こんにちは!101DESIGNです🙋♀️
先日開催された「AWS Summit Japan 2026」の参加レポートをお届けします! 101 DESIGNメンバーから2名が現地に参加し、最先端の技術や熱気に触れてきました。
今回のレポートは後編です!ぜひご覧くださいませ🌿
AWS Summit 2026 参加レポート[前編]〜本番運用と「精度改善」のヒントを持ち帰ってきました!〜 | イチマルイチデザイン株式会社
目次
はじめに〜参加の狙いと関心のある領域
101DESIGNのエンジニアです!
先日高橋と一緒にAWS Summit JAPAN2026に参加してきました!
レポートの後編となる今回は、2日間のセッションや展示ブースの中で「私たちの普段の開発やインフラ運用に、どうやって現実的に落とし込めるか」という目線で会場を回ってきた内容をお伝えします🏃
- DB設計・コスト最適化:パフォーマンス向上と最適なコスト設計を両立させ、顧客へのより良い「提案力」に繋げる知識のアップデート。
- セキュリティ知識:稼働中のサービスを「止めずに」段階的にセキュリティを高めていくアプローチを学ぶ。
- プラットフォームエンジニアリングとAIエージェント:AI時代の開発負荷に着目し、エンジニアが「価値創出」に集中できる環境づくりのヒントを模索。
セキュリティとインフラ運用の「健全性」をどう保つか
AIを悪用して攻撃や深刻な脆弱性を突いたゼロデイ攻撃も増えていて、「私たちが構築・運用するサービスも、これまで以上にしっかり守りを固めないと…」と日々身を引き締めています。
そんな中で今回触れた技術は、これからのインフラ運用のあり方を大きく変えてくれそうなワクワク感がありました!
「AWS Continuum」がもたらす自律運用の理想像
非常に興味深いアプローチだなと感じたのが「AWS Continuum」です。
単にアラートを検知するだけでなく、ビジネスへの影響度まで判断して自動修復へ導いてくれる設計は、運用リソースを最適化したい開発現場にとって理想的です。
セキュリティ安全なインフラサービスを構築する場合は、
(…コスト度外視の理想論ですが!😳)
- Kiro を使ってAWSのベストプラクティスかつ、OWASP・MITRE ATT&CK・NISTなどのサイバーセキュリティフレームワークに沿った構築を行う
- AWS Continuum で継続的にセキュリティチェックを行なっていく
という組み合わせはすごくありだなと感じました!
クライアントへ提供するインフラのセキュリティレベルを引き上げる強力な武器になるため、今後も検証を続けていきたい領域です。
ドリフト対応変更セットによる「IaCの再健全化」
もう一つ、活用していきたいものが、「ドリフト対応変更セット」です。
過去案件で、マネコンから手作業を一部行なったことにより、IaC と差分が発生し、手作業にシフトしたことがありました…
「ドリフト対応変更セット」は、
- 今回変更したいIaCテンプレート
- 前回反映したIaCテンプレート
- 現在リアルタイムで稼働しているAWSリソース
の3つを比較して差分を検出してくれるため、安全に元のIaC運用へ戻すことができます。実務でも非常に助かる機能で、今後活用していきたいです!
チャットボットを「ユーザーの潜在ニーズ分析」の起点にする
同じ気象系サービスに携わる者として、非常に興味深くお邪魔したのが「ウェザーニュース」さんのブースでした。
ウェザーニュースさんでは、生成AIを単なる応答ツールとしてだけでなく、「ユーザーが何を求めて問いかけているのか」という潜在的なニーズの分析・可視化に活用されていました。
例えば「今日の天気ならどんな服を着るべきか?」といった、具体的なアドバイスを求める声が多いことが分かっているそうです👀
現在、私たちの自社サイトでもチャットボット導入を進めていますが、単なる問い合わせ対応にとどめず、「ユーザーのリアルな疑問からニーズを抽出し、サービス改善につなげる仕組み」として応用できる大きなヒントをいただきました!
さいごに〜AIエージェントと人間が協調する未来へ
今回のAWS Summitを振り返ると、セッション・展示共に「AIエージェント」に関連するものが圧倒的に多く、自社の開発プロセスを大きく変えてくれそうなAIの活用事例を数多く目にし、学びと刺激の尽きない2日間でした
セキュリティチェックや壁打ち、ニーズ分析など、自律的に回せる作業をAIに任せていく。そうやって人間の実作業の負荷を減らすことで、浮いた時間を「より本質的な価値創出」へ時間と熱量を注げるようになると感じています💭
こちらの記事の詳細はnoteに掲載していますので、よければそちらもご覧くださいませ🕊️
🔗note版:AWS Summit 2026 参加レポート[後編]〜安全なインフラ運用と、AI活用の気づき〜