下ごしらえ・作り置き術
By 田中鉄也 オンド.com
① 根菜はまとめて下ごしらえ
- 大根:半分は「拍子木切り」にして下茹で、半分は「すりおろし」用に冷凍ストック。
- にんじん:千切り・乱切りにして下茹でしておくと、味噌汁・煮物・浅漬けに即使える。
- れんこん:輪切りにして酢水にさらし、半分は冷凍保存。照り焼きやきんぴらにすぐ使える。
👉 根菜は「下茹で+冷凍」で一週間安心。
② 青菜は茹でて小分け冷凍
- 小松菜・ほうれん草・ブロッコリーは茹でて水気を絞り、1回分ずつ冷凍。
- 解凍後すぐに「おひたし」「胡麻和え」にできる。
👉 ビタミンCなどの栄養も逃がしにくい方法です。
③ 魚・肉は味付け冷凍
- サバ・鮭・ぶりは、醤油+みりんで軽く漬けてから冷凍 → 焼くだけで照り焼きに。
- 鶏むね肉は塩麹に漬けて冷凍 → 解凍して焼くだけでしっとり仕上がる。
- 鶏ひき肉は豆腐と混ぜてタネを作り、冷凍しておく → そのまま焼いてハンバーグやつくねに。
👉 味付け冷凍は「忙しい日の味方」。
④ 汁物の「ベース」を作り置き
- だしパック or 昆布+かつおの水出しをまとめて作り、冷蔵庫でストック。
- 毎日の味噌汁が「だしを足すだけ」で完成。
👉 無添加調味料は、ベースがしっかりしているとさらに旨みが際立ちます。
⑤ 常備菜を2品仕込む
- れんこんのきんぴら(醤油+みりん)
- きゅうりとわかめの酢の物(酢+醤油+はちみつ)
👉 作り置きしておくと副菜に迷わず、献立のバランスが整います。
まとめ
- 根菜は下茹で+冷凍
- 青菜は小分け冷凍
- 魚・肉は味付け冷凍
- だしをまとめてストック
- 常備菜を2品だけ仕込む
この流れを週末にまとめてやっておくと、平日の台所はとてもラクになります。
そして「無添加調味料」で仕込んでおくからこそ、シンプルでも体にやさしい味が続けられるのです。