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理想と現実のギャップ(入社前後編)

僕は寝起きでグーグルカレンダーを見るのが日課だ。



「あれ?こんな朝っぱらから予定あったっけな・・・」












「またかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」


対面ではなく、ある朝勝手に気がつくというあまりにも巧妙なトリック。


前回のブログ(https://www.wantedly.com/companies/itpropartners/post_articles/75934)を依頼されたときは口頭でのリマインドだったのに。。。


この短期間で広報大嶺の仕事が進化している。。。


一体今後はどんなトリックを仕掛けてくるのか、社内的にも要注目である。




それにしてももう10月

内定式の時期だ。

(写真は弊社内定式)


懐かしい。。。

あれは数年前の自分の内定式だった。



リクルートスーツを卒業し、ちょっとだけいいスーツを身に纏い、通勤ラッシュを避けるべく早めに家を出る。

まだ時間はある。

最寄駅のスタバで優雅にコーヒーを飲みながら、NewsPicksを読む。

地図を見て会場までの道順を確認し、道を一歩一歩踏みしめながら、新たに始まる人生に胸を躍らせ、社会人へのスタートダッシュを切る。



はずだった。。。

やはり人生は甘くない。現実は違う。




髪はボサボサ。就活を終えて隅に追いやられていたシワシワのリクルートスーツに袖を通し、通勤ラッシュど真ん中の満員電車に乗車。

やばい、間に合わない。

駅に着いた後にすぐさまストッパを飲み、緊急事態を回避。

緊急連絡先に電話をし、病状を報告。

「すみません、実はO-157でして・・・」

「他の子に移っちゃうとまずいから、今日はお家でゆっくり休んでください!研修でお会いできることを楽しみにしております!」

「あ、はい。。。」

止まない腹痛に顔を歪ませ、そのまま帰路につく。



「これが挫折か。」




僕のように、理想と現実のギャップにやられてしまう内定者を世の中から一人でも救うべく、

学生時代に描いていた理想と、社会人になってから知った現実のギャップが大きい個人的なトップ3を発表したい。

世の中の内定者の方々は参考にして頂き、現実とはこんなものなのだと、十分理解して社会に飛び立って頂きたい。


第3位

お金は貯まらない





歴代の偉大な先輩たちでも解くことができない永遠の謎である。

大学時代は週3日のアルバイト代で生き残ることができた。当時に比べて月々もらう金額は大幅アップしたにもかかわらずなぜか全く貯まらない。

「社会人になったら貯金しよう」そんな幻想は捨てるべきだ。

チェーンの居酒屋ではなく、少しおしゃれな個室居酒屋に行くようになり、

冷やしトマトがカプレーゼになる。

30分かけて千鳥足で帰った道を、time is moneyという理由を盾にタクシーで帰宅する。

気がつけば、クレジットカードを使って来月の自分からの借金地獄。

ちなみに僕は入社-1ヶ月目の3月からなぜか借金地獄に陥ってしまった。


みなさんにはぜひ気をつけてほしい。


第2位

ランチはコンビニ飯



小学校→中学校→高校→大学→社会人と、ランチの格は上がっていくものだと信じて疑わなかった。

また、OB訪問に行くたびに、「昼からこんなもの食べてるのか!!」と憧れを抱いたことも少なくない。


現実は全く違う。コンビニがあなたとコンビになる。

ステーキではなくサラダチキン。

「今日はイタリアン?フレンチ?いや、やっぱり和食でしょ!」みたいな会話など存在せず、リアルは「セブン?ナチュロー?いや、やっぱりファミマでしょ!」である。

給食やお母さんのお弁当と比較すると、栄養価も偏り、体型を大幅に崩す先輩が多いのは、これが原因の一つだったりする。

ちなみに僕は社会人になって10キロ太った。


みなさんにはぜひ気をつけてほしい。


第1位

仕事は面白い



僕は学生時代、仕事はつまらないものだと思っていた。

なぜなら、仕事とは先輩に言われたことをやることだと思っていたから。

でもそれは違った。

やらされているから、自分の思いが乗ってないから、環境に身を委ねているだけだからつまらない。

自分の頭フル回転で考えて、思いが宿っていて、お客様にも喜んでもらえて、ちゃんと結果も出していれば、どのような環境にいても絶対に楽しい。

そしてこれは、いかなる環境においても、自分の気の持ちよう次第で前者にも後者にもなる。

ならば後者を選んだ方がお得。

みなさんにもぜひ意識してほしい。



いま就活生の方々に、

入社前と入社後のギャップはありますか?

とよく聞かれる。

自分から情報を掴みに行かなかったら、必ずギャップはある。

ネガティブに捉えられる可能性があることなんて会社はわざわざ見せてくれない。

情報を与えられるのを待つのではなく、自分で取りに行き、判断できるようになってほしいし、

それが出来るだけの知識やスキルを身につけて、良い就職活動を送ってほしい。


そんなみなさんをinteeは応援します。

http://intee.jp/


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