「AIを業務で使っています」と言うと、まだ少し特別なことのように聞こえるかもしれません。でも僕にとっては、もう電卓やExcelと同じくらい当たり前の道具です。
たとえば契約書のチェック。論点を洗い出し、リスクのある条項を整理する下ごしらえをAIにやってもらい、僕は判断に集中する。精算帳票や事業計画も、構造をAIと壁打ちしながら組む。採用の返信文、議事録の要約、データの分析——挙げればきりがありません。
大事なのは、AIに"丸投げ"しないことです。AIは、優秀だけれど文脈を知らない新人のようなもの。こちらが問いを立て、材料を渡し、出てきたものを判断する。その主導権は人が持つ。だからこそ、"考える力"がある人ほどAIを使いこなせます。
MUSICOでは、現場のメンバーもAIを日常的に使っています。経験の差を、ツールと考える力で埋めていける時代。僕はこれを、すごく面白い時代だと思っています。