※こちらの投稿は実際にあったエピソードを耽美的・ポエティックに書いたものです。
「資料見ました。正直、思ってたより良かったです。」
先方の第一声が、それだった。
画面越しに伝わるわずかな笑顔。
あの日、受話器を握りしめた5分が、今この瞬間につながっている。
「採用支援」なんて言葉で片付けるには、あまりにも熱い現場。
会社の未来を変えたい担当者と、それを支える自分。
電話一本が、想いと想いをつなぐ。
時に心が折れそうになる。
「忙しい」「今は結構です」
何十回と跳ね返される中で、
それでも諦めなかった理由はただ一つ。
――『誰かの採用成功』が、確かに自分の喜びになるから。
あの雨の日、
受信音と一緒に初めて聞こえた音があった。
それこそが、「ココロオドル」音だったのかもしれない。
次の電話のベルが鳴るたびに、また一人の想いが動き出す。
今日も、あの【音】を聞くために、受話器を握る。