「システムを作る」から「システムを育てる」へロンドンで学んだ、これからのエンジニア組織のあり方
はじめに
私たちはよく、
「システムを開発する」
という言葉を使います。
しかし最近、ロンドンでのある経験を通じて、
「システムを育てる」
という全く違う視点に出会いました。
そして、その考え方こそが、これからのエンジニア組織に必要な価値観ではないかと感じています。
https://aontechblog.blogspot.com/2026/06/blog-post_06.html
私たちはシステムを作るプロ集団だった
私はこれまで約8年間、システム開発の現場で仕事をしてきました。
バッチシステム。
Webシステム。
メール連携システム。
さまざまな業界の案件にベンダーとして関わり、多くのシステムを作ってきました。
顧客から要望を受ける。
設計する。
開発する。
テストする。
リリースする。
多くのエンジニアが経験してきた流れだと思います。
特にアプリケーション開発部門では、大規模改修案件が中心です。
3カ月。
半年。
時には1年以上。
一つの案件をやり切る達成感があります。
しかし、そこには一つの特徴があります。
リリースがゴールになりやすいことです。
ロンドンで見た別の世界
ロンドンで参加したシステム説明会。
そこにいたのは開発会社ではありませんでした。
システムオーナーです。
彼らは驚くほど自然にシステムを説明します。
ジョークを交えながら。
参加者と対話しながら。
そして日本側から出る要望に対してこう答えます。
「それは次のリリースに入ります。」
「その内容はロードマップにあります。」
「まだありませんが検討中です。」
そこには否定も防御もありませんでした。
あるのは、
"どうすればシステムをもっと良くできるか"
という前向きな議論だけでした。
私たちが目指したいチーム
私たちが目指したいのも、そんな組織です。
言われたものを作るだけではない。
利用者の声を聞く。
改善を考える。
未来のロードマップを描く。
そしてシステムを成長させ続ける。
エンジニアもビジネスメンバーも同じ方向を見る。
そんなチームです。
技術よりも大切なこと
もちろん技術力は重要です。
設計力も必要です。
開発スキルも欠かせません。
しかし、それ以上に大切だと感じているのは、
「誰のために作るのか」
を考え続けることです。
利用者の課題を理解する。
現場の声を聞く。
改善を積み重ねる。
この繰り返しが、本当に価値のあるシステムを生み出します。
私たちが求める仲間
私たちは次のような仲間と働きたいと思っています。
・技術が好きな人
・新しいことに挑戦したい人
・利用者目線で考えられる人
・システムを育てることに興味がある人
・チームで成果を出したい人
経験年数は問いません。
大切なのは姿勢です。
完成したシステムを見るのではなく、
成長し続けるシステムを見る。
単なる案件ではなく、
長く価値を生み続けるプロダクトを見る。
そんな視点を持つ人と一緒に挑戦したいと考えています。
最後に
技術は日々進化しています。
AIもクラウドも、これからさらに変わっていくでしょう。
しかし、どれだけ技術が変わっても変わらないものがあります。
それは、
「価値を生み続ける仕組みを作ること」
です。
私たちはシステムを作る会社でありたいと思っています。
同時に、
システムを育てる会社でもありたいと思っています。
もしこの考え方に共感していただけたら、ぜひ一度お話ししましょう。
未来のシステムを一緒に育てていける仲間との出会いを楽しみにしています。