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【社員インタビューVol.17】エンジニア未経験の私が活躍できる場所~ミライを見つめなおして~

こんにちは!HapInS採用広報担当、田中です!

毎日暑さでムシムシしますね!
まるで温泉さながらですが、皆さま夏バテなくお過ごしでしょうか?

この記事がそんな毎日の一種、清涼剤になれたらいいな...と思いつつ、今日も元気に執筆活動をしている田中です。

また、HapInSの過去の記事にも興味を持っていただけましたら、是非アーカイブにお目通しください。
https://www.wantedly.com/companies/HapInS/post_articles/523918
https://www.wantedly.com/companies/HapInS/post_articles/527058
https://www.wantedly.com/companies/HapInS/post_articles/527592

それでは今回も「社員インタビュー」まいりましょう!

今回は、2022年4月にHapInS入社、エンジニアの橘 里菜さんにお話を伺いました!

本日はお時間ありがとうございます!よろしくお願いいたします!


◆橘 里菜さんプロフィール◆

公務員として、地元の自治体で10年間勤務を経て、2022年月4月にHapInSにご入社。

ITエンジニアに興味を持ったきっかけは、前職の自治体で「IT人材を県内に!」という企画立案の担当になったこと。
IT系って具体的に何ができるのか?どんな人が企業には必要なのか?など色々勉強していくうちに、自分がITエンジニアになりたいと考えるようになり、転職を決意。

直近では、ノーコードの開発の現場で社内システム構築の仕事に携わる。

趣味:とんかつ、お片付け(整理収納アドバイザー)、お金の計算

好きな言葉:人に優しく自分にもっと優しく/長いものにはぐるぐる巻き/気づき、考え、行動する



【自分のミライを見つめなおし、異業種からの転身】

前職は具体的には、どういった仕事内容だったんでしょうか?

前職は公務員で、10年間勤務しました。
2~3 年おきに異動があるので、さまざまな仕事を経験し、「コミュニケーション能力」「企画推進力」「向上心」「エクセル・ワードの事務能力」などのスキルを取得しました。

IT業界に興味を持ったきっかけは、企業の人材確保・育成に関する課題を解決するための、施策の企画立案をする部署に異動になったことです。

企業を成長させるため、DXを推進するためのIT人材の確保を必要としていることが分かったので、では「IT業界では具体的にどのような職種があるのか?」「どのような人材を必要としているのか?」といったことにフォーカスして、各種統計資料の熟読・分析やITパスポートの勉強などを通じて、理解を深めていきました。

そのなかで、

・環境的な視点として、IT業界は今後伸びていく業界である
・ITエンジニアは自ら考えて学ぶことでスキルアップでき、自分の市場価値を高めることができる

といったことが分かり、自分自身がITエンジニアになりたい。と思い始めました。

地方創生などの部署で慢性的なIT人材不足の課題に直面したんですね。
そこで需要を見出し、さらに自身の次のライフステージについても改めて考えてみた。ということでしょうか。

では、HapInSを次の職場に選んでいただいた決め手みたいなものを、教えていただけますか?

「ITエンジニアになって開発がしたい!」と思ったものの、当時はITパスポートを取得していたくらいで、エンジニアとしての技術も知見もない状態でした。
ですので、退職後にプログラミングスクールに通い、ポートフォリオを作って転職活動をしよう。と考えていました。

とはいえ、未経験でも働ける環境があるならそっちの方が成長も早いし、いいよな… (スクールお金かかるし...) という気持ちで転職サイトを見ていると、HapInSが目に留まりました。

「何がどう」と具体的に言うのは難しいんですが、未経験OKとなっている他の会社とは何かが違う。というか、文面から誠実さが伝わってきて「ここなら頑張れそう!」と思い、応募しました。

正直、SESの体系、纏わる仕組みさえ理解していないくらいの状態だったのですが、実際に面接を通じて、CEOに対して「きちんと話を聞いてもらえるし、的確なアドバイスをもらえそう!」また「尊敬できる人だな」という気持ちが生まれました。

逆に、HapInSに入社する前に不安に感じていたことを教えていただけますか?

大学を卒業してからずっと公務員として働いていたので、民間企業で働いたことがなく、未経験のIT業界で業界内部事情も分からない。
また、IT業界の友人もいなかったので、生の”経験談”みたいなものを聞いたこともない...
いわゆるないないづくしの状態で、「何か不安だけど何を不安に思っていればいいんだろう?」みたいな、漠然とした不安を言語化できない状態でした...が。

入社前のCEO、CTOとの面談で、勉強の進め方について考えてもらう機会があり、そのアドバイスを受けてJava Silverの資格を取得しました。
(2週間ちょいで取れたのは、誰に言っても結構自慢になります笑)

ここでがっつり勉強したことが、その後言語が違う案件に対峙したときも、プログラミングをする上での考え方の基礎になった。と強く感じています。

【情報を定着させるということ】

橘さんは、HapInSに入ってどのような仕事を経験されましたか?

未経験でアサインされた1つ目の現場では、ServiceNowというノーコードツールを用いて、社内システムの構築を行いました。

入った当初は、実装できるか調査を含めた動作確認を行なったり、設計書などのドキュメントを纏める作業を行いました。
(最初は、会話の中に横文字多いな…ここは日本やぞ…と思ってました。)

だんだんと仕様やツールの流れが把握できるようになってからは、バグが発生したとき「どのように修正するか?」「実際に実装できるか?」「他に影響が出ないか?スケジュール感は?」など、チーム内でミーティングを行い、都度修正作業を行ったりして切り抜けました。

設計〜開発〜テスト、また実際のリリース後も、引き続きプロジェクトに参画していたので、運用にも関わることができました。

さらに並行してマニュアルの作成も行っていたので、システムの向こう側にいるユーザーの気持ちを考え、どうすれば分かり易いものがアウトプットできるか。というのを常に考え、業務に向かいましたね。
他に、Excel VBAを用いた勤務報告書のとり纏め作業も任されていたので、せっかくならということで、VBAエキスパートの資格も取得しましたね。

日々のタスク効率化に関しては、To doをエクセルで管理し、分からないことと分かったことを分類しつつ、頭のなかを整理することをしていました。

加えて、情報管理はTeamsを通じてしていたのですが、議事録的なもの(スレッドに残った内容)を読み返すことで、広く他のチームの状況を把握する、全体の流れを俯瞰で見る。
また、内容の要不要部分を検討しつつ、活用できる部分は積極的に抽出し、その部分を積極的に学ぶことなども行っていました。

働き方としては、出社か在宅は自分で選択できる環境だったので、平均すると大体週1出社くらいのローテーションで動いていました。
チーム内コミュニケーションツールとして、日常的にTeamsを使用していて、いつでも質疑応答できるような環境にあったと思います。

仕事内容は難しく、分からないことも多かったりしますが、その都度ドキュメントを見て調べたり、メンバーに教えてもらったりして理解できると、成長しているな!と思い、喜びを感じます。

試行錯誤して、自分が実装したものが思い通りに動作するととてもうれしいですし、仕事のやりがいになっています。

脳みそで新しい情報を整理しながら、資格取得などの実績も得て、一歩一歩着実に前進している姿が素敵ですね。

それでは、HapInSで働くうえで意識しているマインドを教えていただけますか?

他社員さんとのコミュニケーションは、社内イントラのGoogleChatがメインとなります。

自分が書き込みをするときは、文章の順番や構成に気を遣い、分かりやすい文章を書くように心がけています。
また、自分に関するチャットに対しては、スタンプをつけて「見たよ」っていうのはアピールするようにしています。

また、会社に貢献できそうなことには積極的に参加するようにしています!

ただ「SESは現場でちゃんと働くことが1番大事だ」と思っているので、そこに影響がないよう、また心に余裕を持って生活できるよう、バランスを考えてやりすぎないようにしています。

現在は、自分の習得した知識をアウトプットできる環境がないと感じるので、余裕が出てきたらブログも書きたいなあ...と思ってます。

題目としては、

・未経験からIT業界に飛び込んだ話
・資格取得したときの勉強方法(ITパスポート、JavaSilver、Excel VBA スタンダード)
・ServiceNowのDeveloper環境作成〜簡単なテーブル作成
・仕事に必要なコミュニケーションスキル

などなど…を考えています。

採用面談の同席、採用媒体向けの写真撮影、イベントの参加など、社内周知への協力を惜しまない姿勢にはいつも助けられています。改めてありがとうございます!

ブログも自身の経験や、働く上で「当たり前ごとで見過ごされがちだが、不可欠な要素」について執筆されるとのこと。拝見するのを楽しみにしています。

ところで、在宅(リモートワーク)でやりにくさを感じる部分があったりしませんか?

コミュニケーション方法がチャットメインになると、文章力がない人のチャットは、何を書いているのかが分からず都度内容確認が必要になると感じるため、やりにくさも感じました。

自分自身も、前提を飛ばして質問してしまうこともあり、そこは反省ポイントだな…と感じていたので、打開策として、「結論を裏付けるエビデンスを提示する」「複数項目ある場合は箇条書きにする」「視覚的にも見やすいように、段落や色での工夫をする」などをし、相手に取って分かり辛い文章を書かないよう、心がけています。

また、出社の場合はまわりの会話を聞くことができるので、他のチームでいま何が問題になっているのかを盗み聞き(笑)したりとか、ちょっとした雑学 (PCのこの機能使えばラクだよ!) とかの共有ができるところはメリットだな〜と感じていました。

逆に、在宅のメリットとしては....
出社の場合は「ちょっといい?」と話しかけられると手が止まりますが、在宅の場合は自分の区切りのいいタイミングで返信すればいいので、その分時間の管理がしやすく、仕事を進めやすくもあります。

【会社の情報収集はリアルタイムで】

在宅、出社それぞれの良さがありますよね。
出社の日は、会社全体の動きを身をもって知ることができますし、豆知識もどんどん増えていきそうで、それはそれで良いですよね。

HapInSの社員はどのような人が多いと感じられますか?

基本、コミュニケーションもきちんとしている人が多いですし、QAチャンネルで質問したら誰かしらすぐに回答していて、それを見ているとみなさん物知りだし、親切だなと思います!
(わたしはまだまだなので、技術的な質問に回答できたことはないです😭)

また、さまざまなバックボーンの人がいて面白いです!

同意です!
橘さんが、HapInSで気に入っている制度を教えていただけますか?

圧倒的に書籍購入費支給制度です!
勉強したいことがいっぱいあるので、動画教材(Udemy:Java Silverの概念の勉強の為の教材)も含め、自己学習の費用が支給されるのはとてもありがたいです!

PC支給してもらっているのもありがたいですね!

あとは住宅借上制度を使って、節税にも繋がっています。

Udemyはラインナップも充実してますし、ながら作業で気軽に学習できるところがいいですよね。
私もたまにチェックしています笑

それでは、ぶっちゃけてHapInSで働いてみた率直な感想を教えていただけますか?

社員の数も増えてきていて、私が入社時は20名少々程度の規模感だったのですが、現在は86名とどんどん会社として大きくなろうとしているな。というのを感じています。

付け加えると、社員に対しての情報開示がきちんとしているのも感じます。
毎月の会社の業績も公開されていますし、幹部定例のメモも見ることができたりするので、安心して働くことができています。

例えば、ボードやHRが「会社の仕組みづくり」に関して話した内容を、Notionに議事録として落として誰もが閲覧できるようになっていたりするのですが、オンタイムの会社情報を得るべく、その辺りも活用していたりします。

また、同様に輪読会(1つの技術書を有志で読み、その内容を本質理解することで、チームで技術の底上げをするスキル向上のための社内MTG)の内容などもログとして残してくれているので、隙間時間で読んだりします。

社内イントラのGoogle Chatより、「General」などで新しい仕組みやルール、システム導入の周知、他のチャンネルなどからも、日々アンテナを張って情報収集したりしていますね。

▼こちら採用媒体向けの撮影での1コマになります
https://www.wantedly.com/projects/1389005


【求職者の方へのメッセージ】

社内アナウンスの内容に透明性が感じられると、一気に働きやすくなりますよね。
分かります!笑

こまめに情報チェックしていただけているのも嬉しいです。
会社のネクストアクションが分かると、自身の動きもスムーズで無駄がないものになりますし...

「これから入社を目指す方向けのメッセージ」として、HapInSに向いている人、身につけておいた方が良いスキルがあれば教えてください。

SESに限った話でいえば、HapInSの社員の方と ”同じ現場で働く” というシーンはそんなに多くないと思うので、文章でのコミュニケーションをきちんと取れる方が向いているかな。と思います。

あとは誤解を恐れずにいうと、せっかく会社制度が充実しているので、それをうまく利用しつつ、成長しよう。という意識がある方も向いていると思います。

各種制度を活用しつつ、GoogleChatも駆使して他の社員さんに質問したりすれば、自分の成長に繋げられると思いますので...!

敷いている社内制度には、従業員に取ってメリット沢山のものも非常に多いです。

是非チェックして、役立てていただきたいですね。

最後に入社を検討している方に、一言お願いします!

HapInSには成長できる環境が整っています!

不安なことはきちんと解消できますし、知識が豊富な人も多く、尊敬できる人もいっぱいいます。

自分の幸せ、社会の幸せの実現に向けていっしょに頑張りましょう😉

今回のメンバー紹介は、エンジニアの橘 里菜さんでした。

次回ご紹介の社内メンバーにも、是非ご期待くださいませ!!

HapInSでは、個人と社会の幸せを追求するという基本理念のもとに、様々な施策や制度を生み出し「働く環境」の整備に力を入れていっております。

2022年だけで61名もの新しい仲間が増えており、2023年も40名程度の増員を計画しています!

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