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個人的には両方経験して、圧倒的に地場ベンチャー企業の方が良いです。大手とベンチャーの違いについてお話します。

才川さん、谷崎潤一郎の「刺青」・・・僕、結構好きな作品です。

今度録音して才川さんにSlackで送ります!www

就活生のみなさん、こんにちは!人材エージェント事業部の下崎です。

私は前職は東証プライム上場の大手企業、

現在は地場ベンチャー企業のどちらも経験しています。

新卒の就活ではみなさんとりあえず大手に入りたいという方が多いでしょうが、

大手とベンチャーの違いについて、私の経験をもとにお伝えさせていただきます。

●大手企業の特徴

・企業の平均年収が高い&福利厚生(住宅手当・家族手当・退職金制度など)が

充実している企業が多く生活の安定性がある

・同期や年齢の近い先輩・後輩が多く切磋琢磨しながら成長できる。一方でその分競争相手が多いため、成果・評価によっては一定の年齢に達すると昇給・昇格が頭打ちになりがち。また、沢山の社員と働けるが人数が多い為人間関係は広く浅くなりがち

・予算規模が大きくダイナミックなビジネスに関われる機会が多い。一方で社長や役員との距離が遠く、予算によって稟議申請が必須となり、役員決裁案件となると意思決定のスピードにかなり時間を要する。企業によっては役員派閥が存在し無駄な社内調整が発生することも

・会社の意向により1年から3年スパンで部署異動や転勤があり、希望する地域での定住が難しい。地域限定社員はあるが年収など条件が下がる。また、異動に伴い、一つの領域で専門性を高めることができない

●地場ベンチャー企業の特徴

・年収や福利厚生は大手と比較して劣り、景気の影響を受けて倒産するリスクはある。一方で与えられた期待役割に応えて成果を創出すれば短期間で昇給・昇格する。特にスタートアップなど創業期に入社すると、ストックオプションなどにより、大手企業で働く同世代より大きなリターンを得る可能性もある

・大手と比較すると同期・先輩・後輩など競争相手も少なく実力でキャリアアップが可能。若くして部長や事業部長に昇格し、大きな裁量を持てる可能性もある。従業員数同士では密に人間関係の構築が可能。一方その会社の風土とマッチしない場合は辛い日々を送ることになるため、就活時の風土マッチの見極めがとても重要

・大手と比較すると予算規模は小さいが、社長との距離が近く、やりたいことをタイムリーに提案でき、裁量を持ってやりたいことに挑戦できる可能性が高い。無駄な稟議申請も不要なため意思決定のスピードがはやい

・個人の適性やキャリアビジョンを考慮して部署異動や転勤を相談のうえ決める。家庭の事情などその時の事情もある程度考慮しつつ勤務エリアを決めるなど、双方にとって良い方法を模索して決定する。人によっては一カ所で定住できる可能も高い

どっちが正解かは人それぞれですが、個人的には両方経験して、

圧倒的に地場ベンチャー企業の方が良いと思っています。

恐らく、もし前職の大手を続けていれば、今頃プライベートでは単身赴任生活をし、

家族と離れて生活をしていたと思います。

ビジネスにおいては前職に留まっていたらどうなっていたか想像もつきません。

現在はプライベートでも生まれ育った福岡の地で家族と生活ができ、

ビジネスにおいては一つの事業部を任せていただき、

地域密着で企業様や求職者様に寄り添いながら価値提供をして、

成長できていると実感しています。

みなさんも将来のことを考えて就活の企業選びをしてください。

九州で地場ベンチャーを志望するなら是非リクパーへのご応募、お待ちしております。

さて次回は、文豪才川先生と同じ鹿児島支社所属、

太宰治の走れメロスをこよなく愛するりやちゃんです!よろしく~♪

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