【noteはじめました】自己肯定感という観点で会社と人事がしたいこと
noteでフーモアクリエイティブ総合研究所、略して「フモクリ総研」をはじめました!!
\ こちら /
フーモアの社長、取締役、執行役員、プランナー、コンサルタント、公認会計士、人事がそれぞれの視点でエンタメやオタクマーケティング、クリエイターのことを書いています!
どんなこと書いてるのか参考に、人事おおもりが書いた記事を全文ママ載せます。ぜひ読んでみてください!良いなっておもったら「♥」してください!他の記事も面白い仕上がりになっています!!
フーモア人事のおおもりです。
フーモアにとって「ヒト」とは何で「ヒト」をどうしたいのか、略してフモヒトです。
富士通営業からのリクルートキャリア営業からのフーモア人事
アラサーの自覚がうすい
ワールドトリガーとテラスハウスとゲームオブスローンズにはまっている
カタンとドミニオンとスプレンダーにもめちゃくちゃはまっている
自己肯定感とは
「自分という存在そのものに価値がある」
「自分は生きているだけで価値がある」
と当然のように思えているか否か、それを自己肯定感と定義するとします。
例えば、学生が思う「勉強を頑張れる」「テストで良い点が取れる」、スポーツマンが思う「自分は早く走れる」「この試合に勝てる」、クリエイターなら「絵を描く努力ができる」「上手な絵が描ける」というのは自信です。
自信は自分自身ではなく自分の行動や技術、その結果に対して持つもので、自己肯定感ではないと定義するとします。
「自信はあるけど自己肯定感は低い」とか「自信はないけど自己肯定感は高い」という状態はありえて、例えば
「絵が上手、構図や色彩のセンスがある、でもそんな自分には大した価値がなく絵が下手だとしたらすべての価値がなくなる」
というのは、自信はあるけど自己肯定感が低い状態です。
クリエイターの自己肯定感を高めたい
フーモアで約2年、人事部門の立上げから今日まで、イラストレーターやマンガ家などのべ数百名のクリエイターの方とお会いさせていただきました。
そして感じたのが「クリエイターって自己肯定感が低い人が多いかも」
ということです。偶然かもしれませんが何か理由があるのかも。全く個人的な見解ですが、少し考察してみました。
※ここでいうクリエイター=イラストレーター、マンガ家
以下2点の浮かばれなさから、自己肯定感が高まりにくいのではと。
①学生時代のクリエイター
早く走れる、スポーツが得意、勉強ができる、みんなを笑わせる
学生時代に注目をあびやすく、リーダーシップを取りやすい能力の中に「絵が上手い」が入ることは少ないのでは。
絵の上手さには勉強やスポーツのような明確な点数・ルールがないので優劣がつきにくく、体育祭や期末テストのような披露する場も少ない。
クラスの中心できゃっきゃワイワイする学生とは一線を置いて、すこし居心地の悪い思いをしたことがあるのではないでしょうか。
「オタク」という言葉にくくられ、趣味を隠したことや、自分の好きなもの、大切なものを否定されたことがあるのではないでしょうか。
浮かばれない!!!!!!
②社会人としてのクリエイター
「絵を描く」「エンタメコンテンツを創る」という仕事が少ない。
イラストレーターや漫画家を目指している人は日本に20万人、その中で、イラストレーターや漫画家だけで生計を立てている人は200人と言われています。自分の才能が活かせる可能性が0.1%の世界。
正社員求人も少ない(多分)。例えばアニメーターさんは、業務委託という形態で働かれているケースが多く、社会保険は自身で加入する必要があったりします。もちろん選択的フリーランスのクリエイターもたくさんいらっしゃいますが、一方で正社員を選択しようとしても求人が少ない。
選択肢が少ない、才能が活かされる場が少ない
浮かばれない!!!!!!!!
こういう浮かばれなさを解消したい
フーモアのイラストレーターは正社員で働いています。
アートディレクターとして、外部のクリエイターと連携し、監修をする役割を担いながら「描く」という実制作も担います。
それも、キャラクターデザイン、ラフ、線画、着色、仕上げと各工程での分業制が可能で、ひとりひとりの得意を活かせる仕組みを整えようとしています。(まだ完成形ではなく探求中なのでこの言い方)
漫画家も同じように正社員。シナリオはディレクターがクライアントさんとの打合せを踏まえて制作し、そのシナリオを元に、キャラクターデザイン、ネーム、ペン入れ、着色、仕上げと各工程での分業制が可能。
そして「会社に所属しながら自分の好きな絵も描き続けてほしい」という思いから副業自由で、アーティスト活動やフリーランスとしての個人活動も継続していただいています。
ひとりだと限界のある工数問題や技術的な得手不得手問題を、会社だからこそできる「チームの仕組み」によって解決し、能力を発揮しやすくすること
そして
クリエイターひとりひとりの個性や感性を大切にしてもらうために会社の案件だけでなく「副業自由、個人活動の推奨」をすること
それにより
ひとりひとりの魅力やスキルを最大限活かせる、そういう場を、仕組みを創ることで、
クリエイタクリエイターの自己肯定感を高めたい!!!!!
だから!更に!そのための新規事業を
フーモアの中だけでなく、それ以外でもたくさんの機会を創出するために
\クリエイター特化の人材サービスを開始します!!!/
▼本日正式リリースとなりました、詳細はコチラ
https://whomor.com/news/info/article/20190517/
▼ご興味お持ちいただけそうなクリエイターさんは是非ご登録を
https://whomor.com/hr/lp/
わたし含む3名チームでがんばってます!
こちらのサービスマネージャーの記事もこうご期待★
余談
かく言うわたしも自己肯定感が低く、理由は明白で幼いころ母親が目の前でわたしを置いて出て行ったからだと思います。
母親が見捨てるくらいだから自分には価値がないから、なんとかミスしないように、あいつできない、要らない、と思われないようにと勉強してみたり運動してみたり笑わせる練習してみたり必死でした。
でも仕事をきっかけに出会ったたくさんの方のおかげで改善されつつあります。
自分に「合う」環境を選ぶ大切さを教えてくれた会社
たとえ成果を出せないタイミングでも見捨てず肯定してくれた上司
自分らしく成果が出せるように向き合ってくれた先輩
どんなときも遊んでくれる同期や友達
そういう環境や機会、場や仕組みがあってなんとかなってきました
フーモアはそういったものを多くのクリエイターに提供する側でありたいし
そうあれるように人事として最善を尽くします!!