こんにちは!株式会社Hajimari採用担当です。
現在Hajimarilでは、リファラル採用(従業員の人脈を介した採用)も積極的に行っています。
その事例として、Hajimariへリファラルをした亀田さん、そのリファラルで入社をした笠間さんにインタビューさせていただきました!
どのような経緯でリファラルしたのか、誘われた時の心情、お二人のリファラルに対する考え方を是非ご覧ください。
▼アジェンダ
1.仕事やキャリアに悩んでいた完璧なタイミングで連絡がきた
2.入社後のギャップはあったが、リファラルだったからこそ乗り越えられた
3.合うかもしれないと思ったら誘ってみて欲しい
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■インタビュイー
【亀田 壮司さん】(誘った人)
ー 役職:執行役員 ー
1990年東京生まれ東京育ち。2010年に横浜国立大学に入学し、ラクロス部としてスポーツに明け暮れる大学生活を送る。大学卒後、株式会社コスモスイニシアに新卒として入社。投資家向けの事業用不動産の売買および仲介、また開発事業の企画事業に従事する。2017年に株式会社ITプロパートナーズ(現:株式会社Hajimari)に入社。入社1年目はITプロパートナーズ事業に配属され、営業として高い実績を残し全社MVP賞を受賞。その後、27歳の若さでintee事業部長に抜擢。inteeの立ち上げに腐心する。29歳に執行役員に就任。様々な事業を統括しながら、経営関連の業務も従事する。
【笠間 雄介さん】(誘われた人)
ー 役職:intee事業部 GM(ゼネラルマネージャー) ー
横浜国立大学理工学部卒業後、野村證券株式会社に新卒入社。藤沢支店にて3年半、主に中小企業オーナーやお医者様、地元の名士など、富裕層に対する新規開拓業務および資産管理業務に従事。その後、今後の日本の市場における自身の市場価値向上のため、様々な経験を積むことができ、かつ自らサービスに携われる環境にて、さらにビジネスパーソンとしてのスキル・知識を向上させるため、株式会社ITプロパートナーズ(現:株式会社Hajimari)へ2019年8月に入社。
仕事やキャリアに悩んでいた完璧なタイミングで連絡がきた
―元々おふたりにはどのような繋がりがあったのですか。
笠間:壮司さんとの出会いは大学のラクロス部です。卒業後は部活の壮行会や、部活の仲間とのバーベキューなどのタイミングでちょこちょこ顔を合わせていました。
―同じ部活の仲間だったのですね。話をしたきっかけは、部活のOB会等で会うタイミングがあったからでしょうか。
笠間:たまたま3年前に壮司さんから連絡をもらったんです。当時アメリカの経済情勢が不安定で相場が大きく崩れていたタイミングだったのでよく覚えています。当時私は証券会社に勤めていたのですが、相場の影響で私が担当させていただいていたお客様の資産も軒並み目減りしており、毎日謝罪をしながら代替案をご提案する日々でした。その帰り道「自分はなにをやっているんだろう。少しも社会の役に立っていないのでは」と悩んでいたときにちょうど壮司さんからLINEで連絡がきたんです。
今の悩みやキャリアの相談をしたかったので、近況報告をしようという話になり、会うことになりました。
―なるほど。亀田さんがLINEをするタイミングとしては完璧だったわけですね。
笠間:完璧でしたね(笑)。
亀田:なぜそのタイミングで連絡したかは全く覚えてないですけどね(笑)。単純に「なにしてるのかな?」と思い、久しぶりに雄介と飲みに行きたくなっただけだったと思います。
―お会いしたとき、どんな話をしましたか。
笠間:元々、入社前に3年やり切ったら次のキャリアについても考えてみよう、と思っていたので、現状やキャリアについて漠然と話した気がします。壮司さんが転職したきっかけの話も聞かせてもらいました。
―亀田さんがHajimariに誘う、というよりキャリア相談的な会話のイメージでしょうか。
亀田:そうですね。飲みに行ったらキャリアに悩んでいたので、僕が伝えられることを伝えていました。
キャリアに正しい道なんてないので、いろいろな角度から様々な道を提案した形です。
雄介からは「仕事にやりがいを持てない」という話と、「今後のキャリアについて悩んでいる」というふたつの話を聞きました。前者については私から言えることが少なかったですが、後者は私が転職していたのもあって「こういう道があるんじゃない?」と伝えました。
―「こういう道があるんじゃない?」には、Hajimariに誘うニュアンスが含まれていたのですか。
亀田:そうですね。雄介のキャリアの課題を解決するであろう様々な道の中に、当社もあったので「Hajimariもいいと思うよ」とは伝えました。ただ、「Hajimariが」というより、大企業からスタートアップへの転職という道を薦めたと記憶しています。
笠間:「この会社がいいんじゃないか」という話よりも壮司さんが転職したときにどのような軸で考えていたか、その上で何を大切にしていたのかなどを中心に聞いたと記憶しています。
―亀田さんから「Hajimariの面談や選考を受けてみなよ」とすすめたことはありましたか。
亀田:雄介の悩んでいることがHajimariで解決できるとは思ったので、当社の役員を紹介しました。振り返ってみると、僕ではなくて別の人間と会ってみないかと提示したのが、面談に進むようなタイミングだったのかなと思います。
笠間 人事の本田さんにもお会いしましたね。壮司さんには選考というよりも相談のような形でHajimariの方々に話を聞く機会を作っていただきました。
―選考前から多くの社員と話をされていたのですね。笠間さんは転職活動中に他社も同時平行で受けていたのかと思うのですが、いつHajimariの選考を受けようと決めたのですか。
笠間:いえ、私が転職活動中に話を聞いていたのはHajimariだけでした。転職活動をしていたというよりは、大手とベンチャーで得られる経験の違いや、実際に入社してみてどうだったかなどのお話を聞かせてもらってた、ですね。
亀田さんとキャリアについて相談している時に「じゃあ次は木村社長と話してみる?」と話せる機会をいただきました。
―木村社長と初めて会ったときも「面接」という感じではなかったのですね。壮司さんは人事側でもあったと思うのですが、人事として面接の機会はあったのですか。
亀田:もちろんある程度決まったフローはありますが、最も大事なのは候補者様とお互いの価値観をすり合わせ、マッチするかどうかお互いに自信が持てるレベルにしていくところにあります。それができたタイミングでオファーを提示し、承諾してもらったという形です。
笠間:誘っていただいたときはとても嬉しかったですが、同時に軽はずみに答えてはいけないなとも感じました。なので、自分にとっても相手にとっても良い選択になるかをじっくり考えました。結果として「入社します」と返事をしました。
入社後のギャップはあったが、リファラルだったからこそ乗り越えられた
―亀田さんから見て入社してからの笠間さんの動きはいかがでしたか。
亀田:雄介は2019年入社なので3年経っていますが、入社した頃は新しい事業に取り組んでいたので目標に届いたり、届かなかったりして難しいことも多かったと思います。
ただ、雄介は部活時代から目標と向き合う力が強かったのもあり、Hajimariに入社してからもチームをどのようにしたら良い方向に導けるかを考え抜いて行動してました。チームをまとめあげ結果も出して、今年の4月から事業部長になりましたね。
―もともと亀田さんがいたポジションに笠間さんは就いたということですか。それはとても感慨深いですね。笠間さん自身は、入社してどのように感じましたか。
笠間:入社初めの頃は「あれ、また1年目と同じようなことをしてないか?」と感じました。新規のクライアントを開拓するため、リストアップ、架電、商談を繰り返す日々で、 1年目のときに必死でやっていた新規営業と同じことを繰り返している感覚がありました。
ギャップを感じた点で言えば、商材を売るのが難しいと思った点です。取り扱っている商材の金額が小さくなったのもあって簡単に売れると思っていましたが、採用や人事についての理解が足りず、自社のサービスがどのように役立つのかがなかなかイメージが掴めず、全く売れなくて苦戦しました。
―このあたりはリファラルで情報収集がしやすいと言えども、実際にやってみないとわからない部分ですね。
笠間:そうですね。しかし私がもしリファラルでなく普通に転職活動をして入社していたら、しんどいなと感じる時期はもっと長かったような気がします。
―リファラルだったからこそ、より早くしんどい時期を乗り越えられた感覚があるのでしょうか。
笠間:あります。もし大学時代に出会わず、選考の中で初めて壮司さんと出会っていたら「入社する前の話と違うじゃん」と信頼できずに思ってしまうタイミングはあったかと思います(笑)。今振り返ると「話が違う」ではなく「大企業からスタートアップへ転職した時に必ず感じること」の方が正しいと思っています。ただ、これはどれだけ話を聞いても実際に体験しないと中々わからないことだなと思いましたね。
―信頼関係があったからこそ「話が違う」と思わずに済んだということですね。亀田さんは誘っていた段階から、笠間さんならやり切れるだろうと信じていたのでしょうか。
亀田:そうですね。部活で3年間プレーを見ていたこともあり信頼していました。後輩として尊敬できる人はそう多くないので、雄介はやり切れると信じていました。ちなみに心から尊敬できる後輩が部に3人いたのですが、ふたりHajimariに入社してくれました(笑)。
合うかもしれないと思ったら誘ってみて欲しい
―今のHajimariに入社してほしいのはどのような人ですか。
亀田:望み過ぎかもしれませんが、会社をジブンゴト化して考えられる人が良いですね。当事者意識を持つことで会社はビジョンの実現ができ、その人のキャリアも開けると考えているのでそれを理解して体現してくれる人に入社してほしいです。
笠間:私はふたつあって、ひとつは事業を作る中で辛くても現実を見て行動できる人、もうひとつは俯瞰して物事を考えられる人ですかね。
―それはHajimariの現在のフェーズから考えてそういう人が活躍しやすいということですか。
笠間:Hajimariは従業員がもうすぐ100人になり、会社全体でPDCAを回しているようなフェーズにあります。なので「会社が仕事を与えてくれる」ではなく、「自分がいる環境は全員で挑戦して作っている」と認識して行動できる責任力がある人なら活躍できると思います。
―最後に、これからリファラルをする人に向けて「こういう風に声を掛けたら良い」などあればお願いします。
亀田:前提としてその人にとって入社が良い選択肢かを考える必要があります。その上で最初は気軽に「最近どう?」と飲みに声を掛けるくらいが良いかと思います。「仕事に悩んでいる」「新しい挑戦がしたい」というのであれば、真摯に向き合ってアドバイスをして。その課題が当社で解決できると少しでも思うなら、自社の他のメンバーに会ってもらうのがいいと思います。
笠間:そうですね。誘われる側からしても最初から「うちの会社こない!?」と言われると身構えてしまう部分があるので、壮司さんのような感じがベストかと思いますね。
自分自身は、連絡をもらったタイミングがドンピシャだったのですが、「他の会社のことを知りたい」というタイミングは人それぞれだと自身の体験から感じました。なので定期的に「最近どう?」みたいな話をしつつ、もし少しでも興味がありそうならカジュアル面談の案内を送ってみる、がいいと思います。面談に参加するか参加しないかは、その人のタイミング次第だと思うので。
今回は亀田さんと笠間さんのエピソードを聞かせていただきました!
インタビューをご覧いただいて、Hajimariにご友人や知人がいらっしゃる方は、まずはその方経由でHajimariのことを知っていただけたらと思います!
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