はじめまして。2026年8月に株式会社TAPPへ入社し、人事として中途採用を担当している長塚茜です。
入社して約1か月が経ちました。まだまだ分からないことだらけで、毎日のように新しい言葉を覚え、事業について聞き、求人について考え、候補者の方とお話ししています。
最初の記事では自己紹介も兼ねて、これまで何をしてきたのか、これからどんな人事になりたいと思っているのかを書いてみようと思います。
採用を続けてきて、気づけばもう結構長くなりました
私が人事・採用の仕事に本格的に関わるようになってから、気づけばそれなりの年月が経ちました。これまでRPOを中心に、スタートアップから数百名規模の企業まで、さまざまな会社の採用に携わってきました。
採用戦略を考えたり、求人を作ったり、スカウトを送ったり、面接をしたり。採用媒体やATSを整えたり、数字を見ながら「なぜ採用できていないんだろう」と考えたりすることもありました。採用という仕事そのものはずっと好きですし、今でも面白い仕事だと思っています。
一方で、経験を重ねるほど「採用だけをやっていて、本当に事業のことを理解できているんだろうか」と考えるようにもなりました。
求人票に書かれた仕事内容を理解するだけではなく、その部署がなぜ存在するのか。そのポジションが採用できると事業のどこが変わるのか、逆に採用できなければ会社のどこが困るのか。そこまで理解して、初めて「事業に必要な採用」ができるのではないかと思うようになったんです。
振り返ってみると、私が次のキャリアで求めていたのは、単純に「採用担当としてもっと採用すること」ではなく、もっと事業の近くで人事をすることだったのだと思います。
一番最初にぶつかったのは「会社を理解すること」でした
入社して最初に感じたのは、「求人を覚えるだけじゃ全然足りないな」ということでした。
「このポジションは何をする仕事ですか?」には求人票を読めば答えられます。でも、「なぜ今このポジションが必要なんですか?」「この人が入社すると事業の何が変わるんですか?」と聞かれたときに、自分の言葉で説明できなければ、候補者の方に会社や仕事の面白さをきちんと伝えることはできません。
最近は社内の人に話を聞いたり、公開されている社員インタビューを読み漁ったり、事業の流れと組織を自分なりに図にしてみたりしています。マーケティングからCRM、IS、FSへどうつながるのか。販売する物件はどこから来るのか。契約した後は誰が引渡しまで担当して、その後の物件は誰が管理するのか。最初は点だったものが少しずつ線になって、「ああ、だからこのポジションを今採用しているのか」と分かる瞬間が増えてきました。
まだ入社したばかりなので、理解が追いつかず悔しいことも普通にあります。
ただ、知らなかった事業の仕組みが少しずつつながっていく感覚はかなり面白いです。
採用担当だから採用だけを知っていればいい、とは思っていません。
むしろ採用担当だからこそ、会社の誰よりも「この会社にはどんな仕事があって、なぜその仕事が必要なのか」を説明できるくらいになりたいと思っています。
「事業をつくる人事」になるために
ただ人数を採用するのではなく、事業計画から「なぜこの人が必要なのか」を考える。
現場と話して採用要件を理解する。
候補者の方には良いことだけを並べるのではなく、この会社で働くことを自分の言葉で説明する。
そして採用して終わりではなく、その人が入社して活躍するところまで考える。
そういう仕事を一つずつ積み重ねていった先に、私がなりたい人事がいる気がしています。
入社してまだ1か月なので、分からないことも、できないことも普通にあります。でも、分からなければ聞けばいいし、調べればいい。実際にやってみないと分からないことなら、まずやってみる。今の職場には、そうやって挑戦しようとする人に仕事を任せてくれる環境があります。せっかくそんな場所に入ったので、遠慮せずいろいろなことを吸収していくつもりです。