「応募が来ない」そんな相談を受けたとき、多くの企業がまず考えるのは、予算を増やす、掲載期間を延ばす、原稿を修正するといった求人広告の改善です。でも、応募が来る会社と来ない会社の差は、実は求人広告の"前"に生まれていることが多いんです。
求職者が比較しているのは、求人広告ではなく「働く価値」そのもの。大学生アルバイトなら、居酒屋とカフェとコンビニと塾講師——業界を超えて、「自分に合うか」で比較しています。
求人広告は、拡声器のようなものです。
伝える力は強くできても、伝える内容そのものは作れません。魅力が整理されていない企業は、大きな拡声器で魅力が伝わらない話をしているのと同じ。逆に、強みが整理されている企業は、限られた予算でも届きます。
「選ばれる理由」は、時給だけではありません。
シフトの柔軟性、学業や育児への理解、身なりへの配慮、食事補助、資格取得支援…企業側では当たり前になっていることが、求職者にとっては応募の決め手になることは少なくありません。
条件緩和は"応募対象を広げる"施策。採用力強化は"選ばれる理由を増やす"施策。この2つは似ているようで違います。
採用がうまくいっている企業は、必ずしも高時給でも大手でもありません。共通しているのは、なぜ自社が選ばれているのかを理解し、磨き続けていることです。
採用とは、募集活動ではありません。選ばれる理由を作り、伝える活動です。
▼詳しくはブログで