「生活者の声のデータとクリエイティブの力でデジタルコミュニケーションを設計する」というミッションのもと、マーケティングAX支援事業を手がけるアライドアーキテクツ株式会社。SNS時代の顧客理解を深めるAIデータプラットフォーム『Kaname.ax』や、UGC活用型マーケティング支援『Letro』など、多数のSaaSツールとコンサルティングを融合し、クライアントの事業成長に並走しています。
広告・制作・営業など幅広い知見を持つ執行役員であり、2024年新設のアカウントプランニング統括部(AP部)を率いる井出雄平さん。ヤフー、サイバーエージェント、新規事業や経営経験など、多角的なキャリアを経てアライドアーキテクツに参画。現在は既存営業のモデル変革、データ×ブランド横断型の組織づくりを牽引しています。
Profile
井出 雄平(36歳)Yuhei Ide
執行役員 兼 アカウントプランニング統括部長
新卒でヤフー株式会社(現LINEヤフー株式会社)にて広告営業を経験。その後株式会社サイバーエージェントでのクライアント営業や新規事業、さらに複数のベンチャーや通販事業の経営やフリーランスを経験。2024年アライドアーキテクツ株式会社に幹部候補として入社。翌年アカウントプランニング統括部長に昇進、同時に執行役員に就任。
“攻める既存営業”という新たな挑戦
──アカウントプランニング統括部(AP部)の特徴とミッションを教えてください。
AP部のチームは、既存顧客約60社を中心に、CMOや部長クラスのキーマンと密接に連携しながら、顧客企業のマーケティング全体・ブランドのグロース戦略を直接支援しています。
従来型の「単なるプロダクト営業」ではなく、VoCやUGC、各種マーケティングデータを活用し、経営視点からマーケティング・プロモーション戦略を一緒に構築していく“攻める既存営業”が我々の大きな特長です。
SaaSやAI/データ分析、クリエイティブ、コンサルティングファーム連携など最先端の手法を取り入れ、顧客の本質的な変革、マーケティングトランスフォーメーションや新規事業の推進まで、幅広いテーマにチャレンジしています。
個の能力を最大化する、“多様性×自走”の組織
──どんなカルチャーの現場なのでしょうか。
AP部は、営業4名+部長という少数精鋭で動いています。少人数である分だけ、メンバー一人ひとりが裁量と責任を持ち、互いの多様な視点やノウハウをリスペクトしながらも、常に“成果”という同じゴールにまっすぐ向かっているチームです。
互いのバックグラウンドやスキルの違いを尊重し、アイディアを出し合いながら、スピード感をもって意思決定できる“ベンチャー的な組織風土”が根付いています。
──どのような人物が活躍している、または活躍できると考えていますか。
私が最も重視したいのは、「何かに本気で熱中している人」、もしくは「どうしても実現したい夢や目標があり、そのためならがむしゃらに努力できる覚悟がある方」です。強く叶えたいことがある方にこそ、大きな裁量や挑戦の機会を渡したいと思っています。
そして、その“情熱の源泉”に関して、バックグラウンドは問いません。どこの会社・業界で何をしてきたかよりも、「今、本当に自分が何を成し遂げたいのか」。それぞれが自分なりのストーリーや目的意識を語ってくれる方が、組織に最も大きな推進力を与えてくれると考えています。
さらに、「会社や組織に、確かな影響を残したい」「自分一人ではなくチームや事業の未来を動かしたい」、そうした思いのある方には、AP部という舞台が必ず“場”を与えてくれます。
今はスタートアップに近いダイナミズムがあり、フェーズによっては不安定さや大胆な変化もつきものですが、その揺らぎをむしろ楽しみ、がむしゃらに突き進める方を歓迎します。暫定的な混沌や不透明さこそが、最も成長できるフィールドだと自負しています。
AP部で身につくスキルと、これからの市場価値
──AP部でキャリアを積むと、どのような成長や市場価値向上が実現できるのでしょうか。
今後のマーケティング業界では、単一スキルや狭い専門領域だけでなく、「課題発見、データ解析、クリエイティブ発想、プロジェクトドライブ、経営層との交渉」まで“広く・深く”活躍できるプロフェッショナルが求められます。
AP部での経験は――
- VoCやUGCといった消費者データを起点に課題発見力を磨き
- オンライン・オフライン/SaaS/広告/制作/統合コミュニケーションといった手法を自由に横断し
- クライアント経営層とも対等に議論を重ね大規模プロジェクトを牽引する
こうした経験から、「課題発見→戦略立案→企画実行→効果検証→次の改善」という一連サイクルを自分の力で回しきる“マーケティングリーダー人材”へ成長できます。
他社・他業界・将来の起業や経営も視野に入れたとき、“統合的な課題解決力”や“多面的な視野”“大きな枠組みでのリーダーシップ”は必ず自身の市場価値を押し上げる武器になるはずです。
“顧客志向”を、本気で磨ける場所
──ここで働く中で得られる一番大きな経験、価値とは何でしょうか。
私自身が現場を通じ実感しているのは、「顧客志向を徹底的に突き詰める」ことの重要性です。
AP部では、データ・クリエイティブ・経営視点を自分なりに問い続け、クライアントの表層的な課題だけでなく、“顧客の顧客”や業界全体へのインパクトまで考え抜きます。
仮説思考や、0→1、1→10の事業成長プロセス、また顧客のマーケティング変革を牽引するリーダーシップまで。徹底した顧客志向のもとで、真に本質的な営業・プランニングの力が磨かれる場所だと思っています。
──最後に、求職者へメッセージをお願いします。
変化の激しい時代、必要とされるビジネスパーソンの在り方も進化しています。私自身も、あらゆる現場で「どうすれば顧客や社会に大きなインパクトを生み出せるのか」を自問しながらキャリアを積んできました。
AP部は、そうした成長志向・変革意欲を持つ方にとって、最高の学びと挑戦の舞台になるはずです。
組織・チームの可能性を最大限に伸ばし、自分自身の市場価値も高めたい。そんな想いのある方と、ぜひ未来をつくりたいと考えています。