こんにちは。BizteX株式会社の大坪一仁と申します。 僕は2018年1月末日付で、3年10ヶ月間勤めたワークスアプリケーションズを退職し、2月よりBizteXに入社しました。今回、学生時代から前職までの自分の経歴や転職を決意したきっかけ、なぜBizteXに入社したのかをまとめてみました。この記事を読んだ人にとって、今後のキャリアの考え方についての参考や、BizteXを知るきっかけになればと思います。
目次
- デザイナー志望だった学生時代
- 就活と前職での経験について
- 転職からBizteXに入社した理由
- 近況と直近の目標
1. デザイナー志望だった学生時代
一冊の本がきっかけで進路を決めた
進路に悩んでいた高校時代に、修学旅行で行ったオーストラリアの本屋でたまたま一冊の本に出会い、デザイナーという職種に興味を持つようになりました。
それまでは特段美術を専攻していたわけでもなかったので、周囲からは驚かれ反対もされました。しかし、どうしてもやってみたいという思いが強くあり、首都大学東京のインダストリアルアートコースに進学しました
(この本との出会いをきっかけにデザイン系への進学を決めた)
学生時代にしたこと
首都大学では大学院まで進学し、プロダクトデザインを専攻していました。
大学院ではプロジェクトの成果をメーカーに自主的に提案を行い、それがきっかけでCEATECでコンセプトデザインをさせて頂く機会を得る、といった様々な貴重な経験を多く得ることができました。
また、コミュニケーションデザインのサークルに所属し、「人と人のあいだのコミュニケーション」について考え、アイディアを実践することに真面目に取り組んだりしていました。
(サークル活動の一コマ。新入生勧誘のため入学式会場近くのカフェでゲリラ的新勧パフォーマンスを実施)
2. 就活 と前職の経験について
ワークスに入社するまで
当初は自分にとってデザインとは、「カッコ良かったり面白い物を作る」事だと捉えていました。しかし、大学でデザインの領域や歴史を学び、デザインとは「モノやコトが関わる領域に存在する課題を解決する」ものであると捉えるようになり、プロダクトデザインだけでなく、企画や職を中心に就活をしていました。
ある時、ふと「デザインという専門にしてきた領域を離れたときに、自分には何ができるんだろうか?」と考えるようになりました。
そんなときに、「問題解決能力発掘インターン」というちょっと変わったインターンを開催していた株式会社ワークスアプリケションズに出会い、力試しのつもりで夏のインターンシップに参加しました。そのインターンで入社パスを獲得したことと、社会貢献と自己の成長が達成できそうな会社のビジョンに惹かれたことから入社を決意しました。
前職での4年間
入社後、当時子会社であった株式会社アリエル・ネットワーク(以下アリエル)に出向となりました。
アリエルでは営業、開発、プロジェクト管理など、システム開発〜導入〜保守の様々なフェーズで仕事を任せてもらい、多くの経験をさせて頂くことができました。
システム開発については全くの素人だったため、様々な場面で迷惑をかけることもありましたが、先輩社員のサポートや切磋琢磨し合える同期達のお陰で、楽しみながら仕事をすることができ、スキルアップにもつながりました。
(同期とサバゲーしたりしました)
転職してBizteXに入社した理由
転職を決意したきっかけ
ワークスでの4年目、様々な経験や製品の知識を得たことで開発や業務がなんとなくこなせるようになっていました。
しかし、日々の業務の中で新しい発見や学びをすることも少なくなり、自分の成長も鈍化していると感じるようになりました。
元々「3年経ったら転職を考えてみよう」と思っていたこともあり、「環境を変えて自分のスキルや経験をもっと広げよう」と転職を決意しました。 その頃に、元上司であった弊社CTO袖山に「うちに来ないかと」誘われたことがきっかけで、BizteXと出会いました。
BizteXに入社した理由
BizteXに入社した理由は、「技術・企業の成長共にチャレンジングな新しい環境」であると強く感じたことです。
BizteXでは、「BizteX cobit」というクラウドRPAを開発・提供しています。 働き方改革によって注目され、近年様々な企業でも導入され始めているRPAですが、クラウド型のRPAは世界でもまだ類を見ません。そんなクラウドRPAの開発・導入支援に携わる事は「世界レベルで最先端の領域=誰も経験したことがない未知のフィールド」であり、すごく面白そうだと感じました。
また、組織も製品もこれからという段階であり、「製品も組織もこれから自分達で作り上げていくフェーズに関われる」ことも魅力に思えたことが決め手になりました。
近況と直近の目標
働き初めてまだ日が浅いですが、エンジニアとカスタマーサクセスを掛け持ちし、営業同行やユーザーサポートを行いながら、製品の勉強や使われている技術の勉強をしています。
直近の目標としては、カスタマーサクセスの領域でのプロセスの確立があります。まだ弊社でも取り組みを始めたばかりの領域であり、これからやることも考えることも多いですが、「製品を活用してもらい、働くを楽しくを実現する」ための重要な領域であり、とてもやりがいを感じています。
オフィスも表参道のおしゃれな場所に引っ越し、会社も自分自身も変化と成長のスピードが前より早くなったと日々実感しています。これからも変化を楽しみながらいろんなことにチャレンジしていきたいと思っています。