こんにちは、ワンパク エンジニアの丹野です。
僕は2025年11月にエンジニアとしてワンパクへ入社をしました。
この記事ではなぜワンパクに入社をしたのか。何が決め手だったのか、実際に働いてみて何を感じたか
ワンパクに入社してから半年が経った今、実際に感じたことやギャップをお話しできればと思います。
自己紹介
まずは自己紹介をさせてください!
僕は以前もwebの制作会社でエンジニアとして勤めており、小規模なキャンペーン案件を中心に担当していました。
いわゆる「短期施策を高速で回す」開発スタイルが中心で、いかに少ない工数で終えて次の案件に入れるか、というのを問われる環境でした。
そういった環境から転職し、現在はワンパクでコーポレートサイトやメディアサイトなどの大規模案件の設計から開発まで携わっています。
前職とは案件規模や開発スタイルも異なる箇所があり、比較すると以下のような違いがあります。
前職
- 1案件あたりの開発期間は2〜3週間程度
- プロジェクトチーム構成は平均1案件に1〜2名、多くても4名程度
- 企画〜実装〜簡易な検証までを短期間で回すスタイル
- 案件によっては運用フェーズがほぼないものもある
- 実装が主業務でミーティング参加は少ない
ワンパク
- 1案件あたりの開発期間は1年以上
- プロジェクトチーム構成は平均1案件に4〜5名、多くて9名程度
- 企画〜設計/実装〜テスト〜運用
- 基本的に初期開発後の運用・改修も行う
- 設計/実装をしつつ毎週ミーティングへ参加
前職の情報からわかる通り実装が主業務だったため以前は「実装する人」として案件に関わることがほとんどでした。
ですがワンパクに入社してからは初期開発後の運用面も考慮して「どう作るかを決める」フェーズから関わる機会が増えたため、自分の中でエンジニア像が大きく変わったと感じています。
転職活動のきっかけ、ワンパク入社の決め手
● 転職のきっかけ
前職では似たような技術スタック・構成の案件が多く、関わるタイミングも基本的には 仕様が決まり切ってから実装ということがほとんどで「このまま同じことを繰り返していて良いのだろうか」という感覚も徐々に強くなっていきました。
そんな中で「もっと技術の幅を広げたい」「設計や仕様検討から関わりたい」と思うようになり、転職を考え始めたことがきっかけです。
● ワンパクを選んだ理由
転職活動中は複数社の選考を同時に受けていました。
魅力的な会社が多い中でワンパクを選んだ理由は複数あります。
まず1点目は、使用している技術スタックの幅の広さに惹かれたことです。
単純に言語の違いだけなどであればワンパク以外でもたくさんありましたが、
特に印象的だったのはドキュメントをマークダウン形式で記述して成果物を生成したり、OpenAPIを用いたAPI仕様書の作成など、それまでスプレッドシート中心で管理していた自分にとってはかなり新鮮で、「こんなやり方があるのか!」と純粋に面白そうだと感じました。
2点目は、エンジニアでもディレクション領域に関われそうだと感じたことです。
僕はweb業界に入る前は法人営業をしていて、話すことがそんなに苦にはならないこともあり、前職ではディレクターを通さずにクライアントと直接会話をしながら進めたいと感じることがありました。
そんな中でワンパクではクライアントとの直接対話しながら進めていく伴走型の進め方を大切にしている点は、仕様検討から案件に関わりたかった自分としてはとても魅力的な環境に映りました。
3点目は、面接の内容が濃く、真剣に向き合っていただいた印象を受けたことです。
上記の1,2点をよく理解できたのも面接でしっかりと説明していただけたからなのですが、
会話ベースでじっくり話すスタイルで、他社では30分程で面接終了することも多い中、ワンパクでは2時間近く面接をしていただいたような記憶があります。
上記の理由から、僕の転職の動機とワンパクの環境がマッチしていると感じた点と、ただ作るだけではない「プロダクトに関わるエンジニア」になれそう、という印象を強く受けたことが入社の決め手でした。
入社後に感じたこと
実際に入社して最初に驚いたのは、大規模案件が複数同時に動いていることでした。
前職では、年に1回大規模な新規開発かサイトリニューアルがあるかどうかでしたが、
入社初日に現状進行中の案件の説明を受けた時は「同時に進行している案件がこんなにあるんだ」ということに驚きました。また、代理店等を介さずに社内メンバー中心でプロジェクトを推進しているということにもさらに驚いた記憶があります。
●今まで行っていたエンジニア業務とのギャップ
ワンパクに入社してからは、設計や仕様検討にも関わっていくという想定ではいたものの、「コーディング以外」の業務が想像以上に多く、これまでとの違いを強く実感しました。
これまで、基本的な仕様が確定した状態で内容を受け取り、作業を行ってテストはディレクターが担当する。というような流れが多く、コーディングが主業務ではあったので、入社当初は「エンジニアってこんなにミーティングに参加するんだ」と驚いたのを覚えています。
ですが仕様検討や設計段階から関われることで、以前よりも「なぜこの実装をするのか」という背景も理解しながら開発できる感覚があり、良い意味でこれまでとのギャップを感じました。
●最初に苦労したこと
入社直後は以下の点で苦労しました。
- 未経験の技術での実装/理解
- プロジェクト全体のキャッチアップ
- デザインやUX観点での意見出し
未経験の技術や進行中プロジェクトのキャッチアップに関しては、時間をかけていけば解消していけるものの、「デザインやUX観点での意見出し」についてはとても苦戦しました。
今までエンジニアとしての視点だけでプロジェクトを見ていたこともあり、「このUIの方がユーザ的に優しそう」「このロゴデザインの方がサービスとマッチしていそう」などの観点から意見出しをするのは不慣れだったため個人的に難しいなと感じる部分でした。
余談ではありますがワンパクのエンジニアVim(現在はNeoVim)メインでコーディングをしている方が大半です。
正直、最初は「なぜみんなVimなんだ…?」と思っていました。
そんな中で僕はVisual Studio Codeで実装をしていましたが、Vimでのコーディングをおすすめされ、最初は躊躇しましたが思い切ってチャレンジしてみることにしました。
結果として始めたては操作などかなり苦労しましたが、自分の必要なものを取り入れ、カスタマイズして “自分唯一のものを作っていく” ことが面白いと次第に感じるようになりました。
ターミナル操作もさらに慣れてきてチャレンジしてよかったなと今では感じています。
とはいえまだまだ学習中なので引き続き使用して慣れていこうと思います。
ワンパクにおけるエンジニア像
上記でも触れた通り、開発業務以外の内容も幅広く関わるため、ワンパクで求められるエンジニアというのは、「単なる実装者」ではないと半年経ってみて改めて感じました。
また、技術力ももちろん必要ですが、それだけではなく社内外でのコミュニケーションも必要になるので、実装者でありコミュニケーターのような役割になると思っています。
また課題発見・思考力も重要と感じる部分が多く、実際、エンジニア内ではテーブルのカラム名や変数名レベルでも「この命名だと将来的に誤解されないか?」という議論が自然に行われています。
前職ではそこまで深く話す機会が少なかったので、普段から思考し続けることが大切だとワンパクに入社してから改めて思うようになりました。
些細な議論から発展し、書き起こしたインフラ構成図
半年で感じた成長
●考え方の変化
半年経っただけでも以前とは考え方が変わったと感じており、
長期運用を前提とした開発に関わるようになってからは、「誰がみてもわかりやすいコードなっているか」「このディレクトリ構造、ファイル名ががベストなのか」と、より良いものづくりをしたいという思いが強まり一回立ち止まって考える癖がついたと思っています。
自分が設計・提案した内容が実際の仕様に反映され、プロジェクトとして形になっていく経験を通して、「自分もプロジェクトの方向性(ディレクション)を決める側なんだ」と実感する場面も増えました。
外部や内部の方々と直接対話して進める機会が多いからこそ、“作る人”というより、“プロジェクトの責任を担う人”へと意識が変化した事が、この半年間での大きな成長だと感じています。それと同時に、上記で述べているようなより良い物作りをするためには、言語やフレームワーク、インフラ周りなど技術的な部分で自分がさらに知識をつけて精度を上げていく必要があるんだと改めて思いました。
まとめ
今まで行っていたエンジニア業務とのギャップは少しありましたが、
新しい発見をすることが多い毎日になっていることを日々感じて業務をしています。
もちろんまだまだわからないことや苦戦することも多くありますが、
自分自身の視野が少しずつ広がっている実感があります。
今後も、より良いモノづくりができるように、技術面・思考面を研鑽し続けると共に、モノづくりの先にあるビジネスという視点でも挑戦できるように頑張りたいと考えています!