「お客様はITに詳しくない」は、もう過去の話かもしれない。ロンドンで学んだ、これからのエンジニアに必要な力
技術だけでは、選ばれない時代へ
エンジニアとして成長するために必要なものは何でしょうか。
新しいプログラミング言語でしょうか。
クラウドの知識でしょうか。
AIの活用スキルでしょうか。
もちろん、それらはすべて重要です。
しかし、私がロンドンで学んだ最も大きなことは、技術ではありませんでした。
「お客様が変わっている」という現実でした。
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ロンドンで感じた違和感
社会人8年目。
私は日本のお客様が導入する海外製パッケージシステムのプロジェクトに参加し、2週間の研修のためロンドン・ウォータールーを訪れました。
当時の私は、アプリケーション開発を中心に経験を積み、システムのプロとしてお客様へ価値を提供することが自分の役割だと考えていました。
ところが、プロジェクトが始まるとすぐに違和感を覚えます。
お客様から返ってくる質問が、あまりにも専門的だったのです。
「将来の拡張性はどう考えていますか?」
「データ移行時の整合性は?」
「性能試験はどの条件で実施しますか?」
まるでシステム設計レビューです。
後から理由が分かりました。
担当者の多くが、元SIerやソフトウェア開発会社、インフラベンダー出身だったのです。
「お客様」と「ベンダー」の境界がなくなる
この経験で、私の中にあった常識は大きく変わりました。
以前は、
- お客様は業務の専門家
- ベンダーはITの専門家
という役割分担がありました。
しかし今は違います。
業務を理解するエンジニア。
ITを理解する事業部門。
システム経験を持つ経営層。
そうした人材が当たり前になりつつあります。
つまり、「業務」と「IT」の境界がなくなってきているのです。
私たちが求めるエンジニア
だから私たちは、単に技術力だけを評価しません。
もちろん、技術は重要です。
しかし、それ以上に大切なのは、
- お客様の業務に興味を持てること
- 技術をビジネス価値につなげられること
- 相手の立場で考えられること
- 新しい考え方を柔軟に受け入れられること
です。
コードを書くことだけがエンジニアの仕事ではありません。
お客様と議論し、一緒に未来を描くことも、大切な仕事です。
世界から学び、日本で価値を生み出す
海外では、日本より一歩先を行く考え方や仕組みに出会うことがあります。
ロンドンで見たのは、単なる海外製パッケージではありませんでした。
そこには、
「業務とITを分けない」
という文化がありました。
私たちは、そうした世界の知見を取り入れ、日本のお客様に新しい価値として届けたいと考えています。
技術を輸入するのではありません。
考え方を学び、現場に合わせて進化させる。
それが私たちの目指すエンジニアリングです。
一緒に未来をつくりませんか?
これからのエンジニアに求められるのは、専門性だけではありません。
技術も分かる。
業務も分かる。
そして、人とも向き合える。
そんな「境界を越えられる人」が、これからの時代をリードしていくと私たちは考えています。
もしあなたが、
「もっと広い視点で成長したい」
「世界の考え方に触れたい」
「技術だけではなく、ビジネスにも挑戦したい」
そう思っているなら、ぜひ一緒に挑戦しましょう。
技術と業務の境界を越え、新しい価値を生み出す。
その挑戦を、私たちは楽しみながら続けています。