200人を動かすのは6人——AONTechが考える“本体主義”のエンジニアリング
大規模プロジェクト=大人数で動かすもの。
そう思っていませんか?
私たちは違います。
本当に価値を生むのは、“少人数の中枢”です。
https://aontechblog.blogspot.com/2026/03/2006.html
6人が200人を動かす現場
社会人6年目、私は日本の金融業界の中心を支える基幹システムのプロジェクトに参画しました。
規模は200人以上。
4社のベンダーが入り、各社20名以上。
ピーク時にはテスト要員も含めて200人を超える。
誰もが「巨大プロジェクト」と呼ぶ現場です。
しかし、実際にプロジェクトを動かしていたのは——たった6人でした。
部長の横に、課長、主任3名、担当2名。
机一列に並ぶその6人が、意思決定と全体統制を担っていたのです。
この構造を見た瞬間、私は理解しました。
「本体は少人数であるべきだ」と。
エンジニアリングの本質は“調整力”
このプロジェクトで、私は構成管理チームを任されました。
きっかけはJava化による構成の複雑化。
しかし、実際の課題はそこではありませんでした。
4社のベンダー、それぞれ異なる開発文化。
・ビルド方法が違う
・ブランチ戦略が違う
・リリースの考え方が違う
このままでは、確実に破綻する。
そこで必要だったのは、「統制」ではなく「調整」でした。
構成管理とは、単なるコード管理ではない。
チームとチームをつなぎ、前提を揃え、全体最適に導くこと。
私たちは、この“調整力”こそがエンジニアリングの本質だと考えています。
AONTechのチームの考え方
AONTechでは、組織を大きくすることを目的にしません。
・本体は小さく保つ
・意思決定は速くする
・外部と連携してスケールする
この3つを徹底しています。
大人数の組織ではなく、少人数の強いチームで価値を出す。
そのために必要なのが、「構造設計」と「調整力」です。
働き方とカルチャー
私たちのチームでは、役割は固定されません。
・技術だけでなく、全体構造を見る
・自分の担当領域を越えて調整する
・プロジェクト全体に影響を与える
一人ひとりが“中枢に近い視点”で動きます。
その分、責任は大きい。
しかし、得られる成長とインパクトも圧倒的です。
こんな方と働きたい
・大規模プロジェクトの裏側に興味がある
・技術だけでなく、構造や組織に関心がある
・「つなぐ力」「調整する力」を磨きたい
・少人数で大きな成果を出したい
もし一つでも当てはまるなら、ぜひ一度話しましょう。
最後に
200人を動かすのは、200人ではありません。
本体となる少人数が、構造を設計し、全体をつなぐ。
私たちは、その“本体”を担うチームです。
あなたも、その一員になりませんか?