独立して気づいた、営業力だけでは事業は伸びない
新卒ではブライダル業界に入り、ウェディングプランナーとして営業に携わっていました。
人生の大きな節目に関わる仕事であり、無形で高単価なサービスを提案する中で、「営業の力」で価値を届ける面白さを感じていました。
その後、自分の営業力がどこまで通用するのか試したいという思いから、フリーランスとして独立しました。
営業、集客、運営などすべてを自分で行いながら事業を進めていき、売上自体は立てることができました。
しかし、事業を続ける中で大きな課題に直面しました。
売上はある程度作れているのに、利益がほとんど残らないという状況でした。
原因を振り返ると、価格設定やサービス設計を市場価値ではなく、自分の感覚で決めてしまっていたことにありました。
また、顧客ごとのニーズや支払い意思額、サービス提供にかかるコスト構造を十分に理解できていませんでした。
そこで、業界で実績を出しているプランナーへのヒアリングや、顧客データの分析を行い、サービスの価値を改めて整理しました。
その結果、価格設計やパッケージ内容を見直すことで、利益構造を改善することができました。
この経験から強く感じたのは、
「営業力だけでは事業は伸びない」ということでした。
大切なのは、感覚ではなくデータや構造をもとに、価値と利益の仕組みを設計することでした。
この経験をきっかけに、「個人の能力に依存する働き方」ではなく、「仕組みで成果を出す仕事」に興味を持つようになりました。
現在はSaaS企業でインサイドセールスとして働き、営業ログの分析やリードの優先順位設計など、営業プロセスの改善に取り組んでいます。
仮説を立て、検証し、再現性ある形に落とし込むというプロセスに面白さを感じています。
これからは、個人の営業力だけではなく、仕組みやプロダクトを通じて多くの企業の課題解決に関わる仕事に挑戦していきたいと考えています。