エンジニアがキャリアを実現するにあたって、最も大きな変数になるのは「どの案件にアサインされるか」です。
しかし、従来のSESというビジネスモデルにおいては、エンジニア個人のキャリア実現と、営業側の数値目標を高い次元で両立させることが構造的に難しい側面がありました。そのため、エンジニアが自身の希望を「十分に汲み取ってもらえている」と実感しにくいケースも少なくありません。
株式会社ビルキッド(以下、ビルキッド)では「生涯に責任をもつ」というミッションを掲げています。
これを形骸化させないため、代表の武田自らが全エンジニアの担当。選考時の面談からキャリアロードマップの作成、案件の選定、単価交渉まで、実務の最前線で伴走する体制を敷いています。
今回の記事では、ビルキッドがどのような仕組みとプロセスでエンジニアのサポートを行っているのか、その詳細をご紹介します。
スカウトから稼働後のフォローまで、代表が一気通貫で主導
ビルキッドでは、入り口となるスカウトや面接から、参画案件を決定する面談、稼働中のフォロー、そして定期面談に至るまで、代表自らがすべてのプロセスに直接関与しています。
組織として売上や利益という指標を追うことは、健全な企業運営において不可欠です。しかし、それのみを最優先する体制では、エンジニア一人ひとりの中長期的な歩みに寄り添い続けることが困難になる瞬間があります。
もちろん会社経営において売上や利益は重要ですが、それと同様に、エンジニアの生涯に責任をもつことが私たちの使命です。
その案件がエンジニアのロードマップに沿っているかを正しく評価し、キャリア実現を後押しするために、責任を持って代表自らが全エンジニアの伴走を主導しています。
キャリアUPを前提とした案件開拓と交渉の仕組み
ビルキッドの営業KPIには、売上だけでなく「エンジニアのキャリア実現度」が含まれています。
「ビルキッドに入社すれば、目指していたキャリアを実現できる」という環境を整備し、より多くのエンジニアに選ばれること。そして、次のステップへ進む際にも、再びビルキッドという環境を活用してキャリアを積み上げていく。
こうしたエンジニア起点の成長サイクルを築き、より長期間にわたってビルキッドに所属してもらうことが、私たちの目指す姿だからです。
・案件の「幅」と「量」へのこだわり
エンジニアの希望やキャリアプランに合致する案件を提供できるよう、特定の技術に固執せず、月1万件以上の案件情報を常に確保しています。
・個人に合わせた案件を個別開拓
エンジニアが目指す方向に既存案件がマッチしない場合、そのエンジニアに合わせて新規で案件を開拓します。
・積極的な単価・業務範囲の交渉
エンジニアのキャリアプランに基づき、単価アップや業務範囲の拡大、および現場環境の調整交渉を行うことが、営業のアクションとしてルール化されています。
納得感を持って現場に入るための「3つのステップ」
「とりあえず参画できそうな案件を紹介する」ようなことはしません。参画前に以下のステップを踏み、エンジニアと認識を完全に同期させます。
【STEP0】案件分析
毎月1万件以上の案件分析を行い、技術トレンドや市場感の動向を把握することで、エンジニアのキャリアアップを前提とした提案を可能にしています。
【STEP1】面談・ヒアリング
これまでの経験と将来の展望を詳しく聞かせてください。技術的な興味、目指したい単価、リモート頻度などのワークスタイルまで、プロの視点から「次に進むべき道」を一緒に探ります。
【STEP2】キャリアマップ作成
現在のスキルと理想のキャリアを可視化。その上で「いつまでにどのような状態を目指すか」という目標から逆算し、習得すべき経験・スキル、それらを得るために最適な案件属性を定義した戦略的な地図を作ります。
【STEP3】プロジェクト紹介
キャリアマップに基づき、実際のプロジェクトを提案します。その際、デメリットやリスクがある場合は、透明性を持って事前にすべて共有します。
※さらに詳しいアサイン方法は以下の記事をお読みください!
「案件を選べる」の、その先へ。ビルキッドの案件参画までの流れと案件例のご紹介
精度の高い提案を支える「一次情報」のデータベース化
ビルキッドがキャリア実現にこだわった提案ができるのは、客観的なデータに加えて、現場の生きた情報を収集しているからです。
一般的な案件情報だけでは見えてこない「プロジェクト内の実情」を把握するため、現場のPMやCTOから直接ヒアリングを行い、その内容をデータベース化。
こうした一次情報を基盤にしているからこそ、エンジニアの志向性と現場の実態に乖離がないアサインが可能です。
また、技術面だけでなくエンジニアの人柄や姿勢をセットで提案することで、未経験領域のプロジェクト参画も実現しています。
さらに、営業担当者は定期的に技術勉強会を実施し、自らのリテラシーを底上げしています。エンジニアに対して、単なる案件紹介に留まらない有益な情報提供ができる土台を担保しています。
参画後のフォローとキャリアの軌道修正
案件に入ってからも、放置することはありません。エンジニアのキャリア実現に向け、代表と営業が以下の実務を遂行します。
・最低月1回の代表面談
武田と1対1で、現場の状況確認とキャリアマップの進捗を直接擦り合わせます。
・Slackでの常時相談体制
現場でのトラブルや技術的な悩み、キャリアの不安など、いつでも代表や営業サイドにダイレクトに相談が可能。原則、営業日中に一次返信を行います。
・キャリア実現のための作戦会議
現状のスキルやプロジェクト体制等を踏まえ、キャリア実現のための双方のアクションの擦り合わせを行います。
・営業による単価・業務範囲の交渉
作戦会議で決まった方針に基づき、実際の単価アップや、経験したい業務範囲への拡大を営業が顧客へ働きかけます。
ビルキッドには、エンジニアのキャリアを営業都合で妥協させない仕組みがあります。
こうした徹底したサポート体制によって、多くのエンジニアが実際にスキルの転換や大幅な年収アップを実現しています。具体的なキャリアアップの事例については、以下で詳しく紹介しています。
なぜビルキッドで「キャリアUP」が実現するのか?キャリアUPを実現する仕組みを解説
現在の環境で「自分の積み上げたいスキル」と「現場の業務内容」にズレを感じている方は、一度私たちのロードマップ作成プロセスを体験してみてください。