【元島純貴】フリーランスの仕事は、お化け屋敷に似ている
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皆さん、こんにちは。フリーランスのシステムエンジニア、元島純貴です。
Wantedlyのプロフィールをご覧いただきありがとうございます。今回は、少しユニークな視点から、私の仕事に対する考え方をお伝えできればと思います。
突然ですが、皆さんは「お化け屋敷」は好きですか? 私は子どもの頃、怖くて入れませんでしたが、今は、システム開発の仕事がお化け屋敷に似ているなと感じることがあります。
まず、お化け屋敷は、入り口から出口までのルートが事前に決められています。しかし、実際に中に入ると、何がどこから飛び出してくるか分かりません。急に照明が落ちたり、背後から声が聞こえたり、予想外の出来事の連続です。これは、システム開発におけるプロジェクトの進め方と似ています。要件定義で決めた計画通りに進むことは、まずありません。途中で技術的な課題が発覚したり、クライアントの要望が変更になったり、まるで暗闇からお化けが飛び出してくるかのように、予期せぬトラブルが次々と起こります。
そして、お化け屋敷の怖いところは、その「未知」にあります。何が起こるか分からないからこそ、恐怖を感じる。システム開発も同じです。未経験の技術、複雑な要件、未知のバグ。それらに直面したとき、一瞬「うわ、怖い…」と思うことがあります。
しかし、お化け屋敷には出口があります。そして、そこから出たとき、何とも言えない達成感や安堵感に包まれます。システム開発も、困難な課題を一つひとつクリアし、プロジェクトを無事に完了させたとき、同じような感覚を味わうことができます。
さらに、お化け屋敷は、演出家が緻密に計算して作っています。恐怖を感じさせるための光や音、仕掛けのタイミング。すべての要素が、来場者を驚かせるために設計されています。システムも同じです。ユーザーに快適に使ってもらうためには、目に見えるUI/UXだけでなく、裏側で動くロジックやインフラまで、すべてを緻密に設計しなければなりません。クライアントの期待を超える「驚き」を提供するためには、この「演出家」としての視点が欠かせません。
独立してからは、このお化け屋敷を、一人で作り、一人で探検するような感覚です。大勢のスタッフ(チームメンバー)と一緒にお化け屋敷を作るのも楽しいですが、一人で、すべてをコントロールしながら、最高の恐怖と最高の達成感を追求できるのも、また違った面白さがあります。
お化け屋敷を最後まで楽しむためには、少しの勇気と、何が起こっても冷静に対応する心構えが必要です。システム開発も同じ。予期せぬトラブルにも臆することなく、一つひとつ解決していく。その先に、最高の達成感が待っています。
もし、この「お化け屋敷」に一緒に挑戦してみたい方がいれば、ぜひお声がけください。