「心」だけでも、「数字」だけでも、続かない。私たちが『心と数』で目指すもの
現場の介護職員は、日々、高齢者の方々と真剣に向き合い、懸命に支えています。
しかし、現実には「加算」「稼働率」「請求業務」といった“数字の世界”が存在し、いつしか「好きだった介護が嫌いになってしまった」という声も少なくありません。
一方、経営者もまた、「理想のケアをしたい」という想いと、「現実の数字を見なければならない」責任の間で苦しんでいます。
現場と経営、それぞれが孤立し、すれ違っている――そんな空気を、私は何度も見てきました。
⚫️『心と数』という、新しい経営のかたち
だから私は、福祉業界の中小規模事業者を支えるために、「理念(心)」と「経営(数)」をつなぐ、新しいシステムを立ち上げるため動いております。
これは単なる管理ツールではありません。 “想い”を込められる、課題解決型の経営支援システムです。
このシステムが目指すこと:
- 日々の業務入力の中で、道徳を再確認できる設計
- 「数字の管理」だけでなく、「心」の可視化ができる
- AIによる経営アドバイス機能の搭載(将来予定)
- 高齢ヘルパーのIT順応化
- 行政対応業務の一括化
⚫️なぜ今、私たちがこれをやるのか
メディアで取り上げられる介護の話題は年々増えていますが、本質的な解決には至っていません。ただコメントと評論が積み上がるばかりです。働き方や賃金の話ばかり。そこに最も大切なことを忘れている気がします。
私たちはあえて、“静かに、けれど確かに”取り組みます。 表面的な解決ではなく、介護業界の根本治療を目指す。
このプロジェクトに共感し、少しでも「話を聞いてみたい」と感じた方は、ぜひお気軽にメッセージをください。