募集されている、とのことでした。
ぜひ一緒に自社サービス開発を盛り上げていきませんか?