「キャリアと育児の両立へ」サイダスで働くママ達のホンネ
こんにちは。人事のさかいです。
今回はサイダスで小さなお子さんがいるママさんに「働くママってぶっちゃけどうなの?!」を伺ってきました!それぞれの社員が長く、そしてがっつり仕事を続けられる、そんな環境がなぜなのかを今回のインタビューで解き明かしたいと思います!
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左から
あさみさん(マネージャー)お子さん:1名/長女(4歳)
あやさん(時短勤務)お子さん:1名/長男(1歳)
かねさん(時短勤務)お子さん:3名/長男(9歳)、長女(8歳)、次男(8末に1歳)
ふるさん(在宅)お子さん:2名/長男(4歳)、次男(2歳)、おなかの中(女の子/9月生まれ予定)
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ー おぉ、一同に会すとなかなか壮観&華やかですね!今日はぶっちゃけ話なので、がんがん話しちゃってくださいね!では早速ですが、皆さんは全員産休を取られて復帰されたんですか?
全員:そうですねー、全員とってます。
ふる:昔から産休育休が取りやすい環境だったよね。
あさみ:そういえば、みんなけっこう長く勤めてますね。気づけば私がいちばん新参ものだ。5年くらい働いて一度退職して、再度入社して、ちょうど1年くらいになりますね。みんなは7年以上はいるんじゃないかな。
あや:私も再入社した出戻り組です 笑
ーけっこう日本の会社では産休育休が取れても実際は戻りづらかったりする現状があると思うんですが、サイダスでは昔から当たり前にだったのはすごいですね。一度会社辞めて戻ってくる、いわゆる【出戻り】もOKっていうのも、なかなかフラットな印象を受けました。
子育てと仕事の両立ってぶっちゃけどうなんですか?
ー 子どもがいない私から見ても、ぶっちゃけ仕事と家庭の両立ってめちゃくちゃ大変そうに感じるんですが、実際はどうですか?
あさみ:大変か大変じゃないかって言われたらもちろん大変は大変。
かね:でも家で子育てだけしているのも…正直しんどい(笑)
全員:わかる (笑)
あさみ:ずっと家にいて、ずっと子供だけと向き合い続けるのも辛いところ。大人と話がしたいと思っちゃいます(笑)
ふる:お互いのためにもいいな、って思う。子供にも、大人にも。子供も家の中だけの世界じゃなくて、外で色々な経験をして、色々自分の興味を見つけて、自分の世界を広げていくのはすごく楽しそう。
かね:どうしても家の中だけになっちゃいがちだしね。一緒に児童館に行ったりもするけど、それでもやっぱり親がいると親が子供の世界の中心になっちゃう。やっぱり親と離れている時間での世界の広がりって違うと思う。
ふる:そうだよね、親も一人の時間がまったくないと悶々としちゃうし。
あさみ:復職してしばらくは、一人でランチに行く事が嬉しすぎて。なんでも食べれる、どこでも行ける感!子供と一緒だとごはん終わりの時間がわからないし。食べられるものも選ばなきゃだし。
全員:わかるわかる!(笑)
あや:一人で道を歩くだけでも感動するよね。靴とかおむつとか持たなくていいんだ、とか(笑)
全員:そうそう(笑)バックが軽い!
ー めっちゃ共感の嵐ですね!とっても大切な存在だけどずっと一緒に二人きりでいるとしんどくなる、っていうのは恋人同士や親子関係でもあるあるですよね。しかも小さいお子さんだとこちらの思いどおりには動いてくれないわけで。子供の世界も広がるってのいうは確かに!目からウロコです。
在宅制度は仕事しづらい?それとも便利?
ー ふるさんは在宅勤務でもありますけど、そのへんのメリットはありますか?
ふる:今回生まれる子が3人目なんだけど、やっぱり在宅制度がなかったら諦めてたかもしれないし、家が遠いから仕事をやっていけなくて、辞めちゃってた可能性もあった。結構在宅の日を変更したり、勤務時間帯を変更したりしてますが、そう言ったところに理解がある点は本当にありがたいですね。
家もドアドア(家を出てから会社に着くまで)で2時間半くらいかかっちゃうほど遠いので...。
あや:それはしんどい。往復で5時間!1日の約1/5が節約できるってのは大きいですね。
ふる:いや、ほんと有難いなって思う。slack(チャットツール)やZOOM(ビデオツール)でコンタクトを取るのが当たり前っていうカルチャーも、きっと在宅でも仕事が進めやすい理由かな。やっぱりコミュニケーション取らないと仕事できないですからね。
育児をしながら自分のキャリアって磨けるもの?
ー「ママさんだから簡単な仕事」というようなカルチャーってサイダスにはないけど、逆に他の社員と変わらずに働くってしんどくもあると思うんですよね。そこについてはどう思います?例えば子供がいるから本当は仕事軽くしたいとか、急に抜けちゃって周りに気を遣ったりとかが、正直めんどいとか。今日はぶっちゃけ会なので、ぜひ!
あや:私は自分のキャリアに必要な経験も積みたいし、仕事は責任ある事がしたい。でも初めての子供だし、子供がまだ小さいから熱を出すと長引いたりして、会社に着いたらすぐに保育園から電話が来て帰らなきゃ、って事が最近続いて、仕事を続けていけるのかな、って不安になる。チームメンバーの人たちにお願いしたりはできるけど、やっぱり申し訳ない気持ちはありますね。
あさみ:すごくわかります。私も最初同じ気持ちだったな。ただ「子供が生まれたから責任の軽い仕事をしてもらいましょう」っていうのは、私も働きがいは感じなくなっちゃう。
あや:モチベーションが下がる感じ?
あさみ:「あー、子供生まれたもんね、時短で軽い仕事にしようね」っていうのも優しさかもしれないけど、全員それを望んでいるわけじゃないのにって。しっかり頑張りたいな、と思っててもそう言われてしまうと「ですよね。迷惑かけちゃっててごめんなさい」ってちょっと悲しいかも。
ふる:確かに周りからはそう思っていない発言でも、自分の中でそうやって捉えちゃいそうですね。
あさみ:ただでさえ復職したてのときなんて日々申し訳なさを感じてて。サイダスはそういう意味ではがっつり働きたい人は働いてもらうっていうスタンスなので、自分がやると決めたら自分の時間を調整してでも「やってやりましょう。」ってなる。今も会社で色々なプロジェクトを任せてもらって、ほんとにめちゃくちゃいい経験です。想定以上かもだけど(笑)
ー なるほど(笑) みんながみんな、同じ環境、同じ気持ち、同じライフプランじゃないですもんね。そこをどれだけ汲み取れるか、社員と会社と部門がどれだけ分かり合えるかが、キャリアを諦めない環境のコツなのかもしれないですね。
育児以外でも社員の状況に合わせた働き方の運用をしたいんだけど、どう思う?
ー 介護がある、家庭がある、実家があるとかシングルでも色々ある人もいると思うんですよね。育児ほど負荷がかからなくてもやっぱり個別の事情はあるわけだし。育児だけに優しい会社じゃなくて色々な事情にあわせられる会社にしたいなーって。どう思います?
全員:賛成―!いいと思う!
あさみ:ただ育児の特徴としては突発性なところかなぁ。「どうしても今日が締切の仕事だけど、急に熱出た」とかって時は本当にもどかしい。もちろんチームメンバーに託せるならいいんだけど、いつもそうじゃないから。そうなると子供が寝静まった後に黙々とやるしかない。
ふる:確かに。介護もそうだけど自分で調整できる幅が少ないもんね。
あや:仕事を頑張りたいのに、やりきれないってのはすごく切ない。わかる。
かね:午前中だけでも持てばいいから、学校行ってきてー、って思うときもあるよね(笑)
ふる:ブログに書いちゃいけないやつ(笑)
かね:うちの子はもう小学生だから、自分(母親)が会社に行く、っていうスケジュールがあるのをもうちゃんと知っていて。大きくなるほど子供からも協力を得られるよ。家族だけど「チーム」っていう感じになる。うちは長男が本当に兄バカっていうの?末っ子のことが可愛くてしょうがないみたいで、とにかく上二人がものすごい末っ子の世話を焼いてくれる。結果、私からしたら孫みたい(笑)
あさみ:素敵。会社だけじゃなく、家族もチームとして助け合って動けるって、めちゃくちゃ理想です。
ふる:育児にしたってママさんだけじゃなくてパパさんもいるもんね。パパさんが育休とったりお迎えのために早く上がったりするのももっと普通になるといいよね。
あや:介護とか家事とかもそうだと思うんだけど、やっぱり一緒に働いている人、一緒に生活している人同士がどれだけお互いを頼って、頼られてという関係が作れるか、かな。頼る勇気というか。
全員:確かに!
ー 仕事の価値は【時間】ではなく【成果】、そういう風土をさらに強めていけば、どんな事情を抱えている社員でも、まわりが理解してくれそうですね!
最後に働くママさんの幸せポイントをそれぞれどーぞ
あや:保育園に迎えにいったときかな。私を見つけて子供が「おーっ!!」って笑顔で手を振ってくれるとめちゃくちゃ嬉しい。一日の疲れが和らぐ(笑)
ふる:下の子が今までは仕事行く前に必ずギャン泣きしてたのに、「ママお仕事がんばってね」と自分から言ってもらえるようになった時、あれは嬉しかった。自分が仕事している間に成長してくれているんだなぁ、って心がじんわりしました。
かね:3人目を生むと思ってなかったので、本当にかわいい。みんなで赤ちゃんをかわいがっている。家族みんなでかわいがっている。お兄ちゃん、お姉ちゃんが末っ子をかわいがっている姿、毎日の日常がとても幸せですね。
あさみ:ようやくバランスが取れてきたと思います。夫と協力しつつ子供も自立してきて、申し訳なさを感じずに仕事ができる状態になってきました。平日あまり一緒に過ごせないからこそ、家族全員で土日どこに遊びに行くか作戦ねるのがとても幸せ。
後記:
写真でもお分かりいただけると思いますが、サイダスのママさんはみんな可愛い!今回はご近所のカフェで取材させてもらったのですが、もう写真が華やかで、キラキラで。ほんと感謝…。みなさんがこんなに素敵なのは、仕事と家庭のバランスをとるために、それぞれが本気で取り組んでいるからなんだろうなぁ、と思いました。
サイダスはあらゆる人が働きがいを感じられる世界を目指したいと思っています。働きやすいだけでなく、働くこと自体に達成感や喜びも感じてほしい。だからこそ、まずはサイダス内から。彼女たちだけでなく、ほかの社員も色々な事情を抱えていると思うので、これからも社員が働きがいを感じられる会社になるように人事、頑張ります!
みなさん、ご協力ありがとうございました!