初めてのストーリーを書く
Photo by Uliana Semenova on Unsplash
機械工学を学び、ものづくりの世界に飛び込んでから5年。CADオペレーターとして製造現場でキャリアをスタートし、生産技術、製品設計・開発エンジニアとして経験を積んできました。
現在は自動車用シート設計に携わっていますが、製造現場で働く中で「もっと効率化できるはず」「自動化で現場の負担を減らせるはず」という思いが日増しに強くなりました。そこで、独学でプログラミングを学び始めました。
最初は何もわからない状態でしたが、ROS2、C++、Pythonを学び、自律巡回ロボット、壁追従制御システム、ロボットアーム制御、物体検出システムなど、様々なプロジェクトを開発しました。機械設計の知識があったからこそ、ハードウェアの制約を理解した実用的なシステムを作ることができました。
ミャンマーから日本に来て、日本語N1を取得し、英語も活かしながら成長してきました。今、私は新たな挑戦をしたいと思っています。機械設計の経験とロボティクスソフトウェア開発のスキルを組み合わせて、製造現場の課題を解決する。それが、私の次のステージです。