留学生活でホームシックになった時の乗り越え方
留学生活でホームシックになった時の乗り越え方
―― 先輩留学生インタビュー:りかさん(20歳・インターナショナルスクール卒業後、カナダ留学)
Q. 留学を始めてすぐに、どんな気持ちになりましたか?
りかさん:
カナダに着いて一週間くらいで、すごく寂しくなりました。夜になると日本の家族や友人のことを思い出して、電話の向こうから聞こえる日本語がすごく懐かしくて…。正直「自分だけが弱いんじゃないか」と不安になりました。
Q. その気持ちをどうやって乗り越えましたか?
りかさん:
まずは「ホームシックは誰にでも起こるんだ」と知ったことです。周りの留学生も同じように感じているとわかって、少し安心しました。
Q. 心を落ち着ける工夫はありましたか?
りかさん:
インスタントの味噌汁を現地のスーパーで見つけて飲んだ時、本当にほっとしました。日本から持ってきたお菓子やお気に入りの本も心の支えになりましたね。小さな「日本」を生活に取り入れるだけで気持ちが楽になるんです。
Q. 人とのつながりについてはどうでしたか?
りかさん:
週末に一人で部屋にいると余計に寂しくなったので、思い切ってクラスメイトを誘ってカフェに行ったり、街を散歩したりしました。誰かと過ごす時間を増やすと、寂しさがだんだん薄れていきました。特に、同じ留学生仲間と気持ちを共有できたことは大きな支えでした。
Q. 心に残っている言葉はありますか?
りかさん:
現地の先生に言われたんです。
「この気持ちは一生続くわけじゃない。半年後のあなたは、もっとたくましくなっているはずですよ」
その言葉を信じて生活していたら、本当にいつの間にかホームシックをほとんど感じなくなって、今は留学生活を楽しめるようになりました。
まとめ
りかさんの体験からわかるのは、ホームシックは誰にでも起こる自然な感情であり、工夫次第で必ず乗り越えられるということです。もし今、寂しさを感じているなら、小さな安心を取り入れ、仲間とのつながりを大切にしながら、一歩ずつ前へ進んでみてください。
🌏 留学はあなたの未来を形づくる大切な時間。困難を乗り越えた先に、かけがえのない成長が待っています。