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【20181102】セイノーHD×ファームシップ:中京地方で複合機能型植物工場稼働へ

セイノーホールディングス傘下の東海西濃運輸株式会社(http://www.tokai-seino.co.jp/)との包括的業務提携に基づき、岐阜県土岐市での新規植物工場の運営を開始します。

2019年6月に稼働開始予定の当工場は、
・1階部分が物流センター
・2階部分が植物工場として新規に建設されます。

大規模植物工場としては世界初の複合機能型植物工場で、
レタス等15,000株に加え、ベビーリーフ等の量産を計画しています。

また搬送ライン等を自動化することで、
収穫直後に1階部分の物流センターに納品が可能となり、
サプライチェーンの合理化を実現できる予定です。

ファームシップは多様な業種・企業との提携を通じて、
2018年10月末時点で国内4拠点、国外1拠点の植物工場生産ネットワークを構築しております。

今回の植物工場の稼働、および現在開発中の新規工場の稼働により、
ファームシップグループでは中京地域を含む全国の工場野菜供給力を拡大し、
グループ全体で日量8トン規模の葉物野菜の関東から関西地方における包括的な流通を実現します。

生産された野菜はスーパーマーケットのみならず、
現在需要が高まっている惣菜ベンダー、飲食店チェーン、食品加工工場などにも販売予定で、PBの開発も検討しています。

ファームシップは今後も引き続き、多様な業種・企業とオープンに協業体制を構築し、「農と食の未来を創造する」という企業ミッションの達成を目指していきます。

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