1
/
5

もしもの時に役に立つ!スタッフを守る防災グッズ、その中身とは?

みなさんは、職場での災害対策について意識したことがありますか?

自宅の防災備蓄はできていたとしても、仕事に行く際に防災グッズを持ち歩くことはあまりないと思います。

内閣府防災の防災情報によると、日本では、今後30年以内に大規模な地震が発生する確率が70%と高い数字で予測されており、各所大規模地震への備えが求められています。

防災情報のページ - 内閣府
内閣府防災情報のページ。災害状況, 被害状況の公表のほか、防災対策情報や内閣府の防災に関する政策等を公開しています。
https://www.bousai.go.jp/index.html

東日本大震災の際にも、都内では交通機関の停止や通信障害により、多くの帰宅困難者であふれる事態となったこともあり、東京都の「帰宅困難者対策条例」では、企業の従業員の安全を守るため、最低3日間の備蓄を推奨しています。


また、ワンパク代表の阿部が宮城県出身であり、東日本大震災発生時には現地での被災地支援のプロジェクトやボランティア活動を長年にわたり行ってきました。現在は能登半島地震の復旧・復興支援のためにスタッフとともに、定期的に現地に足を運んでボランティア活動をおこなっており、さまざまな災害へ備えることの大切さを被災地を通じて実感しています。

能登半島地震・奥能登豪雨 復興にむけて、いまできることを考える|能登半島ボランティア活動・ノベルティ購入レポート vol.1 | 株式会社ワンパク
2024年1月1日に発生した能登半島地震、さらに9月に発生した奥能登豪雨により被災された皆さまへ、心よりお見舞いを申し上げるとともに、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたします。2024年...
https://www.wantedly.com/companies/1pac/post_articles/941960

そのため、ワンパクではスタッフの安全を第一に考え、東京都のガイドラインに沿った防災備蓄を行っています。

今回はワンパクが実際に備えている防災グッズを紹介いたします!

1.水と食料

長期保存水

地震や洪水の災害で断水が起こり水道が使えなくなるかもしれません。ワンパクにはウォーターサーバーがあり、常に20L以上の水がストックされています。ただ飲料水の確保だけではなく、手を洗ったり、トイレを流したりなど、さまざまなシーンで水が必要になるためそれだけでは足りません。そこで長期保存が可能な水、500MLを48本も併せて備蓄しています。


保存食

災害時に備え、約70食分の保存食を備蓄しています。アルファ米を使ったご飯やパスタなど、水だけで調理できる食品を揃えています。停電時や水が限られた状況でも安心です。

また、長期保存が可能な乾パンも15缶備えており、非常時のエネルギー補給として活用できます。


カセットコンロ

停電時はガスや電気が使えなくなり、キッチンでの調理ができなくなることも。

そんな時に備え、カセットコンロと予備のガスボンベをストックしています。保存食の過熱やお湯を沸かすのに便利で、寒い時期には温かい食事を確保するためにも重要なアイテムです。

2.生活必需品

サバイバルシート

冬や寒い時期の停電は、体温の低下に大きく影響を及ぼします。

サバイバルシートは体温を反射して保温する特殊な素材でできており、寒さから身を守るのに役立ちます。かなり軽量でコンパクトなため、持ち運びも簡単!遭難時の防寒対策や、屋外での待機時にも体に巻いて活用できます。薄いシートなどで体に巻くだけではなく、床に敷いて底冷えを防いだり、さまざまな活用方法があります。


携帯トイレ

災害時に断水が続くと、トイレが使えなくなる可能性が非常に高いです。携帯トイレは、袋の中の凝固剤が排泄物をすぐに固める仕組みになっています。においを抑え、衛生的に処理できるため、避難所やオフィスでの待機時にも役に立ちます。ワンパクでは非常用トイレを100回分を備えています。


3.電化製品

電池式ランタン

大地震発生後、高い確率で停電が発生します。その際、懐中電灯は一方向に照らすのみですが、ランタンだと周辺を広く明るく照らすことができます。一つのランランを複数人で囲むことができ、停電時の食事の際に最適な照明です。

また、電池式なので電池のストックさえあれば電気を気にせずに利用できます。


モバイルバッテリー

停電時でも電源を確保できるように、高性能なポータブル充電器Jackeryを備えています。

一般的なモバイルバッテリーよりも大容量で、スマートフォンやノートパソコンの充電はもちろん、小型の電化製品にも対応。停電が長引いた場合でも安定した電源供給ができるため、情報収集や業務の継続にも役に立ちます。


衛星通信機

大規模な災害が発生すると、携帯電話の通信網がダウンし、連絡手段が断たれることもあります。

しかしStarlinkの衛星通信機があれば、地上のインフラに依存せず、どこでも安定したインターネット接続が可能です。これによって、停電や通信基地局の障害が発生しても、社内外との連絡、安否確認、最新の災害情報の取得を行うことができます。

また、従来の衛星通信よりも高速で低遅延であり、動画などの送信や通話などもスムーズに行えるのがStarlinkの大きな強みです!


電池式ラジオ

もし電源やインターネットでの通信手段が遮断されてしまった場合に、正確な情報を入手するために、音声メディアであるラジオは欠かせない存在です。電源に依存することなく、電源だけで稼働するラジオがあれば安心です。

最後に

「もし今、大地震が起きたら?大規模な災害が起きたら?」

そんなことを考える機会は、日常の中ではあまりないかもしれません。しかし、いざというとき、備えがあるかないかで大きな差が生まれます。ワンパクでは、スタッフの安全を第一に考え、さまざまな防災グッズを準備し、常に誰でも取り出せるように玄関の棚の中に保管されています。

また、防災グッズを整えるだけでなく、万が一の時に冷静に行動できるよう、防災意識を高めることも重要だと考えていますので、今後はマインド面のインプットや防災に関する訓練も検討していきたいと考えています。

これを機に、みなさんの防災に対しての意識や備えについてもぜひ見直してみてください!

Invitation from 株式会社ワンパク
If this story triggered your interest, have a chat with the team?
株式会社ワンパク's job postings
10 Likes
10 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Manae Kobayashi's Story
Let Manae Kobayashi's company know you're interested in their content