みなさま、こんにちは。
ITプロパートナーズの山内悠豪(やまうち ゆうごう)と申します。
2019年2月にジョインしてもうすぐ1年を迎えるタイミングで、
「そういえば元々どういう思いで会社を選んだっけ。ITプロパートナーズで何を実現できただろう。」
と年末年始で振り返る事があり、文章にする事に致しました。
(普段はあまり語らない男なので、ここで存分に語りたいと思っております(笑)
特に、小さな子供がいる男性でベンチャーへの転職を考えている方に読んで頂けると嬉しいです。
−自己紹介(高校〜前職)−
元々は非常にふわっとした思いしかなく、高校時代はスラムダンクにハマり、バスケに明け暮れた3年間。
特に目立った成績もなく、進路を考えた際に自分自身を振り返えると「自分、海外好きだな」と。
元々両親の影響で、小さい時に海外(ヨーロッパ)への長期旅行をしたり、
家の中でも海外の文化やものに触れる機会も多かったからかもしれません。
あとは自分がどんな人生を送ってたら満足か、と考えた際に、
「リーガエスパニョーラの最前席で年間シート買えるぐらい稼げてたら最高だな」
と思って、まずは安直に外国語や海外文化を学ぼうと京都外国語大学に入学しました。
(当時はサッカー雑誌を毎週買って、バッジョやジダンのポスターを部屋に飾ってました(笑)
ただ大学に入っても元々ふわっとした思いしかなかったが故に、何をやっても中途半端。
その中で一番こだわってやっていたのは「飲食店でのバイト」でした(笑)
居酒屋、京都老舗のパン屋、焼肉屋、ハワイアン料理屋など様々な所で働いていく中で、
単純な作業としてでなく「どうすればお客様に喜んでもらえるか、かつ利益を出せるか」を
考えていくようになりました。
接客一つから、調理の盛り付け、あとは店舗の導線作りなど、こだわっていくとすごく面白い!
経営本や有名店のレシピ本などをたくさん読んだり、競合のお店に食べに行ったりして学んだり。
途中で大学辞めて有名な調理師学校に転入したい、などを言って親にこっぴどく怒られたり。。
そんな事をしていたら大学を1年多く通っておりました(笑)
そんな事ではいかん、と思って就活をする際に思った事は、
「自分の同年代より多く学び経験する為に、経営者に近い現場に行こう!」でした。
インターンでNPOに入って国際協力セミナーの司会運営をし、海外で活躍する方々のインタビューをしたり、京都にあるベンチャーキャピタルの門戸を叩き、シェアオフィスでインターンとして丁稚奉公をしたり、そこで出会った大学生と「寄付が普段の購買行動に繋がるような仕組みを作ろう」と自費で活動したり、などなど、とにかく何でもやってみました。
そんなこんながあって1社目として選んだのは、ヘッドハンティングを行う東京の某社でした。
理由は簡単で、
「新卒でも経営者に対して経営に関する提案ができる=自分が考える中で一番成長できる環境」でした。
入社するとまさに体育系の会社で、ゼロからビジネスマン・営業の基礎を叩き込まれました。
会社も成長ど真ん中で憧れる先輩・優秀な若手も多くいて非常に貴重な時間を過ごさせて頂きましたが、
急遽、家庭の事情で退職しました。
率直に言うと、急性骨髄性白血病で母親が亡くなりました。
正直、今まで過保護に育てられた中で偉そうにも疎ましく感じて疎遠にしていた存在でしたが、
最後息を引き取る前に大阪に戻って、輸血をしたり見舞いに通ったり、一緒の時間を過ごす選択をして良かったなと思っています。その時に私の人生観や考え方が変わった気がします。
「人はいつ死ぬか分からない、時間は有限。どんな人と、どこで、何をするかが大切。」
2社目は大阪の福祉系の人材会社で、会社では当時史上最短で支店長として支社の立ち上げもさせて頂き、合計で約3年間いました。
会社も設立してから一度も赤字になっていないすごく健全な経営をしており、共感できる仲間も多かったです。
ただ求めている熱量やスピードは足りなかったのかもしれません。
−ITプロパートナーズに何を求めて入社したか。
3社目の転職活動をしていく際に転職の軸としていたのは、下記の3点です。
・自分よりも優秀なメンバーがたくさんいる会社
・これから世の中の当たり前になるサービスを作ろうとしている会社
・自分がこれから父親として生きていく上で、更なる責任や覚悟を求められる環境
数社自分で選んで会社を見ている中で、ITプロパートナーズに出会いました。
複数回面談した上で決めたポイントとしては下記でした。
・面接する中でも、自分より若いが自立した優秀なメンバーが多い事
・会社も設立して若いが、みんながしっかり健全なビジョンを持って戦っている事
・事業によって社会に与える価値影響が大きい事
(当時は結婚して子供がこれから生まれるという時期でしたので、
特に会社のバリューである「家族に誇れるサービスを」という部分にも惹かれました)
最終的には、クライアントやユーザーに対して本気で良いと思ってもらえるサービスを、
これから作っていける環境があることにワクワクしてジョインを決めました。
−入社して思うこと−
入社して初日を振り返ると、カルチャーショックが大きかった事を覚えてます。
メールや電話ではなくslackなどのチャットツールで社内外問わずバンバンやり取りがある!
会社の成長や動きが早く、1日ごとに自分が取り残されないようにしないとヤバい!
と自分が求めている環境がありました。
あとは1年働いてきて、「ウチの会社すごいな!好きだな!」と思う点もたくさんあります。
・みんなが毎日必死に考えてもがいている、社長も新卒も、営業もエンジニアも同じく。
・当事者意識が高いメンバーが多く愚痴も聞こえないので、無駄なストレスを感じなくて良い。
・弊社にご登録頂くユーザーの方々も本当に優秀な方が多く、全てが刺激的である事。
・自分だけ良ければいい、という行動するメンバーはいないし、社員みんながそんな人は大嫌い(笑)。
・優秀な社員を採用する為には、どれだけ迷っても社員全員が判断を妥協をしない。
また、働き方=業務内容に関しては、基本的に完全自己責任です。
もちろん会社のルールを守った上ですが、特に「いつ、どこで」はそこまで重要じゃないかと思います。
子供の為に早く帰ったり、午前は自宅で作業するメンバーもいれば、終電まで仕事する時もある。
私ももうすぐ2歳になる子供がいるので、家族と仕事を両立できる働き方を考えています。
「ITプロパートナーズ」という渋谷のベンチャーで1年働いてみた結論としては、
「自分がしたい働き方を得る為に、どんなバリューを出し、信用を得るか」だと思っています。
それが結果的に我々が目指すビジョン「自立した人を増やし、新しい仕事文化を作る」に繋がっているなと考えています。
−今後、ITプロパートナーズで目指していきたいこと−
今の仕事としては「ITプロパートナーズ」事業のエージェントがメインですが、
私自身が元々「自分の会社の事を好きになってくれるファンを社内外に作りたい!」という気持ちもあり、今は事業広報やユーザーグループのリーダーや採用担当など色々とさせて頂いております。
今思う事は、これから会社が成長していく中で更に優秀なメンバーに参画して欲しいですね。
その為に自分自身はもちろん、我々の会社としての器を大きくしないといけないですし、多様な働き方を望む優秀なメンバーを受け入れる体制を作っていく必要がある。
そんな体制を作っていく為には既存の事業の価値を更に拡大させつつも、常に新しい事業を立ち上げて、新しい価値提供を続けて行かないといけません。
そんな時に「山内にやらせてみよう!あいつなら任せられるし、なんとかしてくれる!」とメンバーに思ってもらえるような人になるというのが私のWILLです。
そんなHARD THINGSだらけで、チャンスも素敵なメンバーもたくさん!の弊社に、
興味を持ってくれたら嬉しいです。
私も広報としてtwitterもしていますので、是非(@itproman_me)フォロー下さい。
どんな会社かどんなサービスをしているかも、こっそりお伝えできれば幸いです(笑)